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月曜日に有給休暇を取って、２１(日）、２２（月）と伊豆箱根に行って来ました。
前回５月に三島を訪れた際、あいにくの天気で、toyo-tiresターンパイクや伊豆の大室山で全く景色が楽しめなかったので、リベンジをかけての計画でした。
今回は幸運にも両日とも良い天気に恵まれ、終始富士山を望む事が出来、念願のかなった旅となりました。
まずは東名高速の南ルートを走り、由比ヶ浜あたりからくっきりと富士山が見え始めました。



ダッシュボードのぬいぐるみは、モモンガの”モモちゃん”
320i、6速、2600rpmくらいの巡航速度です。

タイトルバックは東名富士川SA。

沼津ICから、伊豆スカイラインを経て、大室山に向かいました。

スカイラインに入ってすぐの、滝知山パーキングからは、360度のパノラマで、富士、駿河湾、伊豆半島、大島、相模湾が一望できます。



大室山は、伊豆スカイラインの南終点より相模湾側へ下りていったところに位置し、綺麗なフジツボ状の山で、リフトで山頂へ上り、火口輪を歩いて一周できます。火口跡は、アーチェリー場となっています。どれだけ矢が飛んでも火口の外には出て行かないし、野球場やサッカー場ならボールが外に出て行かない天然の観客席というか、すり鉢状になっています。





気流も穏やかで、ハングライダーも快適に空中散歩

富士をバックに吹流しの上のカラスも気持ちよさそう。

箱根へ戻るスカイランでは、珍しい白のテスタロッサや、


黄色いマセラッティが、


心地よい多気筒サウンドを振りまいていましたが、旅行者ののんびりした車が多い伊豆スカイランでは、半分も楽しめない様子。真っ赤な、ストラトスも停まっているのを見かけましたが、ロータスには一度もお目にかかれませんでした。

それから、今回のお目当てのtoyo-tiresターンパイクへ。
箱根から小田原へのダウンヒル側となるコースへ向かいます。

伊豆スカイラインからのつなぎの道は、150円で、幅が狭く、路側の雑草のはみ出しも多くお勧めでは有りません。

大観山のヴューラウンジには、新しく”86　PIT　HOUSE”というカフェラウンジが設置され、この日ももう夕方では有りましたが、86乗りが6台ほど上がってきておりました。




私たちは、2階の展望ラウンジでJAF会員なら無料のコーヒーをいただき、
富士を展望しながら、モデルカーや、雑誌などを見物して来ました。




そこから、小田原までのコース（700円）は、比較的幅の広い、中高速コーナー主体で、時折長いストレートが混じるダウンヒルコース。伊豆スカイラインが比較的小さなつづら折が続く道であるのに対し、ここはかなりスピードが上がる高速コース。特に、ダウンヒル側は、しきりにエンジンブレーキの併用を促すかんばんが有り、ブレーキトラブル時の緊急停止用の上り斜面が何箇所か設置されており、途中のパーキングにエンジンブレーキの使い方のかんばん表示まで備えられた道となっています。320iのトルコンのマニュアルシフト、M３で約80㎞/h程度で流して下りて行きました。反対側の上り側だとパワーのある車でないとしんどいコースかもしれません。新８６にとっては、上下共に高速コーナリングが楽しめるコースではないかと推測しました。非力な私のエリーゼなら、伊豆スカイラインの方が楽しそうかと思いました。

途中のビュースポット。



この日の宿泊は、箱根の小涌谷の”水の音”という、DOMI-INｸﾞﾙｰﾌﾟの旅館で、
至れりつくせりのサービスと、宮ノ下温泉の硫黄泉と小涌谷温泉のアルカリ泉の2種類の源泉掛け流し温泉を堪能、夕食後、お勧めの甘みのない梅酒を賞味しﾀﾞｳﾝ。

翌朝、朝風呂を浴びて疲れを押して、芦ノ湖周辺散策に出発。

大涌谷で黒卵を賞味し、駒ケ岳のロープウェーに上って、仙石原のススキを見て、御殿場から新東名を経て帰宅。平均燃費は１３．１km/Lでした。

1050円ではなく1050mです。

黒卵仕込み中

中身はちょっと香ばしい普通の白いゆで卵です。



駒ケ岳山頂より芦ノ湖をバックにロープウェーゴンドラを見下ろす。

駒ケ岳山頂から元箱根を望む。

山頂より雲の上の富士を望む。




富士山は、いいね。関東の人は富士が近くにあっていいね。
アルプスもいいけどやっぱり日本は富士山だね。

富士山を満喫した2日間でした。

伊豆箱根は何度来てもいい。
温泉、景色、快適な道と文化・芸術。メジャーな観光スポットの代表格。
歳をとるとその奥深さがわかります。
又、何度も訪れたいところです。


来週末のJLDには参加しませんが、良い天気をお祈りいたします。
この日、トーヨーターンパイクでは、空気圧チェックサービスと、D１グランプリ車の展示があるそうですので、お時間があれば、是非お寄りいただき、小田原までの高速ダウンヒルをお楽しみ下さい。

どうせ行くなら、小田原から入って、ヒルクライムで大観山まで上がり、ヴューラウンジでランチ又は、カフェを楽しみ、折り返してダウンヒルを楽しむのが良いでしょう。