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冬が近くなってきたので、塗装できる気温のうちに補修して、夏用タイヤのホイール色と同じゴールドに塗装する事にした。
3月に右側面にぶつけられて痛んでいたところを、エポキシ樹脂で補修する。
まず空気圧を抜いて表側のビードを落とし、バルブも外して加工と塗装がしやすくした。
それから欠けたり、削れたりしたところをクリーニングしてパテを詰め込んだ。

一晩乾燥反応させて硬化したところで、ヤスリやサンドペーパーで削って形を整えた。

全体にペーパーを掛けて、ブレーキクリーナーで脱脂して、塗装面を整える。
ビニール袋に穴を開けてタイヤをマスキングする。
ホイールの裏側からゴールドの２液性ウレタン塗料をエアースプレーで塗装する。
裏側が塗れたら表側を塗る。
今日は午後から天気が悪く雨模様だけど埃がたたなくてミストも雨に吸収されて上屋の下で塗装するにはまずまずの条件だ。

ゴールドをドライヤーで乾燥させながら傷が隠れて艶が出るまで重ね塗りを行う。

ゴールドが塗装し終わったらドライヤーで乾燥させてクリアーを塗る。
これも２液性のウレタンクリアーです。
表面が滑らかに平滑になり艶が増すまで何度か重ね塗りをして完成。

ほとんど傷は判らなくなりました。
よく見ると面が少々ゆがんだり段差のある所もありますがホイールとしてはまず目立たずOKのレベルです。
後は充分に反応乾燥させて後日バルブを付けてエアーを入れてビードセット出来たら修復完了です。
本日活躍した材料と道具です。