拓海のハチロクはレビンだった !?
かもしれないって話です。
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しげの秀一先生インタビュー ⇒
コチラ
本イベントの協力者でもあり本県出身の漫画家しげの秀一先生に愛用のAE86と「頭文字D」についてお話を伺った。
このハチロクは「バリバリ伝説」の印税で買ったハチロクなんです。
近所にあったトヨタオート店(現在のNetz店)でカッコイイ車が発売されるからと声をかけられて、それがAE86のトレノだったんですね。クルマに乗るならスポーツタイプが欲しいと思っていたので、深く考えずに即決したんですが、近所のそのお店がカローラ店だったらたぶんレビンを買っていたでしょうね(笑)。
当時はバイクに没頭していたので、クルマの魅力はスキーや買い物に友達を連れていけるってコトぐらい? だからハチロクも最初は普通に乗用車として乗っていたんですよ。その頃はやっと普通の生活というか、車を買えるくらいのレベルになったばかりだったんですが、これも縁なんですかね。食費や、着るものよりクルマを選択してました。
よく1人で群馬の榛名山まで走りに行きましたよ。締切終わりとか合間の時間を使って。走るうちに、どんどん好きになっていきました。車のチューニング雑誌を読んだり、足回りやエンジンに手を入れるようになって、思うような走りができるようになったり。今ではエンジン換装やカーボンボンネットまで装着しています。原作のハチロクと一緒ですね。
好きだからこそ仕事にしたくないって思いがあって、クルマのマンガを描こうとは全く思っていなかったんです。
実はバリバリ伝説終了後、方向性に迷っている時期があったんですが、好きだからこそ仕事にしたくないという思いがあって、クルマのマンガを描こうとは全く思っていなかったんです。いろいろ葛藤もありましたが、そんな時、当時担当だった編集者に、先生の好きなクルマを題材にそろそろ描いたらいいじゃないですかって言われて……。それで生まれたのが「頭文字D」なんですよ。好きなクルマを仕事にしたら、クルマがつまらなくなるんじゃないかと思っていましたが、いまだにそんなことはありませんね。
今はクルマをすごくじっくり見るようになっていて、「この角度から見ると、こんな曲線をしてるんだ!」等見るたびに違った発見があるんですよ。
原作にも登場するFD(もちろんイエロー)等、何台か、クルマは乗り継いできましたが、ハチロクだけは、初代の一台をメンテナンスして今に至っています。このハチロクだけは、特別な思い入れというか、もうクルマと人の関係を越えたものになっちゃいましたね。
まさに「頭文字D」の世界観や主人公藤原拓海の駆るAE86は、しげの秀一先生のAE86から生まれ、先生の実体験が反映されているのだ。そのきっかけとなったAE86が今回「クルマEXPO新潟2009」に登場する。ぜひみなさんもハチロクを会場で間近に見て「頭文字D」の世界観を感じてほしい。

プロフィール
本名:重野秀一
代表作:「バリバリ伝説(講談社)」、「DO-P-KAN(講談社)」、「頭文字D(講談社)」他
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たまたま、しげのさんの近くにトレノを売っていたからトレノになったけど、近所がカローラ店だったらレビンになっていたらしい。
拓海がレビンだったら、武内樹や秋山渉はトレノだったのかも?
しげのさんのトレノは ⇒
コチラ
しげのさんのトレノは3ドアのGT-APEX。

デジタルメーターが標準装備だったそうです。
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さすらい亭 ⇒
コチラ
ヤングマガジン連載中の、しげの秀一氏の超人気マンガ「頭文字(イニシャル)D」の中に、じつはこの、私のハチロクのインパネが出演しているんです。単行本を持っている人は、第4巻 P.22 の1コマ目と P.110 の最後のコマを見て、上の写真と比べてみてください。どうですか? 同じでしょ!?( P.110 のほうはメーターの数字が1キロだけ進んでいるのがご愛敬!)
この2コマは、しげの秀一氏(というより、たぶんアシスタントの人なんでしょうけど…)が、この↑インパネの写真をもとにして描かれたものなのです。
ヤングマガジンで「頭文字(イニシャル)D」の連載が始まったのは、私がハチロクを手放してから半年ほど経ったころでした。もともと「バリバリ伝説」のころからのしげの秀一氏のファンだった私は、新しく始まった氏のマンガが、私にとって非常に思い出深いハチロクが主役ということで、毎週楽しみに読んでいました。
ところが、連載開始当初に、マンガの中にちょっとした間違いがあったんです。キンコン音の音源の位置が違っていたわけなんですね。まあ、どうでもいいようなことなんですが、11年間ハチロクを大事な相棒としてきた私としては、それがどうにも気になったわけです。
そこで、当時はまだ雑誌にはファンレターの宛先が掲載されていなかったんで、「ヤングマガジン編集部気付・しげの秀一様」という宛名で手紙を出しました。その時、ついでに、私のハチロクの最後の日に撮った写真を数枚同封したんですが、上の写真はその中の1枚というわけです。
「ドリドリ2」の文章中に「あの人にはたしか、お礼の手紙を書いたと思います」とありますが、確かにいただきました。ご丁寧にありがとうございました。
家宝にさせていただいております!(笑)
しげの氏からいただいた手紙によると、氏の所有されているハチロクはデジタルメーターで、アナログのインパネの資料がなくて困っておられたそうです。「ちょうどGOODな写真を送っていただいたので、今後、作品中で活用させていただきます」とありました。
それからしばらくして、あのコマが描かれたわけです。私に分かるように?距離メーターの数字もそのまま描いていただき、私としてもハチロクの大変良い記念になり、喜んでいます。氏にはぜひ、今後とも頑張っていただき、末永く連載を続けていただきたいと思います。
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さすらい亭さんの話を検証してみた。
メーターの針も違うし、表示のデザインも違いますね。
キンコンチャイムの鳴る場所が確かにおかしい。
さすらい亭さんが指摘の手紙を送ってから、メーターデザインが変わりました。
ちなみに、アニメ版ではこんな感じ。
コミックスより時代が若いから、ちゃんと調べて描いてますね。
デジタルメーターの動きは、こんな感じ。
昭和58年式 AE86レビン 前期型APEX 走行距離約28万km ノーマルエンジン0km→100kmのデジタルメーター表示です。(ちなみにフル加速ではありません。古い車なのでエンジンとクラッチをいたわりながら手加減しています。)
とのこと。
ハチロクのメーターですが、
前期用
デジタルメーター
・3ドアのGT-APEXに標準装備、2ドアのGT-APEXにオプション。
アナログメーター
・2ドアのGT-APEXに標準装備。
アナログメーター(GT、GTV用)
・APEX用との違いは「半ドア」「ライト消し忘れ」「テール&ストップランプ切れ」各警告灯が無い。
後期用
デジタルジタルメーター
・GT-APEX(3ドア・2ドア)にオプション。
前期との違いはスピード警告灯(100km/h以上で点灯)が無い。
アナログメーター(APEX用)
・GT-APEX(3ドア・2ドア)に標準装備。
前期との違いは、スピードメーターとタコメーターの針の色が黄色から白に変更され、
メーターの黒地に白色の縦ストライプが追加されている。
警告灯の種類に変更は無い。
アナログメーター(GT、GTV用)
・GT、GT-Vに標準装備。
前期との違いは、スピードメーターとタコメーターの針の色が黄色から白に変更され、
メーターの黒地に白色の縦ストライプが追加されている。
APEX用との違いは「半ドア」「ライト消し忘れ」「テール&ストップランプ切れ」
各警告灯が無い(前期と変わり無し)
ネットで調べたら、こんな感じの違いがあるようです。
みなさんはデジタル派ですか? アナログ派ですか?
オイラはアナログ派です。
デジタルメーターじゃ、こんな芸当はできませんから。 ^m^
タコメータのネギがひっかかったorz
でもそんなの関係ねぇ!!
とのこと。
今日の曲はドリキン土屋と文太で「ハチロク」
拓海のトレノはGT-APEXなのにメーターがGTV用なのが何故なのか分かりました。
勉強になりましたか?
(∀`*)ゞイヤァ 勉強になりました。
( ´∀`)/~~ おしまい。
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Posted at
2014/11/17 00:23:57