
本当に、大変な時代になろうとしています。
以下、ご存じの方も多かろうかとは存じますが、重複覚悟で綴ります。
めんどくさい長文ですが、時間がおありの方、お読みいただいて、ご感想などいただけたら幸いです。
中国共産党
「日本解放第二期工作要綱」 中央学院大 西内雅教授(故人)昭和47年 西アジア歴訪時入手 より抜粋
A-1.基本戦略
我が党は日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力の全てを、我が党の支配下に置き、我が党の世界解放戦に奉仕せしめることにある。
【コメント】いや、別に解放しなくていいですから。
A-2.解放工作組の任務
日本の平和解放は、下の3段階を経て達成する。
イ.我が国との国交正常化(第一期工作の目標)
【コメント】田中内閣で達成
口.民主連合政府の形成(第二期工作の目標)
【コメント】皆さんご存じの通りです。達成。こどもてあて!
ハ.日本人民民主共和国の樹立
【コメント】法案7つほど残ってるし、まだ戦略上の橋頭堡づくりの段階。だけど、これができれば天皇制廃止とか、自衛隊解体とか、公権力の掌握とか、いろいろ一度にやる。
A-3.任務達成の手段
本工作組の任務は、工作員が個別に対象者に接触して、所定の言動を、その対象者に行わしめることによって達成される。即ち、工作者は最終行動者ではなく、隠れた使喉者、見えざる指揮者であらねばならない。以下に示す要領は、全て対象者になさしめる言動の原則を示すものである。
【コメント】対象者、いっぱいでてきましたねぇ。小沢チルドレンはもちろん、一部保守系除く民主ほぼ全員。
(中略)
第1.群衆掌握の心理戦
駐日大使館開設と同時になされなければならないのは、全日本人に中国への好感、親近感を抱かせるという、群衆掌握の心理戦である。好感、親近感を抱かせる目的は、我が党、我が国への警戒心を無意識の内に捨て去らせることにある。
【コメント】5分の4くらい達成?
これは日本解放工作成功の絶好の温床となると共に、一部の日本人反動極右分子が発する「中共を警戒せよ!日本支配の謀略をやっている」 との呼び掛けを一笑に付し、反動極右はますます孤立するという、二重の効果を生むものである。
【コメント】So,What!? !内閣支持率を見ましょう。
この為に、以下の各項を速やかに、且つ継続的に実施する。
1-1.展覧会・演劇・スポーツ
(中略)
第一歩は、日本人大衆が中国大陸に対し、今なお持っている「輝かしい伝統文化を持っている国」「日本文化の来源」「文を重んじ、平和を愛する民族の国」というイメージを掻き立て、更に高まらせることである。
【コメント】フムフム、当たって・・・るか?、日本文化の来源って言ってるの、仙谷筆頭に左系の人たちばっかじゃん。保守系は皇室尊敬してるし、何よりその他の大衆は、そんなこと考えてもいないんじゃないの?
1-2.教育面での奉仕
A.中国語学習センターの開設。
【コメント】最近ブームですね。無料の所もありますね。
B.大学への中国人中国語教師派遣の申し入れ。
C.(一部概容)民間人による交流委員会開設。
尚、本綱の全ての項目は、初期においては、純然たる奉仕に終始し、いささかも政治工作、思想工作、宣伝工作、組織工作を行ってはならない。
【コメント】この段階終わったから、あれこれペラペラ言っちゃってるんだね。
第2.マスコミ工作
大衆の中から自然発生的に沸き上がってきた声を世論と読んだのは、遠い昔のことである。次の時代には、新聞、雑誌が世論を作っ た。今日では、新聞、雑誌を含め所謂「マスコミ」は、世論造成の不可欠の道具に過ぎない。マスコミを支配する集団の意思が世論を作り上げるのである。
【コメント】仰る通りです。でもね、ネットの時代が来るとは思わなかったでしょ。ビデオの後を挙げるまでもなく、世論は再び私達の側から生まれ始めてるんですよ!
偉大なる毛主席は 「およそ政権を転覆しようとするものは、必ずまず世論を作り上げ、先ずイデオロギー面の活動を行う」 と教えている。
【コメント】・・・マスゴミのみなさん、釣られましたね。
田中内閣成立までの日本解放(第一期)工作組は、事実でこの教えの正しさを証明した。日本の保守反動政府を幾重にも包囲して、我が国との国交正常化への道へと追い込んだのは日本のマスコミではない。日本のマスコミを支配下に置いた我が党の鉄の意志とたゆまざる不断の工作とが、これを生んだのである。
日本の保守反動の元凶たちに、彼等自身を埋葬する墓穴を、彼等自らの手で掘らせたのは、第一期工作組員である。田中内閣成立以降の工作組の組員もまた、この輝かしい成果を継承して、更にこれを拡大して、日本解放の勝利を勝ち取らねばならない。
2-1.新聞・雑誌
A.接触線の拡大。新聞については、第一期工作組が設定した「三大紙」に重点を置く接触線を堅持強化すると共に、残余の中央紙及び地方紙と接触線を拡大する。
【コメント】ご苦労様。よくできました。
雑誌、特に週刊誌については、過去の工作は極めて不十分であったことを反省し、十分な人員、経費を投入して掌握下に置かねばならない。接触対象の選定は「10人の記者よりは、1人の編集責任者を獲得せよ」との原則を守り、編集を主対象とする。
【コメント】させるか!頑張れ!!保守系書誌!!正論・WILL、ちゃんと読んでますよ!
B.「民主連合政府」について。
【コメント】もう何も申し上げられません。
「民主連合政府」樹立を大衆が許容する温床を作り上げること、このための世論造成、これが本工作を担当する者の任務である。
【コメント】はいはい、私達の負けですよ!!
「民主連合政府」反対の論調を挙げさせてはならぬ。しかし、いかなる方式かを問わず、マスコミ自体に「民主連合政府」樹立の主張をなさしめてはならない。これは、敵の警戒心を呼び覚ます自殺行為に等しい。
「民主連合政府」に関連ある事項を全く報道せず、大衆はこの問題について無知、無関心であることが最も望ましい状態である。 本工作組の工作の進展につれて、日本の反動極右分子が何等の根拠も掴み得ないまま焦慮に耐え得ず、「中共の支配する日本左派勢力は、日本赤化の第一歩として、連合政府樹立の陰謀を進めている」と絶叫するであろう。これは否定すべきであるか? もとより否定しなければならない。しかし、否定は真正面から大々的に行ってはならず、計画的な慎重な間接的な否定でなければならない。「極右の悪質なデマで、取り上げるにも値しない」という形の否定が望ましい。
【コメント】・・・嗚呼・・・OTL、でも、まだ間に合う!!
C.強調せしむべき論調の方向
①大衆の親中感情を全機能を挙げて更に高め、蒋介石一派との関係は完全に断つ方向へ向かわせる。
【コメント】大失敗ですね。李登輝さん、日本を好きでいてくれて有り難う!!!
②朝鮮民主主義人民共和国並びにベトナム民主共和国との国交樹立を、社説はもとより全紙面で取り
上げて、強力な世論の圧力を形成し、政府にその実行を迫る。
【コメント】越南はともかく、戦争やるかも知れないんですが・・・
③政府の内外政策には常に攻撃を加えて反対し、在野諸党の反政府活動を一貫して支持する。特に在野党の反政府共闘には無条件で賛意を表明し、その成果を高く評価して鼓舞すべきである。大衆が
異なる政党の共闘を怪しまず、これに馴染むことは、在野諸党の連合政府樹立を許容する最大の温床となることを銘記し、共闘賛美を強力になさしめるべきである。
【コメント】それで民主つくったんだ。へぇ~。
④人間の尊重、自由、民主、平和、独立の強調
ここに言う「人間の尊重」とは、個の尊重、全の否定を言う。「自由」とは、旧道徳からの解放、本能の開放を言う。「民主」とは、国家権力の排除を言う。「平和」とは、反戦、不戦、思想の定着促進を言う。「独立」とは、米帝との提携の排除、社帝ソ連への接近阻止をいう。
【コメント】友愛、ジェンダーフリー、女尊男卑、自衛隊縮小、仕分け、護憲、靖国分祀、暴力装置、国外移設・・・云々
2-2.テレビとラジオ
A.これらは、資本主義国においては「娯楽」であって、政府の人民に対する意志伝達の媒介体ではない。この点に特に留意し、「娯楽」として利用することを主点とすべきである。
【コメント】何も申し上げられません・・・バラエティとグルメと旅行と・・・ガンダムもかよ!
具体的な方向を示せば、「性の解放」を高らかに謳い上げる。劇又は映画、本能を剌激する音楽、歌謡等は望ましい反面、スポーツに名を借りた「根性もの」と称される劇、映画、動画、または歴史劇、映画、歌謡並びに「ふるさとの歌祭り」等の郷土愛、民族一体感を呼び醒ますものは好ましくない。前者をより多く、後者をより少なく取り上げさせるよう誘導せねばならない。
【コメント】日本をなめるんじゃねえ!、と言いたいところだけど・・・“ふるさと”がどんどんなくなっていくなあ。
B.テレビのニュース速報、実況報道の利用価値は極めて高い。 画面は真実を伝えるものではなく、作るものである。目的意識 を持って画面を構成せねばならない。
【コメント】これはほぼ達成してるかと・・・ただ、ネットの時代を甘く見たね。ネットだけは守らないとね。
C.時事解説・教養番組等については、新聞について述べた諸点がそのまま適用されるが、これは極めて徐々に、少しずつ注意深 くなされねばならない。
【コメント】半分以上は達成されちゃったよ
2-3.出版(単行本)
A.我が国への好感、親近感を抱かせるものを、第一に取り上げさせる。風物写真集、随筆、家庭の主婦が興味を抱く料理、育児所の紹介など、受け入れられ易いものを多面に亘って出版せしめる。
【コメント】シルクロード、健康ブーム・・・算えきれん。
B.社会主義、毛沢東思想などに関する理論的著作も好ましい。 しかし、我が国の社会主義建設の成果、現況については、極右分子の誹謗を困難ならしめるよう配慮させねばならない。
【コメント】義務教育からしてアレだからなあ。でも、矛盾だらけでしょ。
C.マスコミの主流から締め出された反動極右の反中国の言動は、単行本に出路を求めているが、これは手段を尽くして粉砕せねばならない。特に、社会主義建設の途上で生じる、止むを得ない若干の歪み、欠点について、真実を伝えると称してなされる暴露報道を絶対に放置してはならない。これらについては、誹謗、デマで両国関係を破壊するものであるとして、日本政府に厳重に抗議すると共に、出版社主、編集責任者、著者を告訴して根絶を期すべきである。
【コメント】まだだ、まだ終わらんよ!それに時代はネットだよ。
D.一般娯楽面の出版については「デンマークの進歩を見習え」として、出版界における「性の解放」を大々的に主張せしむべきで、春画、春本の氾濫は望ましい。
【コメント】そのデンマークは君たちの移民に伴う経済不安、社会不安で移民制限してるの、知ってる?
E.単行本の出版についての今一つの利用法は「中間層文筆業者」の獲得である。「中間層」とは思想的に純正左派、または右派に属しない、中間の動揺分子を言い、「文筆業者」とは、凡そ文筆を以て世論作りにいささかでも影響を与え得る者全てを言う。 彼等に対しては或いは原稿料を与え、或いは出版の支援をなして接近し、まず「政治的・思想的立場の明快さを欠く」中間的著作をなさしめ、徐々に我が陣営へと誘導する。
【コメント】最近増えましたねえ・・・誰とは言いませんが・・・
2-4.本工作にマスコミ部を設けて、諸工作を統轄する
第3.政党工作
3-1.連合政府は手段
日本の内閣総理は、衆参両院の本会議で首班指名選挙を行って選出される。両院で議員総数の過半を掌握すれば、人民の意志とは関係なく、任意の者を総理となし得るのである。 1972年7月の現況で言えば、自民党の両院議員中、衆議院では 約60名、参議院では10余名を獲得して、在野党と同一行動を取らせるならば、野党連合政府は容易に実現する。しかし、この方式を取るならば、社会党、公明党の発言権を益するに留まり、且つ最大の単独多数党は依然として自民党であり、この2点は純正左派による「日本人民共和国」成立へと進む阻因となることは明らかである。
自民党のみではなく、社会党、公明党、民主社会党もまた、無産階級の政党ではなく、最終的には打倒されるべき階級の敵の政党であることを忘れてはならない。
【コメント】最近はそうとも言えない
本工作組に与える「民主連合政府の樹立」という任務は、日本解放の第二期における工作目標に過ぎず、その実現は第三期の「日本人民民主共和国」樹立の為の手段に過ぎない。共和国樹立へ直結した、一貫的計画の元に行われる連合政府工作でなければ、行う意義は全くない。
【コメント】・・・だってさ。民主・社民の諸君、要は君ら“使い捨て”なんだよ。売国法案さえ通れば後は入らないんだってさ。あ、それで一生懸命媚び売ってるんだ。
3-2.議員を個別に掌握
下記により国会議員を個別に掌握して、秘密裏に本工作員の支配下に置く。
A.第一期工作組がすでに獲得したものを除き、残余の議員全員に対し接触線を最少4線設定する。
B.上の他、各党の役職者及び党内派閥の首長、有力者については、その秘書、家族、強い影響力を持つ者の3者に、個別に接触線を最少2線設定する。
C.上の接触線設定後、各線を経て知り得る全情報を整理して、「議員身上調査書」の拡充を期し、公私生活の全貌を細大漏さず了解する。
D.右により各党毎の議員を「掌握すべき者」と「打倒排除すべき者」に区別し、「掌握すべき者」については「連合政府の樹立にのみ利用しうる者」「連合政府樹立より共和国成立に至る過渡期においても利用し得る者」とに区別する。 ここに言う「打倒・排除」とは、その議員の党内における勢力を削ぎ、発言権を低下せしめ、孤立に向かわせることを言う。
E.「掌握」又は「打倒」は調査によって明らかとなったその議員の弱点を利用する。金銭、権力、名声等、欲するものを与え、又は約束し、必要があれば中傷、離間、脅迫、秘している私事の暴露等、いかなる手段を使用してもよい。 敵国の無血占領が、この一事に懸っていることを思い、いかなる困難、醜悪なる手段も厭うてはならず、神聖なる任務の遂行として、やり抜かねばならない。
【コメント】小沢・・・アンタの変節はこれかい。こうなると、ちょっと思い出しても・・・永田寿康議員、中川昭一先生、朝木明代議員、新井将敬議員、石川敏浩氏、松岡農水相・・・などなど、まさか、ねえ。でも、中川先生は何かあったのでしょうね。
3-3.招待旅行
上の接触線設置工作と並行して議員及び秘書を対象とする、我が国への招待旅行を下の如く行う。
(中略)
D.旅行で入国した議員、秘書の内、必要なる者に対して、国内で「C・H・工作」を秘密裏に行う。
【説明】C・H・工作・・・ハニートラップのこと。小沢のアレも、これ。
3-4.対自民党工作
A.基本方針
自民党を解体し、多数の小党に分裂せしめる。自民党より、衆議院では60名前後、参議院では10余名を脱党せしめて、連合政府を樹立するというが如き、小策を取ってはならないことは先に述べた所であるが、右派、左派の二党に分裂せしめることも好ましくない。これは、一握りの反動右翼分子が民族派戦線結成の拠点として、右派自民党を利用する可能性が強いからである。従って、多数の小党に分裂する如く工作を進めねばならず、又表面的には思想、政策の不一致を口実としつつも、実質的には権力欲、利害による分裂であることが望ましく、少なくとも大衆の目にはそう見られるよう工作すべきである。
【コメント】・・・これって・・・91年の細川内閣・・・だからこそ、はやくまとまってください、「創生日本」!
B.手段
自民党内派閥の対立を激化せしめる。
①自民党総裁選挙時における派閥の権力闘争は常に見られる現象で通常は総選挙を経て若干緩和され、一つの党として受けて曲りなりにも保持していく。今回はそれを許してならない。田中派と福田派の対立の継続と激化、田中派と大平派、三木派、三派の離間、中間五派の不満感の扇動等を主点として、第一期工作組は工作を展開中である。総選挙後、若干の変動があっても、派閥の対立を激化せしむるという工作の原則は変わらない。
②派閥対立を激化せしめる最も有効な方法は、党内の非主流派となって政治活動資金の調達に困難を生じている各派に個別に十分な政治資金を与えることである。政治献金は合法であり、これを拒む政治家はいない。問題は方法のみであり、工作員からAへ、AからBへ、BからCへ、CからDへ、Dから議員又は団体という如く間接的に行うのは言う迄もない。
③先に述べた議員個人の掌握は、それ自体が連合政府樹立の有効な手段となるが、派閥対立激化についても活用するのはもとよりである。
3-5.対社会・公明・民杜各党工作
A.基本方針
①各党内の派閥闘争を激化せしめ、工作による操縦を容易ならしめる。派閥というに足る派閥なき場合は、派閥を形成せしめる工作 を行う。但し、党を分裂せしめる必要はなく、分裂工作は行わない。
【コメント】自社さ内閣、或いは自公内閣思い出します。
②日本共産党を含めた野党共闘を促進する。
【コメント】民社、大内敬吾元議員は今どうしてるんだろ?
B.手段
自民党の項に同じ。
3-6.「政党工作組」で統轄
対政党工作は「連合政府樹立工作」の中心をなすものであり、本工作組に政党工作部を設け、その下部機構を、自民党班、社会党班、公明党班、民社党班の四班に分かち、各班毎に派閥名を冠した派閥小組を設ける。
第4.極右極左団体工作
4-1.対極右団体工作
(中略)
世論の動向はどうか? 我が方は、逸早く「マスコミ」を掌握して、我に有利なる世論作りに成功した。 敗戦日本を米帝が独占占領したことは悪質極まる罪悪であるが、米帝が日本の教育理念、制度を徹底的に破壊し、国家・民族を口にすることが、あの悲惨な敗戦を齎した軍国主義に直結するものであると教育せしめたことは、高く評価されねばならない。
【コメント】漁夫の利、ですか。
(中略)
①国会議員の過半数を工作組の掌握下に置き、国会での首班指名選挙で、我が方の望む人物を選出させ、連合政府を成立させることは合法行為で可能である。
【コメント】村山、そして・・・鳩山、管・・・あからさま過ぎます。
②右は日本人大衆の意志とは、関連なく行い得る。
【コメント】首相公選制・閣僚へのリコールは絶対に法整備すべきです。
③マスコミは右の工作が順調に進むよう、背後に隠れ全面的に支援 する。
【コメント】もう、シナリオ通り過ぎて・・・
上の3点から連合政府樹立については、極右勢力がその阻害の素因となる恐れは殆どない。もし彼等が連合政府樹立前に武装反革命戦を惹き起こせば、世論の総攻撃を受け、日本官憲によって弾圧粉砕されることは間違いない。
【コメント】人権擁護法案、ネットによる報道規制など、次は武力弾圧かよ・・・ただ、“暴力装置”は本当に一糸乱れぬものとなりますかね?それにもう、ネットの世界は止められないよ?
問題は、連合政府樹立直後の民心の大変化にある。大衆は「連合政府・・共和国成立」という革命図式がデマでなく真実だと直感するであろう。彼等を騙し続けてきたマスコミへの怒り、彼等の意志を完全に無視して首班指名選挙を行った議員への怒り、生活様式が一変するという恐怖感、これらが組織されて爆発したらどうなるのか? この時点で、統一された、組織を操る極右勢力が存在すれば、これ程大きな危険はない。彼等の微小な力「一」は、たちまちにして「百」「千」となろう。大衆は、彼等の武装決起に背を向けないどころか、それを望み、それに投じるであろう。もとより、最後の勝利は我が方に帰するが、一時的にせよ、内戦は避けられず、それは我々の利益とはならない。 以上の分析に従えば、対策は自ずから決まってくる。
【コメント】まさしく現段階がここでしょう!!支持率見てご覧・・・但し、爆発には・・・ならないのが日本なんですよ。ただ、このまま財政破綻寸前状態、公的救済ないまま失業率が上昇したり、食えなくなったりしたら・・・“暴発”するでしょうねえ。TPPも絡んで・・・。
A.極右のマスコミ奪回の反激戦に対しては、常に先手をとって粉砕せねばならない。
B.極右団体の大同団結、乃至は連携工作を絶対に実現せしめてはならない。凡ゆる離間、中傷工作を行って、彼等の感情的対立、利害の衝突を激化させねばならぬ。
C.各団体毎に、早期に爆発せしめる。彼等の危機感をあおり、怒りに油を注ぎ、行動者こそ英雄であると焚き付け、日本の政界、マスコミ界、言論人等の進歩分子を対象とする暗殺、襲撃はもとより、我が大使館以下の公的機関の爆破等を決行するよう、接触線を通じて誘導する。我が公的機関の爆破は建物のみの損害に留め得るよう、準備しておけば実害はない。事後、日本政府に対して厳重抗議し、官憲をして、犯人の逮捕はもとより、背後団体の解散をなさしめ、賠償を要求し、マスコミには、全力を挙げて攻撃させ、人民の右派嫌悪を更に高め、定着させる。
【コメント】海保の件も、早期爆発の一環か? でもね、日本人は君らほど感情的でもないし、もっと理性的ですよ。国際世論を味方につける方が利口だと思っている人たちは大勢いるんですよ!ただでさえ君たちは相当嫌われてるってこと、知ってる?
D.右のため、必要な経費と少量の米製武器弾薬を与える。これは蒋介石一派が日本の極右に資金・武器を与えたのである、と日本官憲に信じ込ませる如く工作して、二重の効果を生むよう配慮せねばならない。
【コメント】盧溝橋事件の再現ねらってるのか?生憎日本の保守陣営は知識階層が多いのだよ。そんなに簡単に釣られますか!?
E.本工作は工作組長自ら指揮する直属機関「P・T・機関」をして実施せしめる。
4-2.対極左団体工作
A.学生極左団体は、一定任務を与え得ない団体(又は個人)と一定任務を与え得る者と区別して利用する。
B.前者には、資金・武器を与えて小規模な武装暴動を頻発せしめ、全国的な社会不安を高めると共に、日本官憲をして奔命に疲れせしめる。犯人及び直接関係者は、駐日大使館において保護し、必要ある場合は我が国の船舶で中国に逃亡せしめる。
C.後者には、各階層の極右分子中、我が工作の著しい阻害となる者に対しての暗殺・脅迫・一時的監禁等を使用する。その保護については前項に同じ。
D.前二項に関連して起きる、日本官憲による我が大使館への「犯人引き渡し要求」又は「捜査への協力要請」は、その事実無し、 必要無しとして断固拒否する。続いて、マスコミの全力を挙げて官憲の不当を攻撃せしめ、日本政府へは、国交断絶も辞せずと圧力を加え、官憲の要求を制約せしめる。
E.逮捕された犯人に対する援助は一切行ってはならない。又、その犯人との接触に使用した中間連絡者に対しては、直ちに「P・T 機関」をして必要、適切なる処置を構ぜしめ、官憲の追跡捜査を許してはならない。
F.本工作は、対極右工作と共に「P・T・機関」をして実施せしめる。
(中略)
5-6.政治・思想教育
国籍を取得し、預金を中国銀行に集中せしめた後において、5万3千の華僑を、日本解放の為の一戦力となすべく、政治教育、思想教育を開始する。
【コメント】おお~国防動員法・・・これは今や1000万人に増強ですね。きちんと日本で暮らしておられる華僑の皆さんはどうされるんでしょ。あなたたちは、日本は嫌いですか?
さて、長い長い引用でしたが。なんか今でもこの政略は綿々と生きながらえている気がするのは、私だけ?
しかし一方で彼等の誤算は、やはり日本の中間層の中に芽生え、ネットを以て爆発的に拡大した危機感ではないでしょうか?
そしてその危機感をもたらせたのは、マスコミでもなく、ましてや今の民主政権の面々でもない、この画面の向こう側の皆さん一人一人だと思います。このSNSでも、(私も含め)あの9月24日以来爆発的に時事ネタが増えましたね。
これから大切なことは、この活動を継続していくこと・・・勿論この分野でいろいろと貴重な時間を割いて発表しておられる諸氏も沢山おいでです。
政治ネタ、社会ネタはややこしいし、そりゃあクルマの楽しさに較べたら気難しい、とお感じになるかも知れませんが、それでも、“お友達”の台詞じゃないけど・・・“楽しいカーライフが楽しめるのも”、この国があってこそ、のこと。
私も曲がりなりにもバイク乗り、ロータス乗りです。できるならこれからも楽しくクルマやバイクとつきあっていきたいし、ハマーン様のご機嫌も取っていきたいし、しばわんこやみゃーうーをかまっていきたいと思ってます。
それには、やっぱり、日本が“美しい国”でいてくれないと。
だから、これから私も折に触れ(クルマネタやバイクネタと半々くらい)このような時事ネタも綴っていきたいと思います。皆さんも、時にはこんなお話にもおつきあいくださって、そして時にはご家族と、お友達と、一緒にいろいろとお話いただけたら嬉しいです。
乱文乱筆、最後まで読んでくださってありがとうございました。
やまとはくにのまほろば たたなづくあおがき やまこもれる やまとし うるはし (日本武尊 御辞世の句)
かくすれば かくなるものとしりながら やむにやまれぬ やまとだましい (吉田松陰先生)