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2015年11月28日

【Mad Social Scientist】公僕とは何か知っているか!?(発動編)

【Mad Social Scientist】公僕とは何か知っているか!?(発動編)  【序】
さて、最終章である。
接触編(前)編、逆襲(中)編と、纏めもせずにダラダラ綴ってきたが、これで終わりだ。

竹中平蔵なる者、いまの日本にとって、有益な人材であるかどうか?

ここまでの修辞でもう、お解かりいただけたと思う。

【公僕と為政者】

保守の火を燈し続けるためならば、大前提としてまず、経済成長を止めてはならない。国民に寛容さを求めるならば、経済指標数値の輝きを失ってはならない。
それは保守だろうがリベラルだろうが、自由主義経済を標榜する民主政治国家共通の大義である。

大義を標榜(政治学では権威の正統性という)するためには、日本には産業構造の転換が必要である―それはいい。
限られた時間と資源という条件下でこれを実現するに、即ち大を活かす為に小を見捨てる―マキャベリズムとしては、これは正しい。
新自由主義、グローバル化、そしてコーポレートランド(※1)…これも時代の流れだろう。

しかし、それだけでいいのだろうか?

そうではない。
経済指標の改善だけでは、この国は守れない。

だからこそ安倍政権下において、竹中平蔵は大臣として入閣できなかったのだ。

何故ならば、安部政権は保守政権であり、“美しい国”を取り戻すための政権だからだ。そこにおいて、安倍政権における公僕とは、経済指標のためにすべてを飲み込むことを是とする者であってはならないはずだ。小泉政権とは違うのだ。

前々エントリでも述べたが、『安倍先生(実務では甘利先生)は、この者の意見をすべて聞くわけでなく、国益に沿うものだけを聞き入れ、そうでないものは却下ないし適当にお茶を濁している観がある』

私は、そう信じたい。

(※1)コーポレートランド→『世界中の国をビジネスの舞台にする大企業が、あたかも他国を自分たちの領土(ランド)であるかのように振る舞う意識と業態を指す。(2011年9月30日付 JBPRESSより)』そこでは、進出先における文化風習経済制度よりも、所属する企業の価値や文化が優先される。


【国民国家と経済と】

竹中平蔵。
確かに彼の者は、マクロ経済“指標”を向上させるに異才をもち、有能であることはわかる。
だが、有能であることと有益であることは、違う。

竹中平蔵。
私にはこの者が、経済指標数値の向上を社会の豊かさと取り違えているように思えてならない。

言うまでもなく、国民国家の役割とは社会の豊かさを担保することではある。
しかしその豊かさとは、経済指標とイーブンな代物ではない。
少なくとも先進国においては社会の豊かさを語るに、単に富の偏在をならしたり、富全体の蓄積を示すことで可能と言えるほど、単純なものではなかろう。

そう、国の豊かさとは単に経済指標だけで語られるべきではないのだ。
或いは幸福度指数(※2)やジニ係数(※3)といった指標でさえ、(これらが社会学という経済学の産物を出自とするが故に)そこまでの蓋然性を持っているとは思えない。

“最大多数の最大幸福”を追求するに当たり“経済指標”にその帰着点を求める、という思考は、正しいのだろうか?
それはあまりに古典的な功利主義者(※4)のドグマであり、西欧キリスト教思想に囚われ過ぎの論法である。これに囚われた往年の為政者或いは歴史家、社会科学者たちは、結果としてマルクス・エンゲルス主義に辿り着き、レーニンや毛沢東のような怪物を産み出すに至った。

経済指標の原理主義を、我が国に適用することは是とすべきではない。

私は、国民国家の課題とは、その構成員たる国民が、その個々の富(※5)を追及しうる環境を整えること、と考える。
勿論ここで言う“富”とは、単に量的なものだけではなく、質的効用=満足そのものを示す。
量的効用とは即ち利潤の蓄積であり物質的な発展を示す。
質的効用とは教養や礼節、芸術、文化、社会貢献、レジャーや宗教活動など、精神的充足を示すのだ。
そして後者については、決して経済指標で表すことは出来ない。

“富”は、法、治安維持や安全保障、文化や伝統、教育道徳、といった要素を高次元にバランスさせることで実現される。
それは対外的にはユニバーサルな多様性を認め、対内的には“最大多数の最大幸福”を追求する、という原則で規定されるべきである。
これこそが、“美しい国”の雛形だ。

しかして彼の者の考え方はあまりにも功利主義的で、会話の端々には、これらに反するものが多く垣間見え過ぎるのだ。

繰り返すが、こと先進国たる日本にとって、その社会にとって有益であることと、経済指標を向上させることの意味は、必ずしもイーブンではない。
マクロ経済指標を追いかける、という行為は、社会の豊かさを追い求める行為の一端にしか過ぎないであろう。

寧ろこの日本においては、独自性という意味でのナショナリズムが、何処まで豊かに貫かれ、かつ国際社会と調和しているか、ということが重要ではないのか。
対内的には経済、伝統、文化…多神教国家ゆえの多様性…史観的かつ民族的要素をどこまで豊かにかつ発展させているか?
対外的には、自由主義経済・民主政治のルールを遵守しつつ、相互主義を以って国際社会と関わっているか?
このふたつの弁証法的矛盾を、いかに昇華させているか?
これが2675年という時間の流れのなかで、万世一系を保ってきた世界唯一の国が持つ、特有の課題であろう。

経済というものは、社会の豊かさを築く一便宜上の手段に過ぎない。
従って、経済という利潤追求活動が、その根底にある“富”を、それが息づく社会基盤やそれ担保するための国防や治安を脅かすものであってはならない。
特に、平和とは程遠い現代国際社会においてそれは尚更のことである。

故に、私は竹中平蔵という者を、
“有能ではあるが有益ではない”
と考える。
彼は、マクロ経済という象限から国家を語る学者、という一点において唯一有能であるが、しかし公僕として国家運営に携わるには、有益な人物ではない。

以上が、当人よりは遥かに矮小にして当人には遠く及ばぬ、経済畑出身ナショナリストとしての、私の意見だ。

(※2)幸福度指数→別名GNH。「幸福は持ち物で図れるものではないこと、いかに今もっているもので満足するかが幸福の鍵である(ブータン国王)」…ま、そういうことだ。

(※3)ジニ係数→経済的な富の偏在性を表す数値。数値が小さいほど所得格差画小さいことを示す。横軸を世帯数累積、縦軸を所得額面累積でグラフ化(ローレンツ曲線という)したとき、1対1の比例線と現実の近似曲線との間に生じる差を指していう。言葉では上手くいえない。ググれ。

(※4)功利主義→ベンサム、というえらい人が、アダム・スミス論の延長で語った考え方。社会は人間の集団である。その人間は幸福を追い求めるから、社会の幸福とは、人間個々人の幸福の合計である。従って、出来る限り沢山の人が幸福である社会が理想の社会である。これを“国家が”積極的に推進するのが功利主義であり、スミスやケネーの提唱した“自由放任”とはちょっと違う。ちな、ここでいう幸福とは、すなわち“経済上の富”である(←重要)。

(※5)個々の富→ベンサムの功利主義と違って“富ってカネだけじゃないだろう?”と言ったのが、J.S.ミルという人。富に対する価値観はモノだけでははかれない、という概念。例えば、時間を大切にする人にとっては最高の時計は20000円くらいのセイコーの大量生産品。でも、時計に経済的な価値を求める人にとっての最高の時計は、IWCの機械巻き税別350万円。経済的富としては後者のほうが上だけど、それイコール万人共通の価値ではない。つまり、富とはひとそれぞれ、ということ。
ちな、私は時計なんて持ってない。携帯見れば時刻わかるじゃんw

【一片の光】

今回のこと、実はある人物のとりなしで実現した。
どのような方とは申し上げられないが、彼は国際経済研究を現場にて行う職に就いておられる方、とだけ言っておこう。ここでは仮に彼を、Aと呼ぶことにする。

晩秋の雨が、吐く息を白くする。
深夜のとば口、人影もまばらなコンコースを、私とAは帰路についていた。

タイル張りの床面に、革靴が規則正しく木霊を叩く。
コートの一枚でも用意すべきだったことを後悔するなか、私の足取りは重かった。

結局、何の解決策も見えなかった。
この先、この国はどうなってしまうのか―

A「確かに…」

まるで私の心を見透かすかのように突然、Aが呟いた。

A「確かに、現在の日本の少子化を考えると、移民という考え方は一見正しいように見えますね」

私「…」

A「しかしね、器さん。」

―まるで独白のように、Aは続けた。

A「私思うんですが、日本っていう国は、移民より前にまだできること、あると思うんですよ」

私「?」

A「日本にはまだ、団塊世代以前の個人資産が800兆円ほどある。これと第三次、第四次産業のイノベーションを結びつければ、外資や移民の力を借りなくても、もう一花咲かせられるんじゃないか、と私は思ってるんですよ

私「それは…」

A「移民を考えるのは、その後でもいい!

彼は私の問いかけには答えず、少しばかり自信を秘めた笑顔を最後に、Aはタクシーに乗り込んだ。

走り去った車の後を追うように、季節の変わり目を知らせる木枯らしが一陣、吹き抜けていく。

私はその時、淀んだ夜気が一気に拭い取られるのを、確かに感じた。

(おしまい)
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Posted at 2015/11/28 04:17:09

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この記事へのコメント

2015年11月28日 15:16
こんにちは!(^^)/

とりあえず、他の世代と比べて金と時間に余裕がある団塊世代以前に散財していただき、若者の雇用と収入を安定させる方向に持っていきたいですよね。
若者・・・、特に若い男性の雇用と収入を安定させねば、結婚はしないわ子供は作らないわですからね。(独身の私が言うのも何ですがw)

男女共同参画云々に手放しで賛成をしている人達からすれば、私のような考えかたは差別主義だ封建的だと言うでしょうけど、現実的に考えて、「あなたが女性(年頃の娘を持つ親)だったら、雇用や収入が安定しない男性との結婚に将来の不安を感じるでしょ?」という話。
ブライダル雑誌かなんかで「結婚した20代女性」にアンケートをしてみたら、5割6割は10歳以上の年の差婚だったという記事を随分前に見かけた事がありますが、この辺りからも、若い男性の厳しい経済事情が伺えます。

団塊世代以前に消費させつつ、男女雇用機会均等法やら男女共同参画やらをバッサリやめてしまえば、自然に経済が上向くし少子化も改善すると私は考えていますが、甘やかされて育って大人になった女性が大多数の中では・・・。orz
いずれにせよ、2025年までが勝負ですかね?
まずは、オリンピックを絶対に成功させねばいけませんね。

だらだらと纏まりの無い文で失礼しました。m(__)m
コメントへの返答
2015年11月28日 21:25
こんばんは。
経済ネタはちょっとややこしいことも書くので、お付き合いしてくださる方も多くはないのですが、そのようななかでのコメント、先ずはお礼申し上げます。

>若者の雇用と収入を安定させる方向に持っていきたい
…はい。まずは総需要曲線を高めないと、供給もついてきませんからね。日本の富は、いずれも収穫逓減法則に左右されにくいものが多いし、寧ろ生産財が機能低下を起こしてからが本領発揮です。
嘗てのウォークマンや軽自動車、光学機器、省エネ機器など、逆境になればなるほど、日本は素晴らしいイノベーションを発揮する。
今度はこれを、高齢者向けサービスで発現してもらいたいものです。

>私のような考えかたは差別主義だ封建的だと言うでしょうけど、
…西欧型の価値観で洗脳されると、こういうのが当たり前に見えてくるんですよね。そういう方には、では所得は十分にあるのに、子供を産み育てる、という重責そのものの価値については、どう思うのですか?と訊きたいです。
>甘やかされて育って大人になった女性が大多数の中では・・・。
…個人主義の大暴走ですね。

>2025年までが勝負ですかね?
…個人的には2019年までが勝負、と思っています。理由はいずれ、語ることもあると思います。

有難うございました。
2015年11月28日 22:17
今晩は。 何時にも増して良い記事だと思いましてキーを押します。
Mad Social Scientistとは言い得て妙だと思いました。

経済指標数値の向上 即ち国民の幸福になるのか? 私のような朴念仁だと「否や」と答えてしまうものです。

文末のA氏(アニキでは無いですよね?)にも有りましたが、移民は背に腹を替えられぬ最終手段の選択肢を言われているのだと思っております。 MSS学者の構想が進めば、それは「日本」という名の国家(保守が指す日本国では無い)が存続する為の指標に過ぎないのでは無いでしょうか?

貴殿が常日頃提唱されている 「うつくしきやまとごころ」 とは経済の成長と人口の増加で達成されるものでは有りません。
仮に移民によって人口と税収が増加したとしましょう。 ですが産業はどうでしょうか? 日本文化とは歴史のみに非ず、創造される「モノ」にも表れて居る事は貴殿が一番良くご存じの筈です。

何れ 「Made in japan」は買うな! の世代に成った時 特亜の末席を汚すことにも成りかねません。
男女共同参画、ジェンダー、何かとハラスメント 我々の次世代は病んでおります。 ですが、A氏の「次のイノベーション…」 傷ついたそして素晴らしく建設的な願望。 私も是非そう有りたいと願うところで御座います。

申し訳御座いません。 太平山生酛純米酒がちょっと利いて来て候。
コメントへの返答
2015年11月30日 2:46
こんばんは。仕事してます(藁)。

>キーを押します。
…ということは、今回の3部作は非常に“男らしい”という風に解釈して宜しいのでしょうか?
貴殿ほどの“男らしい”アニキにお褒めの言葉をいただけるとは願ってもない光栄の至り、明日からはスクワットの回数を100回増やすことにします。

さて、>移民は背に腹を替えられぬ最終手段の選択肢を言われているのだと思っております。
・・・はい、少なくとも才乏しき暗愚の身には、それしか思いつきませんでした。

>「日本」という名の国家(保守が指す日本国では無い)が存続する為の指標に過ぎない
・・・お精入れしていない仏像のようなものです。

> 日本文化とは歴史のみに非ず、創造される「モノ」にも表れて居る事は貴殿が一番良くご存じの筈です。
・・・そうなのです。しかしそれを数値化して知らしめる術を、私は知らないのです。

しかし、日本という土壌だけは残しておきたい・・・!
その苦肉の策が、移民なのだと考えました。そして“魂”を東南アジアの親日国に伝えるしかない、とも考えました。私がトンズー運動を唱える理由は、そこにあるのです。

>特亜の末席を汚すことにも成りかねません。
・・・魂=“やまとごころ”のない日本は日本にあらず、仰っていることはよくわかります。

そんな私に、A氏の言葉は、一筋の光明に思えました。
しかし実は今日、おひるごはんを嫁と食べていた折、“800兆の資金とイノベーションのあとはどうするか”という命題にぶち当たったのも事実です。

私はまた頭を抱えたのですが…

嫁「年寄りが働いて、色々買えばいいじゃん」

…私はなんと聡明な娘をいただいたのでしょう。

ごはんは野菜サンドと栗のケーキ(にょろにょろした細いのが載った白いやつ)でした。
“男らしさ”の足りないコメ返ですみません。
2015年11月28日 23:02
こんばんは。
読み応えばっちりの3部作、
楽しませて頂きました。

竹中氏の件については私も同感です。
雇用機会を均等にするどころか、
枠まで造って優遇させていますからね。
「●~ん」最悪です。
ただ派遣法変わったお陰で、
国内に工場が残ったとも思っています。

TPPは私も賛成です。
第一次産業飛躍の起爆剤になると思っています。
地方じゃないと出来ない仕事です。
で、竹中氏ではないですが、
私は農家の大規模経営賛成です。

農家でないと土地が買えないのがデメリット?
特権なんだからメリットでしょ!
大企業が参入する視点でしか見れていない証拠。
資本誘導したいのでしょうがまさに畑違い。
異業種参入は難しい分野だと思います。

企業化することで農家で無くなるのであれば、
農家がコミュニティーを作れば良いのです。
この辺は制度自体でどうにでもなりそうですね。

隣近所が耕作していた我が家の目の前の田んぼは
残土処理の名目で埋められています。
米は買ったほうが安くてやる人がいないのです。
農機具は高額であるにも関わらず年に数度の
出番となり小規模であるほど深刻です。

日本の原風景は私も好きですが
蒸気機関車や茅葺屋根のように
時代と共に消えていくのだと思っています。

以下、妄想です。
竹中氏は土地を購入といっていますが、
土地に執着が強い日本人ですから借りればよい。
農地として使用されていれば固定資産税無しにして
積極的に貸し出す方向へ誘導。
賃料は物納なら無税、お金なら不労所得で高税率。

効率化、省人数化と農機の回転率を向上で
生産原価は安く、日本ブランドで輸出。
携わる人々には高収入を。
長靴でヴェルファイア!
婚姻増えて出生率、食料自給率共にUP!!

「若い人は農業が嫌い」は本当?
この多様な価値観の時代、
ちゃんと食えればわざわざ都会に出る必要はなし。
胸を晴れる職業だと思います。
トーゴーサンで優遇されていますしね。

竹中氏ばりに好き勝手書いてみましたが、
減反も無くなりますし現実的だと思いますけどね。


のんびりで良いので次も期待しています。
良ブログありがとうございました。

長文、駄文失礼致しました。
コメントへの返答
2015年11月30日 3:08
こんばんは。仕事してますw

>楽しませて頂きました。
・・・有難うございます。

>枠まで造って優遇
・・・学者らしいですね。

>派遣法変わったお陰で、国内に工場が残ったとも思っています。
・・・リベラルはファビょってますね。でも、最低賃金1000円はダメでしょう。それなら為替を130円台にもっていけ、と。

>TPPは私も賛成です。
第一次産業飛躍の起爆剤になると思っています。
>農家の大規模経営賛成
・・・これなんですけどねえ、大量生産大量供給の体制ってのは、原則地代と労賃が安いところが戦略上すごく重要だと思います。
そうなると、国内よりも海外に分があるんですよね。
だから私は、小規模にしてプレミアムな一時生産物に活路を見出すべきと思っています。
適正規模とかは、農家ではないので言い切ることはできませんが、理想としては、東京の深田メッキ工業さんみたいなイメージかな?

>大企業が参入する視点でしか見れていない証拠。
…仰るとおりです。

>異業種参入は難しい分野だと思います。
>農家がコミュニティーを作れば良いのです。
…そう、だから(合弁含む)単独資本ではなく、ギルドや講みたいな“連帯”タイプの共同農場がいいと思います。プロジェクトタイプですね。

>土地に執着が強い日本人ですから借りればよい。
…メガソーラーのときと同じですが、そうなるとかなり長期にわたる契約が必要ですね。地主に売却権がないとなると、都市部近郊は難しいかもしれません。

>携わる人々には高収入を。
…でもこれ、嘗ての農協体制に似てきちゃうんですよね。
“高くても買うだけの説得力”を持たせる競争原理は必須だと思います。

>「若い人は農業が嫌い」は本当?
…まさしくココが大事です。出生率の問題もそうですが、とにかくイメージダウンになるような、ネガティブ広報をやめさせないと。
子供を産み育てること、食糧をつくること、すべて国益に適うことなのだから、草の根からでもその素晴らしさをうったえられたらいいと思います。

>減反も無くなりますし現実的だと思いますけどね。
…農家を育てる、販路の開拓については、是非国策としてやってもらいたいですね、今以上に。

>良ブログありがとうございました。
…此方こそ、心のこもったコメントを有難うございました!


さて、現在仕事が不規則日程なので、平日でも大丈夫です。路面温度がそこそこ高い日なら、ZO6出しても大丈夫です。
路面が冷たい日は、お尻振りまくるので運転したくありません。

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「5年乗ったスピトリRSから乗り換えた。旅先でどうしてもダートを見ると心がときめくからだ。林道レベルならモタードはオフも走れる。問題はタイヤだが、純正のスーパーコルサSPはナラシ終了時に坊主になってるはず。次はスコーピオントレイルあたりにしたい。だが情報が大陸に漏れるのは必至。」
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