チェンジ・コントロールケースのオイル交換

前々から気になっていたチェンジ・コントロールケースのオイル交換★
この部分のオイルはドレンから抜けないので、シフトチェンジレバーを外して、上から吸い取てあげる。

という訳でセンターコンソールを外す。
使った工具は、
・プラスドライバー
・内装はがし
・プライヤー

パワーウィンドウスイッチをこじこじして外し、画像のオレンジで囲んだ部分の５箇所（シフトの脇は反対側もある）の+ネジを外す。

で、パワーウィンドウのコネクターを外したら、そのハーネスのクリップがコンソールにくっついてるから、それもプライヤーで外す。

あとは、シフトノブ外してコンソールを上に軽く上げれば外せます。
コンソール自体は、+ネジと前側のクリップ２箇所（青矢印）でとまってます。

シフトレバーに巻いてあるスポンジを取れば、インシュレーターが見えます。

ここからメインの作業。
使った工具は
10mmのボックス
・ラチェット
・トルクレンチ

インシュレータ（正式にはインシュレータNo.1と言うらしい）は10 mmのボルト4本でとまってます。

インシュレーターを持ち上げると、ダストブーツが見えます。
３結のフランジで、ミッションのコントロールケースにとまってます。
ここもボルトは10 mmですね★

インシュレーターは上に引き抜けばとれますが、レバーにかなりキツく嵌っているため、シリコンスプレーとかかけないと外れません。
今回は、オイル交換のみで部品の交換はしない予定だったので、このままインシュレーターを持ち上げながら、ダストブーツを外しました。


しかし、内装はがしてみると結構汚れてますねー＾＾；

３つボルトを外したら、シフトレバーを抜きます。「ちゅぽん」て音がしたｗ

インシュレーターの裏側には、スポンジタイプの両面テープが１周ぐるっと貼ってあります
（後日談：新品確認したところ、両面テープではなかったです。スポンジ自体に粘着力は無し。）

でも、熱でくっついちゃったのか、外すときにスポンジの一部が破れてとれちゃいました（泣）

チェンジコントロールケースはこんな感じ。
中にこれから抜いてあげるオイルが見えますね★

で、オイルを吸いだしてあげます。
オイルさしの先っぽにチューブをくっつけてチューチュー。
できる限りオイルを抜くため、チューブを色んなところに這わせてチューチュー。

抜けたオイルです。90ccくらい抜けました。
ちなみに、綺麗なビンに移してます・・・

ヤバくね？ｗ　ちょー汚い！！

あとは、Newオイルを注入してあげて、外したのと逆の手順で組みつけてあげれば完了♪
チェンジレバーのグリスアップも忘れずに！！★


あ、ちなみに今回外したボルトは全部締付け過ぎに注意！！
自分は整備書の中央値で締付けてあげました。

あと、今回発見した事・・・
ダストブーツが破れてるー＞＜

近いうちに交換しなくちゃ（汗　という訳でこの機会に次回OH(？)しまーす＾＾；　

部品早く届かんかなー

～最後にインプレ～
あんだけ汚れてたのを交換したんだから良くなってるはず！！・・・ですが、うーん、良く判らんｗ・・・てかあんま変わってない？！orz
もともとシフトフィールが悪い訳ではなかったけど・・・

みんカラ徘徊中に、redlineの有機モリブデングリスが良いらしいという情報を入手したので、次回のOH時にそれでグリスアップしてみようかと★