トラストブローオフ、タイプSからタイプRSへ交換

今までタイプSを長いこと使ってきました。
中はオリジナルスプリングにして標準品の倍のバネレートがありますから不満はなかったのですが、単に、こっちにしてみたらどんななんだろ？という出来心で、タイプRSに交換してみることにしました。

写真だとS（写真向かって右）の方が口径大きく見えますが、実際はちゃんと後継のRSのが大きいです。

裏面。
明らかにバルブの大きさが違うのが分かりますね。
タイプS（写真向かって左）が30φ、タイプRSが34φでした。

ちなみに、ブローオフの台座サイズはトラストのブローオフ全部共通です。
S、RS、RZ、Rまで。
そこのフランジ内径は40φになります。
ボルトピッチも同じだから全部使いまわし可能。

タービン立ち上がったとこに入る、ブローオフのパイプ。

当然これも綺麗にしたのですが、ふと気付いた。
鋳物だから形が悪い（ついでに細いｗ）
タービン立ち上がっていきなり壁面の流れ悪くしてるじゃん。
こんなところに今まで気付いてなかったとは…！

削って、2mmほどのテーパーをつけてやりました。
これでタービンからドンと立ち上がってきたときに乱流を生みにくくなることでしょう。
ブローバイの跡も渦巻いてるくらいだし、ここはやっぱ大事なとこだ。

内径は細いままだけど、何気にハイフロータービンの立ち上がりのとこも同じようなサイズだったからいいってことでｗｗ

タービンからブローオフに向かう部分も角が立ち気味だったので、ここも軽く落とした。
思いついてすぐやれることはやる。

金属片が出てるので、ちゃんと洗浄して落としてやらないとエンジンにマズイです。

あとはちゃんと元に戻すだけ。
なんか、真っ青だね！ｗ
前より統一感が増したなー
ちょっといいかも。見た目はｗ

ブローオフのネジは蝶ナットにするのは個人的お約束。
いちいち10mmスパナ持ってくるのだるいでしょ。
バシバシ調整するには楽も必要。

バネ設定は、以前のタイプSとはまた違うものに。
リターンアダプターが届くまで大気解放でしばらくバネのテストを行いました。

RZ用になってしまいましたが、リターンアダプダーをセット。
これでサクション戻しがまたできます！

ホースは今まで使ってたものがポン付け。
返しの位置が違うくらいでホースの馴染み具合に問題はありませんでした。

付けるとこんな感じに。

ブルーアルマイトでないのが個人的には残念ですが、まぁ目に付きにくい感じになるから…しょうがないかな。
黒ホースだし。