
特になにかのイベント合わせというわけでもありませんけれど、次の痛車デザインを考えてみます。
まだ序盤までですが、じぶんの進めかたを覚え書き程度ですが以下に書きしるしていってみます。
まずはキャライラストの準備です。
イラストを描くにあたって…

1.クルマのパネル形状に合わせてキャラクタを描く
2.キャラは自由に描いてクルマにレイアウトする
「1」がビシっと決まると、とても完成度が高くなりそうですが、自分の場合、枠にはめてキャラクタを描こうとするとポーズが不自然になったり、窮屈な感じになってしまうので、クルマのパネルに合わせては描かないようにしています。
まずは描きたいものありきで、すこしだけクルマのパネルに乗せることも意識して、くらいが良いと思います。
キャラクタのポーズや雰囲気は、普段見ているマンガやアニメで良いなと思ったコマやカットを意識的に覚えておいて参考にさせて頂きます。
今回は少しカッコいい雰囲気のキャラクタ描きに挑戦してみます。
ドール素体でもポーズを取らせてみて、具体的な雰囲気と立体も絵素材として準備しておきます。
ざっと下描きです。 題材は東方Projectです。
ClipStudioの機能で、キャンバスを同時に複数枚出して、全体像と反転像も同時に表示しながら進めていきます。
このあたりで、かるく色を乗せてクルマに合成してみます。
ここは特に楽しい工程です。
今回は新型スマート向けのデザインレイアウトです(`・ω・´)
クルマの背景イメージも考えます。
主にPhotoshopのシェイプ機能を使って描いていきます。
今回はキャラ設定に合わせて「風」や「刀」などをイメージしたバイナルデザインを考えてみましたが、もうちょっといろいろ練って、よりキャラクタに沿ったモチーフとしたいところです。
この時点であまり作りこみを進めると気分的にリテイクし辛くなってくるので、ざっくり程度にとどめておきます。
小サイズステッカーのレイアウトも、アクセントカラー用途の配置以外では留めておいたほうがここでは良いかもしれません。なんとなくでスペースが埋まっていって、コンセプトが薄まってしまうのを防ぐためです(´・ω・`)
キャラクタの色味なども調整してみます。
調整前。
調整後。
統一感を持たせるために、背景とキャラ、お互いの色味を近づけたバージョンも作成してみます。 とはいえ色味のFIXは、もうすこし要素が入ってこないと判断がしにくいのですが(´・ω・`)
時おりCMYKのプレビューもおこなって、印刷時のイメージとあまりかけ離れないように注意します。
他には○の部分、羽が背景を大きく隠してしまいそうなので、下描きに戻ってこの部分を修正します。
というかんじでキャラ描きと背景作成、レイアウトを行ったり来たりしながらバリエーションを作って比べつつ、楽しみながら進めていきます。
また、時間を置いて見返してみると、そのときには気が付かなかった不自然な点にも気がついたりもします。 よく見ると突き出した肘が不自然ですね(´・ω・`)
というかんじで。
こちらは仕事ではなく趣味なので気合を入れてw
それでは(`・ω・´)
Posted at 2016/02/26 01:33:24 | |
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