
前回のブログで話題にした新しいN-ONE(9ヶ月も前に書いたエントリーですが)
レンタカーで6MTのRSを借りられるようになったら乗りたいなぁ、と思ってましたが、川崎のホンダで借りられる事が分かり、早速借りてドライブしてみました。
ホンダレンタカー共立
試乗なので6時間のみ、それだと1万円でオツリの出る価格でした。また、S660やシビックTypeRのMT車も借りられるようです。価格も、ホンダ東京中央のレンタカーより安いようです。東京近郊の割にはあまり知られていないような?
正直に告白すると、店で車に乗って最初に動かそうとした時に、エンストさせてしまいました(笑) 言い訳すると、クラッチを踏み込んで少し戻したところでクラッチが繋がった事(もっと戻さないと繋がらないだろうという思い込み)、そしてアクセスを少し踏み込んだくらいだと回転数があまり上がっていなかった(昔のホンダ車はもっとリニアに反応してくれたような。思い込み?)、なんて本当に言い訳にしかなりませんね。昔はCR-Xやビートで慣れ親しんだクラッチ操作ですが、さすがに数年ぶり(しかも前回はお台場MEGA WEBで数分運転したのみ)で思い通りに操作できるようになるのに少々時間が掛かってしまいました。
「S2000譲り」という6MT、これを握るだけで気持ちが高ぶってきます。インパネシフトのMTは初めてでしたが、フロアシフトよりも操作しやすい印象でした。とても気持ち良く操作できました。ちなみに、この車がレンタルされるようになってまだ数ヶ月だと思いますが、ノブは既に使い込まれた感じがしますし、走行距離も間もなく3万キロでした。知る人ぞ知る存在としていろんな人に運転されていたみたいですね。
昔、ホンダ車に乗っていた時のクセで、1速でバーッと引っ張って、そこから2速へ、と思って繋ごうとすると、ガクンッ!となってスムーズに繋がりませんでした。ヘタになったなー、と思いましたが、あまり引っ張らずに2速、3速と繋ぐと実にスムーズ。高回転に回してからどんどん繋いでいく、という運転スタイルは適さなかったのかもしれません。すると自然にエコドラになりますが、運転当初は8kmと表示されていた燃費計が、最終的に18kmくらいになってました。前に運転した人はどんだけ高回転で回したんだか(笑)
あらかじめ「モーターファン別冊ニューモデル速報」で予習していたので知っていましたが、パーキングブレーキはサイドブレーキではなく電動式です(自動ではない)。レバーを手前にひくと赤いランプがついてブレーキがかかり、レバーを押す、あるいはアクセルを踏む事で解除されます。「サイドブレーキが無かったら、坂道発進どうするの」と思ってましたが(サイドブレーキ併用派でしたので)、アクセル操作で自動解除、というのが至極便利で、パーキングをオンにし、発進する際はフットブレーキを離し(まだパーキングが効いている)、アクセルを踏みながらクラッチを繋ぐ(この瞬間に解除される)と発進、という流れが非常に快適で便利でした。小さな事ですが、実に画期的です。
気になった事は一つ。オートライトの閾値が少し高いような?と思いました。今日は薄曇りでしたが、ずっとライトが付きっぱなしでした。きっと、周りの車の人達は「なんであの車はずっとライト付けてるんだ?」と思っていたかもしれません。それだけなら「安全第一」という言い訳もできそうですが、ナビのモニターも当然夜間仕様(つまり少し暗くなる)ので見辛くなってしまいました。オートライトが動作する明るさを調整する事ってできるんでしょうかね?
今日は(というか、最近は割といつも、ですが)下道も高速も実によく混んでいて、6速の出番がほとんどなく、ほぼ1~3速を行ったり来たりでやや欲求不満な6時間のドライブでした。とはいえ、新しいN-ONE RSの6MT、実に楽しい車で楽しめました。
同店ではS660やシビックType RなどMT車が他にもあるので、また今度はそちらも借りて運転してみたいと思います。
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Posted at
2021/06/26 21:40:17