
富山市八尾(やつお)で9月1日から3日まで開催される「おわら風の盆」に伺って来ました。
以前から高齢者が「何とも言えない、素晴らしい」と口々に言っていましたが。先月、北千住の料理屋さんでお会いした高齢者2名も口をそろえて「とても良かった」と言うので、行って来ました。
1日早朝、西武の高速バスで池袋から富山駅まで。3列で広く新幹線並みの座席です。7千円でしたから新幹線の12,650円の半額近いですね。バスの高い車窓から景色を楽しみます。特に私は山々を登ったので、登った山々を興味深く眺めました。
14時前に到着すると、富山駅は八尾へ行く人々でごったがえしています。事前に整理券と乗車券を購入しないと高山線には乗れないとの事で、整理券配布に並んでいます。私も並びますが、寸前で次便廻しとなります。
並んで整理券を受け取り乗車券を購入したあと、駅ビルのレストランで遅い昼食とします。
ホーム下へ誘導され並んで待ちますが、暑い暑い。嫌になります。14時45分発臨時列車で八尾まで直通、10分ほどでしょうか。
降りて小さな田舎の駅舎で待機します。皆さん歩いて町へ向かいますが、カンカン照りの中を歩く気はしません。
慣れたリピーターの方は「30分位歩くんですよ。汗ぐっしょりになるので着替えも持ってきています。」と言う。富山駅でも整理券配布の時に「お先にどうぞ」と言うのです。「どうして」と聞くと「次便で行きますので」と。
17時半まで冷房の無い暑い暑い駅舎で待機しました。その間も何本も臨時列車が入ってきます。早く現地に着いたのは大失敗でした。
さて、18時前に町へ向けて歩きます。駅前にタクシー会社がありますが、交通規制がかかっており町へは行けないとの事。
出店がたくさん出ており、飲食されてる方も多数。
汗だくで今町の聞名寺に着いてかき氷を食べながら観覧。
境内が高いので、良く見えましたね。動画はアップできないので関連の方にFBを上げておきました。
この後、奥の西新町へ向かい、待機した後流しの踊りを見ます。最初の写真です。私は背が高い方なので良く見えましたが、背の低い高齢女性たちは見えなかったでしょうね。旗を持った団体も多かったです。
率直に言って私には大したことが無かった。一般の盆踊りと違って三味線と小太鼓の生演奏が付いて回るのは良いのですが。
良ければ夜通し居て翌日帰る事も予定していたのですが。3日は仕事が入っていて2日中に帰らないとならない。
余裕があれば金沢へ寄ったのですが。
駅方面へ向かって手前福島の流しも見ましたが、街灯も無く暗くてスマホ撮影もダメでしたね。
駅から高山線臨時列車で富山駅へ戻り、新幹線の最終かがやき518号に乗車します。21時23分発全席指定です。鱒の寿司の弁当屋も終わっていたので、改札を出てセブンで弁当を買います。
写真はネットから1番新しい新幹線だけあってカッコ良いです。
車内はガラガラ。
足元は広く充電コンセントもありますが、フットレストが無い。往きの高速バス以下ですね。
かがやきは早い早い、途中停車駅が長野、大宮、上野だけなのです。2時間ちょっとです。夜ですので景色が無い、真っ暗な中の走行です。移動は昼間で景色があった方が良いですね。
日帰りの強行小旅行でした。
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Posted at
2023/09/02 09:58:57