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ＳＯＭＰＯ美術館で開催中の「ブルターニュの光と風」展へ伺って来ました。フランス国家買い上げの大作も並び、結構な展示でした。
この美術館も期待を裏切る事はありませんね。



《りんごの採り入れ》
エミール・ベルナール



《水瓶を持つブルターニュの女性》

エミール・ベルナール



《さようなら、ゴーギャン》
ポール・セリュジエ



《藁ぶき屋根の家のある風景》

フェルディナン・ロワイアン・デュ・ピュイゴドー



《じゃがいもの収穫》

リュシアン・シモン



《ブルターニュの女性》

ピエール・ド・ブレ



《パンマールの聖母》

リュシアン・レヴィ=デュルメール


６月１１日までとなります。

所蔵作品展 MOMATコレクション (2023.5.23–9.10)
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー4-2階
に伺って来ました。
国費購入の大作が並び、お薦めです。
貸出しで他の美術館で見た作品も多かったですね。



池田蕉園《かえり路》1915年



岸田劉生《道路と土手と塀（切通之写生）》1915年



石井柏亭《草上の小憩》1904年

他で何度か見ていますね



望月晴朗《同志山忠の思い出》1931年



カンディンスキー



中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年

茂木本家美術館のあと、前を通るばかりで見学しなかったキッコーマンのレンガ倉庫へ伺いました。
長さ１００ｍ以上でしょう。元は高梨家の醤油蔵だったそうですが、今はキッコーマン所有となっています。とてもきれいで百数十年以上前とは思えません。
残念ながらコロナ以後は非公開となっていました。
広大な工場跡と思える更地の向こうには廃工場も残されています。
レンガ倉庫の前の旧高梨家住宅、今は上花輪歴史館となっており、見学しました。３０００坪で結構な建屋があります。
歴史館と前の道のケヤキ並木は、共に国の指定名勝となっています。
のんびりした時間でしたね。



改修されたのでしょうか。レンガも屋根瓦もとてもきれいです。





植栽もきれいにカットされて、手入れが行き届いています。



更地を挟んで廃工場



門に貼られた物



国指定名勝のケヤキ並木



旧高梨家の冠木門
奥に長屋門



野田市は１６号東側は大企業の巨大な倉庫群が立ち並んでいます。
西側の江戸川付近は原っぱが広がり、のんびりしています。

千葉県野田市の茂木本家美術館で開催中の「北斎の冨嶽三十六景―赤と青―」展に伺って来ました。
世界で７枚しか残っていないという《凱風快晴　藍摺版》を拝見して参りました。版木も展示されていました。
また全ての北斎の冨嶽三十六景（実際は藍摺りを入れて４７枚）が展示されており、お薦めです。
またピカソが亡くなった部屋に残されていた５枚のリトグラフの内の１枚を入手したとの事でレストランに展示されていました。さすがにキッコーマンさんとは思いました。



冨嶽三十六景 凱風快晴（藍摺版）



山下白雨

凱風快晴が「赤富士」と呼ばれるのに対して、本作品は「黒富士」と呼ばれています。



冨嶽三十六景 相州江之島

今は立派な橋ですが、橋が無くて砂州でしたら素敵でしたでしょうねー。



御厩河岸より領国橋夕陽見

富士と傘の藍が素敵です、手前の川の青も。
素敵ですがあまり知られてないという絵ですね。

幕府の馬屋があったので厩と。



冨嶽三十六景　「隅田川関屋の里」

関屋は足立区で今は高層マンションが林立しています。えーーっと思われます景色です。



ピカソのリトグラフ

映り込みがどうしても入ってしまいました

東京ステーションギャラリーで開催中の「大阪の日本画」展が後期展示替えとの事で再訪して来ました。
展示替えは少なかったですが。



祭りのよそおい　島成園



北野恒富　五月雨



梅花孔雀図　平井直水



中村貞以　朝



吉岡美枝　ほたる