
「浮世絵に見る異国」
開催中の川崎浮世絵ギャラリーへ伺って来ました。
ペリー来日より異国への興味が高まり外人物が流行したそうです。
それより広重の浮世絵の方が私には良かったですね。
相州江之嶋入り口の藍刷り版が見事でしたが、ネット検索では出てきませんね。
通称ベロ藍、プロシャンブルー、ベルリン藍とも。ヨーロッパからの高価なものでしたが、江戸末期に中華製の安価な物が大量に入って来て一挙に広まりました。
歌川派中心の64点の展示です。
喜多川歌麿 ポッペンを吹く女
昔はビードロを吹く娘という呼称が多かったですね。
広重 鎧の渡し小網町
広重 新宿内藤町
相州江の島入り口
鎌倉星月夜 歌川芳虎
500円と良心的な値段です。
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Posted at
2024/02/14 22:40:41