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八犬伝プロジェクト　「江戸の動物たち －犬・猫・魚と江戸の人々－」展

開催中の千葉県野田市の茂木本家美術館へ伺って来ました。

国芳、広重、清親、芳年等の美しい絵が並び、野田市に気軽に伺える方にはお薦めです。

当初、動物たちとあって、あまり期待してなかったのですが、それは方便できれいな大判錦絵が並んでいました。



木曽街道六十九次之内　板橋　犬塚信乃　蟇六　左母二郎　土太郎　　歌川国芳

水中の表現が素晴らしいですね。



八犬伝犬のさうしの内　毒婦船虫
二代歌川国貞



諸国名所百景　信州諏訪湖八ツ目鰻赤魚を取

二代歌川広重



近江の国の勇婦於兼　歌川国芳



月下桃花に燕　広重



海棠に鸚鵡　広重



魚づくし　いなだ、ふぐに梅　歌川広重



魚づくし　かながしら、木の葉がれいに笹　歌川広重



山海名産尽　伊豫峯越鳧　歌川国芳



加賀の雪　歌川国芳



柿に目白　小林清親

千葉県野田市のこうのとりの里にコルベットで行ってきました。今年もつがいが営巣して抱卵中です。





これは施設内の４０ｍｘ４０ｍのゲージの中で飼われているつがいです。



去年までは施設手前の電柱の上で営巣していましたが、感電、電気切断の恐れがあるとの事で施設裏手に誘導され営巣中です。

人は近づけず、とても良いと思います。去年一昨年とカメラを抱えている奴らは大半がマナー最悪で、立ち入り禁止、近づかないで下さいの標識は一切無視です。
施設職員が「立ち入り禁止なので入らないで下さい」と言っても「うん、あー」とか言って入っていこうとするのです。
道路沿いにもここで撮影はしないで下さいと看板が幾つも立ってるのに、全く無視です。



施設内のビデオカメラで常時営巣中を見ることができます。









東側の民家へ行く途中で、施設奥の営巣を見ることができました。抱卵中ですね。



奥の農家のキャベツ畑。



おうちの庭は防藪シートが貼られています。貼っていないと、あっという間に雑草の藪になってしまいます。

数年前にここの屋根上に営巣して、「飛び立つ時の音が物凄い」「糞がものすごい」との事で移転措置がとられました。
日本で最大級の鳥ですし、1日１．５ｋｇの餌を食べるそうですし。



駐車場は舗装されてないので、タイヤが汚れてしまいます。

現在の日本のこうのとりはロシアのハバフロスクから輸入繁殖されたもので、本来の日本のこうのとりは絶滅しています。

手厚く保護されていますから繁殖していますが、自然の状態では難しいでしょうね。

「藤田嗣治の「横たわる裸婦と猫」が展示されている」との知人の言で、埼玉県立近代美術館に急遽伺って来ました。

他にエッジングの裸婦2枚。その他、岸田劉生、田中保、キスリング等の展示があり、良かったですね。

さいたま市浦和に気軽に立ち寄れる方には、大変にお薦めです。

この後、うらわ美術館に寄ったのですが、藤田嗣治の６５歳の時の出版のブックの展示で私には面白くなかった。
資料的に興味のある方にはお薦めなのでしょうが。



横たわる裸婦と猫



横たわる裸婦1930（昭和5）頃エッチング、ルーレット、



二人の裸婦1930（昭和5）頃エッチング、ルーレット、



ポール・シニャック《アニエールの河岸》1885　油彩、カンヴァス



田中保[1886-1941]海の風景 Ⅲ 1917-1920（大正6-9）油彩、板



キスリング[1891-1953]赤いテーブルの上の果実1944油彩、カンヴァス



田中保[1886-1941]きものの女1919-1920（大正8-9）油彩、ボード



田中保[1886-1941]自画像1915（大正4）木炭、紙






モーリス・ドニ[1870-1943]トレストリニェルの岩場1920油彩、カンヴァス



岸田劉生[1891-1929]路傍初夏1920（大正9）油彩、カンヴァス

「成川美術館コレクション展」

開催中の神奈川県の横須賀美術館へ昨日伺って来ました。建物もきれいな、眺めも大変に良い美術館です。
私には成川コレクションより、所蔵品展示の方がはるかに良かったですね。



山本丘人《地上風韻》1975年、成川美術館蔵



森川りえ子　島の女・祭りの朝



斎正機《初雪ノ日ニ》2010年、成川美術館蔵



吉田善彦《室生新緑》1969年、成川美術館蔵



美術館入り口を中から
















中村彝　少女　所蔵品

１０年ぶりに神奈川県横須賀市にコルベットで行ってきました。
首都高横羽線、横横道路（横浜横須賀道路）を走るのも１０年ぶりです。

横羽線は何百回も走りました。一時、横浜港未来には週３回行ってましたからね。

今日の目的は横須賀美術館です。箱根の成川美術館の作品４９点を借入展示しています。その他、新規購入の作品も同数展示されており、大変に見応えがありました。
別途ブログります。



グーマップです。反対側の千葉県の房総半島は登山、沢登他で何百回も行ってるのですが、横須賀は行く理由が無いので全く行かないのです。

２０年前でしょうか。丸井のルームというＴＶ番組で、「桜の時期に久里浜から金谷への東京湾フェリーで行くと千葉県側の桜がぽちょぽちょときれい」という事で、コルベットでフェリーで渡りましたが。
時期が外れて何もきれいではなかったですが。

行きはｃｏｃｈｉでしたが、横羽線を指示しますので行きました。グーマップは湾岸線でしたが。どうだったんでしょうか。首都高は空いていましたが。
横横道路（横浜横須賀道路）は行きも帰りも混んでましたが。



美術館屋上です。全面歩けるようになっています。対岸は君津市です。製鉄工場の煙突や建物が目立ちます。



右に見えてる建物の中に恋人の聖地と案内がありスマホスタンドもあります。
昼より夕方の方が良いでしょうか。

一帯は大きな公園になっており、徒歩１５分の観音崎灯台へ行きます。行基が観音像を安置したという事で、観音崎と呼称されていますが・・。



海岸沿いを歩いて、登ります。灯台良くあるで入場料現金のみ３００円です。財布を持ってきてなかったらアウトですね。

この写真の女性二人とずっと一緒に歩いたのですが、左の女性は４０ｃｍ位の真っ黒なストレートの髪。２０歳位に見えましたが・・・。

灯台の上に登って暑かったのかキャップをとると頭頂部は白髪、６０歳くらいの方でした。



右端が鋸山です。この先６、７ｋｍ先の久里浜まで行かないと正対しないですね。
この後、久里浜まで行きました。１４時着。
フェリーで金谷まで行って鋸山美術館と思っていましたが、片道４０分という事であきらめました。

高速に乗り横須賀ＰＡで昼食、生姜焼き定食。千円でしたが冴えない、ＰＡでは仕方がないか。

混んでる横横道路から湾岸線へ入ります。



久し振りに横浜ベイブリッジ。



次の鶴見翼橋。

湾岸線はかって無いほどに、がらがらに空いています。



急にトイレにもよおし、湾岸から箱崎へ行く所の辰巳ＰＡに入ります。



そして箱崎へ向かいましたがジャンクションで京葉道路方面へ行くのに、とばしてたので間に合わず銀座方面へ。

レインボウブリッジを渡って湾岸線へ、また箱崎線へ入りました。周回は初めてですねー。

横横道路こそ混んでましたが停止する様な渋滞は無く、楽しいドライブでしたね。