4日のブログのとおり、標高年(2020m)の日光の於呂倶羅山(おろぐらやま)に登ってきました。
5日は日光の最奥部、日光湯本のホテルに泊まりましたが、標高1500m近いのでしょうか。夕方は素手だと手が冷たくなってきました。
温泉が硫黄臭が強く、いかにも温泉という感じが良かったです。透明で臭いも無いと温泉という感じがしないですよね。
フロントマンによると「100%Goto」だそうです。ただ客の90%は後期高齢者でしたね。ネットは孫子にやってもらってるのでしょう。
東京がGoto適用になって、何時でも予約がとれた金谷ホテルが予約びっしりでとれなくなってしまいました。一人4万円台ですから35%引きは大きいですからね。
6日ホテルで朝食後、山王林道へ向かいます。2度程通った事があるのですが「こんなに遠かったっけ」と思う程に時間がかかります。ま、九十九折り、小さなカーブの連続ですからね。
事前の登山口は通行止めの手前とのネット情報を鵜呑みにしていましたら、何と林道は開通済み。行ったり来たりを繰り返し時間がかかります。
ヤマップという登山アプリを立ち上げて、於呂倶羅山への支稜線を見つけて当たりをつけると、ピンクテープの登山口を見つけます。
登山道の無い藪漕ぎの山のとおり、標識は一切ありません。山名版だけです。
コルベットを停めて着替えますが、1725mの登山口は夏服でカッパだと寒い。登山地図に道は載っていませんが、1時間ちょっとで登れるため登る方も多いのでしょう。はっきりとした踏み跡があります。ピンクテープも多数あります。
こんな感じで栂の木がびっしり生えて、下は笹薮です。眺望はありません。
しばらく登ると涸沼が見えます、奥が三ツ山です。
岩峰を超えると笹薮の見上げる急登となります。両手で木や笹をつかみながら登ります。帰りも木や笹をつかみながら降りる事になります。
下を振り返った写真。高低差は写真だと解りませんが、後ろに転ぶと何十mも転げ落ちてしまいます。
急登を登りきると山頂台地となります。幅3、400mの所もあり、大昔は火口だったんじゃないかと思わせます。笹もあって迷いやすいですが、ピンクテープも多く、テープを追って進みます。
山頂手前から眺望が開けます。男体山と、戦場ヶ原、中禅寺湖が見えます。
右が男体山、左が小太郎山、ちょこんと小さく見えるのが女峰山です。
山頂には木に山名版が括り付けられています。下に三角点がありました。GPSが発展して三角点は役目を終えた感じですね。
山頂は200度位男体山側の眺望が開け、かって登った日光の山々が望めます。曇天でいまいち写真はきれいでは無いですね。
藪漕ぎで金田峠へ進み切込湖へ周回予定でしたが、登山口出発が遅れ戻る事にします。
下山して林道を車で涸沼まで戻り、切込湖まで往復します。こちらは完全なハイキングコースで人も多いです。
苅込湖に写った空と山の木々です。映り込みはきれいですよね。
久し振りに歩きました。着替えて湯本の湯滝を見て(これは良かった、お薦め)、いろは坂を下って日光市街へ向かいます。
於呂倶羅山は面白かったです、マニア向けの山ですね。
Posted at 2020/10/07 17:37:29 | |
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