
足立区立郷土博物館で開催中の「琳派の花園あだち」へ伺って来ました。
前にブログった事もありますが、江戸時代の絵師「谷文晁」一族は足立区に住んでおり、その関係で江戸中からや、上方からも琳派の絵師たちが訪れました。
足立区は浅草の北方になるため、何百年も続く家も多く、琳派の絵師たちの作品が多数一般個人の家庭に残っている事が2010年からの調査で判明、今回の展示となりました。
浮世絵の版画では無く、直筆の絵なので、衝立や屏風、和紙に直筆等が多いです。
この朝顔の絵は金線も引かれ、きれいでしたね。
珍しく始めて見た旅枕。小さな木の箱に、そろばん、行灯、鏡、櫛、裁縫用具などが収まっているのです。江戸時代はこれを持って旅に出たのですね。
博物館は埼玉の県境に近く、大きな運河もありますね。
Posted at 2022/11/08 19:29:23 | |
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