
戸隠(とがくし)は急な登りだったためか、ふくらはぎも太腿もぱんぱんです、指で押しても痛いくらいの感じです。
写真は戸隠の稜線手前の蟻の戸渡(ありのとわたり)を稜線先から写したものです。行かれた方は御存じでしょうが、戸隠の山は上部は岩峰となっています。
左側が何十mもの鎖場になっており、鎖を掴みながら壁の様な岩を登ります。それから蟻の戸渡と呼ばれる両側が絶壁の細い所を進んでいきます。
みんからでは写真は圧縮してあり拡大できないので解りませんが、メットを被った人が何人かいます。幅は70cm位でしょうか、反対側も同じ様な崖ですので落ちたら助かりません。
何人も死んでいます。左の岩場を登り切って蟻の戸渡に入る所に「清子さんやすらかにねむれ」等という墓碑銘が置かれガックリときます。写真を右に渡り切って少し登ると稜線に出ます。
稜線に達して景色を眺めていたら、ロープやハーネス、懸垂下降の装備でロッククライミングの完全装備で上がってきた若いのがいて、「こんな場所で」と思いましたら60代後半の老女のガイドでした。アンザイレンといって体と体をロープでつないで落ちたら1人が引っ張り上げるというわけです。
他にも中年女性3人を連れてアンザイレンしているガイドもおり、この山は個人ガイドが多いことを知りました。
戸隠と焼山の写真はウエブアルバムにアップロードしました。
http://picasaweb.google.co.jp/corvette1982
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Posted at 2010/10/26 09:54:41 | |
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登山 | スポーツ