
昨日、釜石市の被災現場へ行ってまいりました。金曜夜から出掛けたのですが、白河から先は修復されていても段差がかなり有り、高速走行ですとかなりのショックが来ます。
今更ながら爪痕は物凄いです、写真は海近くで土台だけが残っています。全く何も残っていませんが、鍋や炊飯器が転がっており、生活があったことが覗えます。ちなみに電信柱は再建されたもので、前の物は根元からきれいに折られています。この700m程奥に三陸線の100t位のコンクリート橋が架かっていたのですが、軽々とはずれてころがっています。
県道193号から唐丹手前で国道45号へ出て北上し釜石市内へ入りましたが、国道沿いにつぶれた家屋が残り凄惨な状況です。心が折れる事はありませんが、非常に重くなります。
その後、予定していた遠野市の老舗旅館の予定が親族被災でやっておらず、再建のための業者で近郊のホテル、旅館は全て満杯。健康ランド的な浴場も17時過ぎはボランティア(業者)専用とか1時間待ちとかで、とにかく風呂には入りたいので止む無く内陸の北上市まで戻り宿泊しました。
今日早朝から土砂降りの雨でしたので、予定を切り上げ帰京しました。東北道は行きも帰りも空いていました。
Posted at 2011/05/22 14:30:11 | |
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