
先月末の新潟県糸魚川市の蓮華温泉からの帰りですが、始動して5分位すると水温計が振り切ります。停車してフードを開けます。ラジエーターは冷え冷えです、オルタと一緒のウオーポンのベルトも回っています。モーターファンも回転しています。
リザーバーは空っぽです、ラジエーターキャップを開けようとするのですが上手く開きません。
20分位停車すると水温計が下がりましたので、温泉まで戻ります。また水温計が振り切ります。
携帯は通じないのでロッジの電話を借りて 東京のトミーズさんと電話やり取りをします。「ラジエーターキャップはひっかかっているので、やっていれば開くはず」との事。水温計そのものとの疑惑もセンサーや接触がダメになっても、メーターその物がダメになることはあまりありません。
台風接近もあって土砂降りの中ラジエーターキャップを、開けます。要領は解りました、ひっかかる様な感じですが左右に払っていれば空きます。
中はカラッポでした。親切なロッジの(大きなホテルですが)田原社長に大きめのペットボトルを数本用意して頂き、10L以上補水します。継ぎ足し用に水を入れたペットボトルを助手席に8L程キープしておきます。
国道から35km程の山の中ですので、とにかく下まで降りなければ始まりません。
1車線ぎりぎりですが完全舗装の林道を国道におります、水温計はいつも通りで常温を保ち小谷(おたり)道の駅まで順調に走行できました。
しかし土砂降りで外も歩けない状態ですので、車を置いて宿泊する事にします。
翌日早朝、雨は上がっておりラジエーターを見ますと、やはりカラッポです。一杯に補水して予備を積み下道を豊科ICに向け出発、途中白馬道の駅で3L位たします。しかし豊科IC手前で水温計が振り切りに近くなり、7、8L補水します。
ICに入ってからはIC2つ、3つ置き位にあるPA、SAに寄ってリザーバーから補水します。2、3Lですね。順調に来て八王子から渋滞となりますが逆に減らなくなります。最後に高井戸PAで補水して首都高を縦断。一之江下車でトミーズさんに入庫しました。
原因はラジエーターサポートがダメで、フレームとこすれてサイドタンクに穴が開いていたとの事。コア自体はとてもきれいとの事で溶接修理しました。鼻づら下のフックの所が当たっているとサポートが甘くなってラジエーターが後方に下がってくる由。
脱着溶接修理で7万円でした。サイドタンクは黒く塗装しなおされています。キャップも交換。
ちなみに手前のアールズホースはオイルクーラーの物です。

Posted at 2012/10/06 14:37:40 | |
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