
岐阜県白川村の猿ヶ馬場山へ登って来ました。先月の白川郷もその為だったのです。
道が無く、藪のため雪が積もっている時しか行けません。標識や案内板も1つもありません。
山スキーで登る時はシールという滑り止めを板に貼って登ります。帰りはそれをはがして滑走になります。雪山は道が無いのでルートファインドの能力が、山スキーは木々の間を滑るので、どちらもある程度の技術は必要となります。
ヘッダーは山頂から、おいづるが岳を写したものです。
白川郷が標高500m位ですから1870mの猿ヶ馬場山は標高差が1300m程となります。白川郷の裏手から林道を進みます。先月は裏手まで雪があったのですが、4月13日は標高800m位まで溶けてありません。スキーを担いで歩きます。
雪渓終端からシールを貼ってスキーで進みます、今回は昨日の物と思われる足跡があり楽でした。
昔は地図とコンパスで位置出しをしたのですが、今はGPSがあります。3年前から登山地図も落とせる様になりとても楽です。

山頂での表示です。ガーミン発表では誤差10mですが3mも無いのではと言われています。私のは7年前位、当時ソフト込みで15万程、アメリカの衛星しか捕捉できませんが、今はタッチ式で日本のおおすみ衛星やロシアの衛星も捕捉出来る物が10万で販売されています。
GPSで1番助かるのは、カーナビにもあるルート軌跡です。帰りはそれをたどっていけば良いわけですから。写真中央下の黒三角が現在地です、山頂マークとかぶさっています。左下に点線が見えるのが軌跡です。

1600mの稜線からのドロップポイントです、自分のスキーの登って来た跡はありましたが一応GPSで確認します。もちろんぴったりです。帰りはスキー滑走で楽しかったです。
白川村の村営施設で入浴しましたが、併設の宿泊施設は全て外人でした。
今回もヴェットで往復しました。
Posted at 2014/04/15 18:03:14 | |
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