
群馬県上野村からは長野県へ抜ける峠が二つあります。一つはそのまま299号で十石峠を越えるルート、もう一ルはぶどう峠を越えて相木村(あいきむら)へ抜けるルートです。
最初、ぶどう峠へ向かいましたが12月5日で冬季通行止めでした。最初ぶどうと言うのでフルーツのぶどうかと思いましたが、武道岳という山の名前から来ています。
右折すると群馬県下仁田方面、真っ直ぐが299号十石峠となる所に大型と夜間通行止めの表示が。それと12月25日で通行止めの予告看板があります。
1車線のワインディングを上がっていきます。山間部ですので16時過ぎでは暗くなって来ます。
皮むきの終わったフロントのS001、リアの050は食い付き最高で、アッパーアーム、ボールジョイント、ストラッドバーを換えた事もありワインディングを楽しみます。
ところが細い1車線を15分程走り、カーブを曲がった途端に一面真っ白の雪の世界になります。
走行はあったのでしょう、路面だけ濡れて現れていますが、路肩と言いますかタイヤが当たらない両側は雪が残ったままです。凍結すると夏タイヤではアウトです。
ヘッダー写真は16時30分です、露出の高いカメラで明るく見えますが実際はかなり暗くヘッドライトを点けて進みます。
峠まで、それは長く感じました。峠の手前で雪が広く残っている所ではフロントがズルリと滑ります。
峠に着くと1台ライトバンが駐車場にいましたがスタッドレスです、もちろん雪で真っ白です。そのまま長野側に降ります。こちらは先日走行しており、また群馬側より雪は少なかったです。
順調に降り佐久市へ向かいました。街にも山にも全く雪のなかった埼玉県でしたが、佐久市の周りの山は全て白く、非常に寒い。レストランもストーブ全開です。
国道299号の埼玉県小鹿野町(おがのまち)から八丁峠を越えて群馬県神流町かんなちょう)まではVetteでお薦めのドライブコースです。機会があれば伺って下さい、二子山を見るだけでも良いかと。
できれば埼玉県から群馬県が良いのですが。
翌日は快晴、野辺山(のべやま)を通って山梨県韮崎市(にらさきし)へ出て中央高速で東京へ戻りました。
野辺山で写した八が岳です、この国道に最新のオービスがあり、レーダー探知機にも反応しません。GPS探知機に落ちてなくても普通は電波が出てるので探知機が鳴りますよね、新しい方式なのでしょうか。日昼で天気が良く手前で目視できましたが、注意されて下さい。
Posted at 2015/12/21 18:02:03 | |
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