
14日、午前10時にVetteで自宅を出発。今回は山小屋に前泊する事にします。首都高、中央高速松本IC下車。14時半上高地手前の沢渡大橋駐車場へ入れます。バス待ちで上高地B/T着が15時20分となります。17時夕食なので17時までに入って欲しいとの事で、とばします。2時間で岳沢小屋着、1泊3食で10,500円。金曜なので小屋は空いています、19時真っ暗な中下山してくるペアもいたりでした。
翌朝5時半朝食後、6時10分出発します。先週途中まで登ってるので順調に高度を上げていきます。

上高地を見下ろします、この景色はいいですねー。きついですけれど、900m標高を上げるわけですから。標高2,400mを越えると森林限界となり木は無くなります。大きな四角い石を積み上げた感じとなっていきます。

前穂高岳山頂手前の急登です。とてもきつくて皆エネルギーを吸い取られる様だと言います。

登り切って山頂、3,000mサミッターとなりました。快晴でしたので360度の眺望。

南側遠くに南アルプス、左に富士山も見えます。
山頂から上高地を見下ろします。手前穂高前衛峰、奥に霞沢岳、乗鞍と続きます。乗鞍の左奥に御嶽山も見えます。右は焼岳ですね。

山頂から見た左が奥穂、この後左下の吊り尾根を通って向かいます。1番右のトンガリが槍ヶ岳です。

吊り尾根の最低鞍部から前穂高を振り返ったものです。落ちたら助からないのは解ると思います。ここから奥穂に登りにかかるのですが、これがきついんですよね。前穂高に登らないで奥穂だけなら良いんですが。反対側の涸沢からですと楽なのですが。
ヘロヘロで奥穂高山頂へ。百名山の頃登ってるので2回目の山頂、うしろがジャンダルム、この後急速にガスが上がってきます。
涸沢から登った方が多く山頂は賑わいます。十分に眺望を楽しんだ後、穂高山荘へ向かいます。
土曜の夜とあって宿泊は百人以上、いびきのオーケストラを聞かされる事になります。
翌朝、引きづってる風邪で体調悪く朝食抜きで涸沢へ下山します。ザイテングラートというコースですが先月3名死亡しています。涸沢小屋で体調も回復しカレーを摂り、梓川まで降り上高地へ向かいます。
ここで涸沢から先行したペアの女性がが7、8m落ちて救助を待っています。そんなに急傾斜では無いのに倒れているのですから重症なのでしょう。携帯は通じず小屋に救助を知らせにいったとの事で現場を離れます。小屋には衛星電話があり常時通話ができます。この後、40分位してヘリが向かっていきました。
この後、横尾、徳澤、明神と延々と平らな林道歩きとなり上高地まで歩きます。徳澤までは一般の観光地であり白人の観光客も寛いでいます。
河童橋でソフトクリームを食べ(お薦め)上高地B/Tから沢渡駐車場へ向かいます。14時半、Vetteで帰路へ。

松本から中央高速に入り諏訪SAでおぎのやの峠の釜めしを頂きます、美味しく人気が出るのは納得ですね。逆にSAの食事ってどうしてこんなにまずいんだろうとは思います。

SAでのVette。途中渋滞でしたが21時前に自宅に着きました。小旅行は終わりました、ビールの美味しい事。
Posted at 2016/10/17 14:53:14 | |
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