
クレー射撃も趣味の一つですが、銃の所持免許も3年に1度更新があります。所轄警察署の生活安全課へ手続きに伺って来ました。車と違い、1つの銃に1つの免許ですので複数持つ方はそれぞれに更新が必要です。
更新の前に、通常講習、技能講習を受講しなければいけません。また、他に破産していない事の身分証明を本籍地から、主治医から精神病、認知症、薬物中毒が無い事の証明書、その他を用意提出が必要です。
青が所持許可証で都道府県によって大きさや様式が違います。黄色は火薬譲受許可証で弾を銃砲店から購入する時に必要です。それぞれに期限があり、数千円から1万数千円かかります。
クレー射撃用の弾、12番のサイズ。プラスティックのケースで根元は真鍮です。この真鍮部分が長くなると高価になります。この弾はレミントンですね、右の小箱は25発入り。左の段ボールでこれが10個で250発となります。大概500発を購入が普通です。これは500発で2万円です。
赤いのはメリエーヌの弾です。クレー射撃では24gの火薬量と決まっています。別に射撃場でクレー射撃を行った場合、クレー代を射撃場へ支払います。
上下2連元折れ式の銃を使用します、銃身とレシーバーの2つに分かれます。イタリア製ですとベレッタ、ペラッチ、日本製ですとミロクが大半でしょうか。写真は私のベレッタS682DLです。
レシーバー部分に山シギでしょうか、きれいな彫り物が入っており日本では私以外に見た事はありません。彫り物が入ってない普通の682はたくさんあるのですが。
銃床(レシーバーから後ろの部分)は銃砲店でフランスくるみの木でワンオフで作成しました。
この銃だけで9万発以上撃っていますので、500発2万円、当該クレー代1万3千円とすると、弾代とクレー代だけで594万円ですね。
射撃場は土日は銃砲店や公式の大会でふさがっているいる事が多く、練習は平日となりますし、結構お金もかかるので若い方が始めるのは、なかなか難しいですね。
それらをクリアできれば、初めてみると面白いですよ。良心的な銃砲店を見つけて、きちんと指導してもらうのが大事です。銃を売りっぱなしで教えてくれないとか営利本位の店もありますから。
12月3日に小林尚礼氏が主宰した中国雲南省北西部「梅里雪山と三江併流の大横断」の報告会が豊洲であり伺って来ました。出席者は70代がほとんどでした。カイラスもそうですが13日間の日数と何十万もの費用では、やはりこの年代になってしまうのですね。
写真は氏のFBから、顔に蝶の入れ墨をした少数民族の女性です。一般の旅行は無く、車やガイド、運転手をチャーターして行っただけあって報告会は面白かったですよ。二次会は中華「永利」で、安かったですね。
ドウスポーツプラザがあって前は良く行ったのですが、10年ぶりの豊洲は高層マンションと高層ビルで、すっかり様相が変わっていました。
Posted at 2016/12/05 18:58:50 | |
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クレー射撃 | 趣味