
懸案だった群馬県南牧村(なんもくむら)の鹿岳を登って来ました。とても良かったですね。10日は山奥の旅館に泊まり、女将や地元の方と話して面白かったですね。
南牧村は日本一の過疎の村で少子高齢だそうです。80代の方が多いとの事です。
砥石鉱山があって徳川幕府の天領だったのです。昔は金山、銀山と同じ位、重要だったのでしょうね。今は砥石は人工的に出来る様になり、砥石鉱山は過去の遺物となってしまいました。
鹿岳は猫耳の様な山で、知ってしまうと非常に気になるのです。10日5時前に出て上信越下仁田IC下車、IC近くのセブンで朝食、鹿岳登山口に8時前に到着して登りました。
南北に並び、写真の左、西側の南牧村の集落から登ります。東側の下仁田側は登山道はありません。2つの岩峰のつながっている所を鞍部(あんぶ)と呼びますが、下仁田側はのぞき込む様な絶壁です。
手前の南側を一の岳、後ろを二の岳と呼び、二の岳の方が何10mか標高が高いです。360度の眺望で素晴らしく、登山をされる方にはお薦めです。
絶壁の高度感や鎖場があり、登山経験の無い方は難しいかも。
二の岳山頂から一の岳を。見下ろす感じになります。左に見えるのが四つ又山で、この山を登って降りたので、下山は14時になりました。
山頂から北側、荒船山、浅間山、妙義、赤城、榛名、尾瀬の山々も見え、1時間いてもあきないでしょう。
下仁田IC付近からです。上信越を走っていても見えますね。
11日は立岩(たついわ)に登りたかったのですが、道路凍結で諦めました。
10日午後も象ヶ滝や三段の滝と思って途中まで行ったのですが、凍結表示で諦めています。
新緑の頃ですかね。
先週もブロぐりましたが、黒滝山不動寺、線ヶ滝等、ドライブや観光でも南牧村はお薦めです。
Posted at 2017/12/12 10:13:58 | |
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