
岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師 8階フロア
江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 7階フロア
今日から開催中の企画展へ伺って来ました。「千葉の美術館ーー。という方も多いのですが、1フロアがとても広く100点以上の展示となります。企画展は8階7階なのでそれぞれ100点以上の重厚な展示で、公設の美術館ではトップクラスでしょうねー。
1フロアは新宿の損保美術館よりもはるかに広いです。
岡本秋暉は小田原藩藩士であって、お抱え絵師として襖絵や木戸絵制作を。有名で他藩からも高額な受注も多かったそうです。
摘水軒コレクションは千葉県柏市の庄屋で、多くの作品を集めました。有名な画家の肉筆画が多く展示され、圧巻です。
少し前の大倉集古館で見た作品もありました。
5階の常設展では渓斎英泉の浮世絵が良かったですね。
入って直ぐの伊東深水 菊を活ける勅使河原霞女史は圧巻。
云、お薦めですね。
伊東深水 菊を活ける勅使河原霞女史
大きさも100号、きれいーーー。圧巻でしたね。
北斎 雪中鷲図
岡本秋輝 白梅孔雀図
採算度外視で金泥、緑青等高価な絵具を惜しみなく使ったそうです。
若冲 旭日松鶴図
松に鶴はほんとうに画財として多いのですが、鶴は木にはとまれないので、とまってるのはコウノトリなんですが。
解っていても、縁起物として書いたのでしょうか。
鶴は千年、老松には精霊が宿る。歌舞伎の後ろには必ず老松がありますよね。
岡本秋輝 名花一瓶図
岡本秋輝 百花百鳥図
菱川師宣 美人立ち姿
Posted at 2024/06/29 23:08:51 | |
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