
千葉県市川市国府台(こうのだい)は江戸を一望できる名所として、広重も何度も訪れ数点の浮世絵を残しています。
崖上で説明してるのが總寧寺(そうねいじ)の僧という事で、散歩がてら伺って来ました。
絵には3名描かれており、確かに1人は法衣を着ています。
總寧寺は20年前に伺った事があります。
江戸時代は徳川家から手厚く保護を受け、何万石もの領地と小石川に別邸も与えられたということですが、ぼろぼろの山門と本堂だけが残った侘しいものでしたが。
江戸川大曲り先の無料駐車場にvetteを停めて、大曲から里見公園に入ります。
現在の大曲。
里見公園に入ります。標高86mで千葉県市川市の最高点との事で、確かに昔の江戸を一望できます。
公園内には里見城の石垣が残っています。江戸を一望できる重要拠点にあるという事で、江戸幕府成立の際に取り壊しとなります。
公園内には重文の明戸石棺も残っています。大昔は古墳だったのでしょう。
里見公園隣の總寧寺へ伺います。石造りの入り口が。
こんな物は昔はありませんでしたが。
入って行くと、何と下が石造りの山門が。
超ダサイ。 始めて見ました。
時代の流れで、こうなっていくのでしょうか。
何の変哲もない本堂ですが、これも立て直した感じです。
奥の現代の墓の前に、昔の墓が百基くらい並べられています。
總寧寺先の天満神社で祭りをやっていたので、見て帰ります。
キッチンカーやヨーヨー釣りも出ていました。
いやあ、それにしても山門には驚きましたねー。
Posted at 2024/10/28 15:17:22 | |
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