2013年12月21日
横浜市と日産自動車がタイアップした横浜市特別企画「GRANDRIVEで走ろう!」イベントに取材に行ってきました。 このイベント、E1 Grand Prix に登録済みユーザーを対象とした企画で、おそらくご案内は日産追浜工場近郊の方々にEメールで行われていたのではないかと思いますが、私もそのメールに返信する形で応募したら当選通知が先日届いておりました。
なので、きょうの取材ステージは、神奈川県横須賀市 日産自動車神奈川県追浜試験場「GRANDRIVE」です。いわゆるテスト・コース、クローズド・サーキットですよね☆
いやでもですね、普段、そんなにエコな運転をしているかと、自問自答すると、、ちょっと息苦しくなったしまったりしそうなのですが、それでもエコ運転とはいったいどんなものなのか、また、日産自動車の追浜工場というのに興味が惹かれ応募させていただいたわけです。
まあ、イベントの内容としては実車を使ってのエコ体験ドライブ(日産ノートを使用)といいますか、体験競争や、クルマでダーツ(日産デイズを使用)、衝突回避装置装着車の体験走行(日産エルグランドを使用)など、そして、6台の試乗車による試乗会。 おまけは日産GT-Rの同乗体験という内容でした。
今回の取材現場はですね、テストコース(クローズドサーキット)の脇のイベントホール以外は撮影禁止ということで本日の写真取材は残念ながら無しということになりました(汗

エコドライブ、リーフにまつわるIT系とのコラボレーションの話など色々説明、お話をきくことができましたが、その中でもイベント的に、強い印象が残ったのはやはりGT-R の同乗体験でしょうか。 間違いなく背中にGを感じさせる発進加速、そして高速バンクでのG体験、やはりこれはタダモノではないなと感じました。ナビゲーターシートに乗せてもらった私は速度計(デジタルの数値)をみてみましたが、今回の最高速は187キロ。 まぁテストコースということで余計なクルマとか歩行者、障害物が無いぶん、いくぶん速度感が麻痺した感じがしないわけではありませんでしたが、間違いなく私にとっては187キロというのは未体験ゾーンでした(汗 そして、また、ブレーキングが素晴らしい。まったくもって不安になることのない制動性能でした。
で、試乗させていただいたクルマは下記の通り(試乗順)。試乗は1周約4キロのコースを1台ずつ順番にでした。
1. フェアレディZ ロードスター
2. シーマ ハイブリッド
3. ジューク
4. エクストレイル ディーゼル
5. SERENA ハイウェイスター
6. 日産リーフ(電気自動車)
これ、できれば、自分の好きな順番で乗せて欲しかったなと思うのですが、そんな中、私の受付番号から与えられた試乗車の順番は、いきなりオープンカーのフェアレディZ ロードスターから(汗 う~んできればこの一番恰好良さそうなクルマは最後のお楽しみとしてとっておきたかったのですが、何故か、、これが最初となってしまいました(笑
で、ですね、6台それぞれのインプレッションなどを書く体力・気力は残っていませんが、何と言っても一番素晴らしい走りだったのは、やはり、このフェアレディZ ロードスターで、停止状態から100キロまでの発進加速およびその後の高速運転、(実際には120キロまでガスペダルを踏んでしまったのは私です(汗))、そして、アップダウンコーナー、S字コーナー走行など、ハンドリグンという観点で一番自分にしっくりくるクルマはこのフェアレディZでしたね。 なんというか、加速、ブレーキング性能の高さもさることながらクルマの扱いやすさであるハンドリング、そのステアリング操作、プラス、アクセル、ブレーキ操作に対するクルマの動きがぴったしとドライバーの意思を忠実に再現してくれていた感じを与えてくれるクルマでした。アップダウンのS字コーナーではそのコーナーをとても気持ち良く駆け抜けることができました。
そしてその次に良かったクルマを挙げよ、となると、それは、日産リーフですね。 ハンドリングの観点で、フェアレディZの次に高いレベルでの動きをしてくれたのは日産リーフです。停止状態からの加速、そりゃ、フェアレディZにはかないませんが、それでも加速もさすが電気自動車、どこまでも加速が伸びていく感じです。このクルマもハンドリング、即ちドライバーの意思通りにタイミングの遅れなく鼻先の向きをかえてくれるのが素晴らしいと改めて感じました。これは、正直意外な発見でした。低重心かつ前後の重量比等が効いているのだと思います。
他の試乗車についてては、先ず、シーマ ハイブリッドですが、フェアレディZの次に試乗したせいか、フェアレディZとどうしても比較したくなってしまうわけですが、それは、いかん、いかん、比較するようなクルマ同志ではないことは分かっているのですが、どうしてもハンドリングが気になってしまいました。なんというかステアリングを切ったあとに遅れてクルマがついてくる感じですね。
ジュークは、何かとデザインの面で、日本離れしているようなといったスタイルがどちらかというと話題になる場合が多いかと思いますが、走行性能の面でも大健闘しているクルマですね。
エクストレイルはディーゼル仕様のクルマでした。たぶんディーゼル・エンジンのクルマを自分で運転するというのは初体験だったと思いますが、思っていたより大人しいクルマだったという印象です。ディーゼルに対する認識が変わりました。
セレナ・ハイウェイスターは、今やデジタル化されたメーター類というのは驚くに足りずところになってきているわけですが、ドライビングポジションをとった時に、かなり遠くのほうにメータ類があるのがちょっとだけ気になりました。なんとなくですが、ちょっと年齢を重ねてきた時に書類を目から遠ざけて見るような感じとでも表現すれば状況を理解していただけますでしょうか。
ということで、あっ、このイベントはエコドライブがテーマであって、日産自動車の試乗会ということではなかったのですが、クローズドサーキットでのイベントと聞いてちょっと内心的にはちょっぴり興奮しておりました(汗
日産自動車さん、横浜市さん、イベント企画実施、大変お疲れさまでした。もちろん、今後もエコドライブを続けていきますので、来年も参加させてくださいね☆
注記;昨年のイベントの様子がここにアップされているようです。
Posted at 2013/12/21 18:43:18 | |
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2011年10月03日
イベントタイトルがこれまた超長いのですが、「日産ヘリテージギャラリー 2011 Autumn NISSAN Color Design Stroy 時代を彩った日産車たち」、だそうです。
会場は、日産グローバル本社ギャラリー(横浜みなとみらい)
テーマは、1930年代から現代に至る歴史の日産車を、それぞれの時代ごとにカラーデザインの視点からその歴史を紹介するとのこと。
貴重なヘリテージカーを間近で見ることができるこの機会を、どうぞお見逃しなく、とのことです。
これ、今年の2月に同様のイベントに行ってみたきたわけですが、たまにこういった歴史的なクルマをみるのもなかなかいいものです☆
展示予定車両は、2月と今回とは若干違うのが展示されるみたいですね。
写真は、前回のイベントの時に撮影したもので、1935年 ダットサン 14 ロードスター だそうです。
開催期間: 10月3日(月)から30日(日)まで
展示車両: ダットサン16型クーペ(1937年)
シルビア(1966年)
フェアレディ240ZG(1972年)
スカイラインHT2000GT-R(1973年)
セドリックシーマ(1988年)
フィガロ(1991年)
リーフ(2010年) など。
詳しくは、日産自動車のホームページでどうぞ。
Posted at 2011/10/03 22:36:03 | |
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