2012年04月01日
第8回ロータリー・フェローシップ・ラリー2012、開式セレモニー(青山学院)を取材しに行ってきました。 きょうのブログは青山学院大学での開式セレモニーが取材ステージです☆
この大会、今年は第8回目だということを会場でいただいたプログラムで知りましたが、昨年第7回大会は、東日本大震災の翌日ということもあり、当日泣く泣く大会キャンセルだったということも。。。 そんなことも知らず、どうしてネットで昨年の情報が検索できないのかと思っていた自分を恥じました(反省)。
ということで、今大会は、関係者皆さんにとっては格別に思い入れの深いイベントだったのではないかなと思います。
大会内容は、ラリーという性格のものであり(私自身は、まったくラリーのルールを知らないので間違っているところがあったら、やんわりと私信願います。。(苦笑))、ラリー第一日目は青山学院大学(東京)を朝8時30分に出発して、途中何箇所かの競技会場・チェックポイントを経由して第1日目のゴールである八ヶ岳ロイヤルホテル(山梨県)に午後4時30分過ぎに到着。
大会二日目は、同じく八ヶ岳ロイヤルホテルを4月1日(日曜日)午前7時30分に出発し、第一日目とは若干異なるチェックポイントなどを経由して東京目黒雅叙園に午後3時30分到着予定というもの。 参加車両のコックピットを覗いてみると、皆さん、ストップウォッチ(デジタルの物やら中にはアナログの物まで)や、ナビ装置をたくさん持ち込んでいたのが印象的でした。
それでは、皆さんお待ちかね、一体どんなクルマ達が参加していたのかを写真で見てみたいと思います。 なお、参加車両台数は、60台を越えていたようですが、ブログで取り上げさせていただくのはその中のほんの一部です。 予め、写真撮影に協力していただいた関係者の方々に感謝いたします。
エントリー・ナンバー #1、ベントレー
やはり、クラシック・カーと言ったら、こういった佇まいのクルマ。 流石、エントリー・ナンバー1番です。 見た目以上に大きい排気量をもつクルマなんですね。
Bentley 3 1/2 liter 1935年式 3,660cc
エントリー・ナンバー #2、フィアット
こちらは、#1のクルマと比較すると、見た目も搭載エンジンもコンパクトのようで、キビキビとした走りをしてくれそうな感じ。
FIAT 508S 1935年式 990cc
エントリー・ナンバー #3、ラゴンダ
ラゴンダ、初めて見て知ったクルマです。 ほぼ、4.5リッターというかなり大きいエンジンを搭載。馬力も結構あるのでしょう。
Lagonda LG45S-2 4 1/2 Type7 1936年式 4,467cc
エントリー・ナンバー #5、モーガン
モーガン、私が語れるのは何ひとつありませんが、ボディーがしっとりした感じでした。
Morgan MG-TD 1949-1953年(頃)式と思われます 1,250cc
エントリー・ナンバー #8、マセラティ
堺正章氏所有のマセラティです。 ↓写真は、堺正章氏自らステアリングを握り出走して行くところです。 当日、開式セレモニーでは挨拶もされていましたが、テレビを通して見る、聞くのとまったく同じ、お茶目なトークが印象的でした。
MASERATI A6G-CS 1948年式 2,000cc
↓マセラティのエンジン・ルームです。ななり手入れが行き届いているように見えました。エンジンブロックが渋い黒色をしていたのがなんとも言えない良い感じでした。
エントリー・ナンバー #10、ヒーレー
この、クルマ、色がとても好きな色でした。私好みです。そんなわけで私が所有しているクルマもどちらかというとネイビー・ブルー系。
Healey Silverstone 1949年式 2,500cc
エントリー・ナンバー #11、MG
こちらのクルマの色は、なんんといいますか古きよき時代を感じさせるカラーリングではないでしょうか。
MG TC Midget 1949年式 1,240cc
エントリー・ナンバー #13、MG
こちらのMGは鮮やかなホワイト・カラー・ボディーです。
MG TD2 1952年式 1,250cc
エントリー・ナンバー #15、オースチン
エンジン・ルームを一通り確認された後、オーナーさんだと思いますが、おもむろにベルトをギュット締めなおしているところですね。
Austin-Healey 100-4 BN1 1954年式 2,660cc
エントリー・ナンバー #16、ポルシェ
ポルシェ356のカブリオレです。 ボディが、なんともテロテロ艶ありでした。
PORSCHE 356A Cabriolet 1958年式 1,600cc
エントリー・ナンバー #17、モレッティ
これも初めて知ったクルマです。ドライバーズ・シート後方のヘッドレスト?みたいなのが印象的ででした。 ドライバーズ・シートがかなり後方に設えているデザインかな。
Moretti 750 SPECIAL 1954年式 750cc
エントリー・ナンバー #22、トライアンフ
この手のクラッシク・カー・イベントでは必ずといってみかけるトライアンフ。あれ、天候がいいときはオープンにして走らせるのでしょうか。
Triumph TR2 1955年式 1,990cc
エントリー・ナンバー #29、MG
ロードスターと名の付くクルマもたくさんみかけました。これも、かなりのロング・ノーズといった感じ。
MG MGA 1600 RoadSter 1959年式 1,580cc
エントリー・ナンバー #30、メルセデス・ベンツ
50年以上前のメルセデス、といったらこんな感じだったんですね。タイヤハウスのデザインがなんとも特徴的です。 また、サイド・ミラーの取り付け位置がなんとも微妙な位置なんですね。
Mercedes-Benz 300SL RoadSter 1959年式 2,990cc
エントリー・ナンバー #36、シトロエン
このクルマ、私の一押しのクルマです。車高が低いロードスタータイプのクルマが多い中、このシトロエンのユニークなデザインは目立ちます。
CITROEN H-van 1963年式 1,900cc
エントリー・ナンバー #41、アルファロメオ
初代ジュリエッタは更に10年遡ること1954年だそうですが、このジュリエッタは1964年式、東京オリンピック・イヤーですね。 このクルマのタイヤハウスのデザインも若干、#30のメルセデスと似ているところがあるかな。
Alfa Romeo Giulia Sprint Speciare 1964年式 1,600cc
エントリー・ナンバー #47、ホンダ
国産車代表として取り上げたいのが、ホンダS800です。 サイド・ミラーの位置がボンネットの中央あたりなんですね。
HONDA S800 1967年式 790cc
エントリー・ナンバー #50、ジャガー
ジャガーです。これも古きよき時代といった感じでしょうか。かなりロングノーズな感じで素人の私にはとても車庫入れは無理と見ました。
Jaguar E-Type sr2 RoadSter 1969年式 4,200cc
エントリー・ナンバー #52、マセラティ
マセラティです。タイヤ・ハウスの後ろにあるエアーインテーク?的なのが印象的でした。
Maserati Mistral 1966年式 4,000cc
エントリー・ナンバー #54、フェラーリ
ブログにアップする最後の写真は、フェラーリ、ディノです。ディノは年式が1年違いでもう一台同じくイエロー・カラーのクルマが参加されていました。 このクルマま見た目の色の艶や凄く良かったです。 最新型のフェラーリにも脈々と受け継がれていると思われる、ドア後方からのエアーインテーク?的なデザインがしっかりこのころからデザインされているのがわかります。
Ferarri Dino 246 GT 1971年式 2,400cc
以上が、写真でふり返ってみたロータリー・フェローシップ・ラリー2012の開式セレモニーでした。 これまでも、色々なクラシック・カー・イベントを見る機会がありましたが、そのなかでも、このイベントはかなり貴重なクルマを直接みることができるのが良く分かりました。 来年あたりは、山梨県辺りでみてみたいものです☆
それにしても、クラシック・カー、、、とても奥が深いといいますか、皆さん、かなり古い年式のクルマをこうして自走できる形で維持されているのが凄いですね。 まぁ、とにもかくにもクルマのレベルが違いすぎます!
堺正章さんも参加されていたということもありますが、イベント・レベルは、☆三つです。☆☆☆!!
Posted at 2012/04/01 13:01:46 | |
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イベント ロータリーフェローシップラリー | クルマ
2012年03月24日
更新履歴: 2012年3月28日 詳細スケジュールを追加しました。
クラシック・カー・ラリー・イベント、見つけました。今月末の土日です。 2010年のイベントの様子の写真を見る限りにおいては、ずいぶんと格調高いイベントのように見受けられました。 当時は堺正章さんの姿も写真に写っているようですし。
ちょっと覗いてみる価値有りのようが気がしています☆
主 催: オートモービル・フェローシップ・オブ・ロータリアン
開 催 日: 2012年3月31日(土曜日)から4月1日(日曜日)
開会セレモニー: 07:40 青山学院大学青山キャンパスにて
1日目スタート: 08:30 東京 青山学院大学青山キャンパス
1日目ゴール: 16:30 八ヶ岳ロイヤルホテル
2日目スタート: 07:30 八ヶ岳ロイヤルホテル
2日目ゴール: 15:30 東京 目黒雅叙園
コース: 山梨県を回り東京に戻ってくるコース。
参加車両台数: 58
詳細については、山梨県北杜(ほくと)市観光協会の公式サイトがいいようです。
ロータリー・フェローシップ・ラリー大会事務局のホーム・ページには、2010年の様子がアップされてあるようです。
追記: 2012年3月28日
(事務局に直接情報確認させていただきました)
詳細スケジュール(時間)と参加車両台数を上記に追加しました。
これ、取材するとしたら、、通勤のときよりも早く家を出ないと間に合わない(爆)
Posted at 2012/03/24 13:14:50 | |
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