ものづくりからちょっと外れて、エアーチャック交換。
修理というカテゴリで良いかとは思うのですが…。
今まで、タイヤゲージは有名なゲージボタルか、バイト先に向かうときに白セブン君がパンクして、パンク修理の際に買ったアストロプロダクツのタイヤゲージでした。
一番最初は新品のゲージボタルに純正のクリップチャック。
次がアストロのタイヤゲージに付属のクリップチャック。
ゲージボタルのクリップチャックは使いやすかったんですが、クリップチャックでバルブによっては差し込んでクリップ固定だけでは漏れるのでバルブを閉める方向に捩じることで漏れがなくなります。
これが鉄バルブだとあんまり気にならないのですが、アルミバルブ(P-1の青とか)だと傷がつきやすくなります。
それはまだよいとして、アストロのクリップチャックはなんかおさまりが良くないんです。
一回使っただけでしたが、確か先端のバルブを押す部分があんまりよくなかったような…。
クリップチャックで捩じっても漏れたりするんですよねー。
バルブによるのかもしれませんが…。
構造的にも使いづらかったので、中古のゲージボタルを入手してチャックを他のものしてみることに。
それが、画像のもの。
新品のゲージボタルを買えば良かったのでしょうが、チャック交換がうまくいくかもわからないし、交換したチャックがうまく使えるかもわからないので、比較的綺麗な中古にしました。
古いデザインが好きだったというのもあります。
今回使ったのは、スイベルタイプのワンタッチチャックです。
ストレートのやつかな?
さっき交換したばかりで、まだ使ってはいませんが、スイベルヘッドが良さそうで選びました。
バルブ押しも単純な丸なので大丈夫でしょう。
ここが先端は丸だけど、そこから太っている奴とか変な形をしている奴は、パッキンに到達する前にバルブボディ内径に当たって押し込めなくなるので、盛大に漏れますね(^^;
クリップチャックは頭がスイベルになっていると良いのですが、だいたいは固定なので、あらかじめゴムホースを反対に捩じれさせてからクリップチャック挿入して捩じるみたいな感じになりますので、ホイールの現状の位置に対してバルブがどこにあるかによって面倒でした。
スイベルヘッドだったら、少し取り回しがしやすくなるのではないかと思っています。
で。
注意点が一つ。
買ってから気が付きましたが、チャックの取付に気をつけないといけません。
ストレート(メーカー名ね。)のチャックはG1/4(PF1/4)のネジサイズになります。
紛らわしいけれど、管用ストレート(平行の意味のねw)のねじなります。
で、ゲージボタル側も表記上はG1/4(PF1/4)です。
通常は平行ねじ同士の接続はパッキン接続です。
テフロンパッキンやゴムのパッキンを入れて固定しますね。
今回も平行ねじ表記だったので、テフロンパッキンを手に入れましたが…。
ゲージボタル側が管用ストレートねじですが、密着のとり方が良くあるパッキンによる密着ではなく球面?(フレア?)による密着になっています。
画像の中古のゲージボタルですが、シールテープの巻かれたチャック(取り外してあるもの)が写っていますね。
ちょっとねじがどちらかわかり辛いですが、球面受け?(フレア受け?)になっていないので、シールテープを巻いているわけです。
でも…、これチャックのねじによってはゲージボタル側の面にダメージを与えてしまうのと、シールテープを巻いても漏れが止められない場合がありますね。
あんまり嬉しくない。
チャックが駄目になった時に交換しようとしたら、ゲージボタル側にダメージを与えて壊してしまったとかなると…ね(^^;
そこが純正以外に交換する際の注意点でしょうか。
特にR1/4(PT1/4)だとかだとねじ長さが長いので、シールテープ巻いても先球面?(フレア?)に当たって傷をつけたり漏れたりすると思います。
R1/4(PT1/4)側の管に面取りされてれば良いんですけれど、もともとR1/4とG1/4を混用するのはあんまり良くないですからね(^^;
今回は、チャック側のねじ側を面取りして球面?(フレア?)に当たるように加工してあります。
このまま締めちゃうと、管の面がスパッと切れて尖っているので、ゲージボタル側に溝や傷を入れてしまう事になってしまうので。
まあ、確実に密着させることと純正以外を使わないようにさせるための構造だとは思いますけれど…。
純正以外使われて、変な問い合わせやクレーム付けられてもめんどいでしょw
はたしてこのチャックは使いやすいのか?w
今度試しに使ってみましょう。
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Posted at
2023/05/13 13:46:08