• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

立石かんなのブログ一覧

2024年01月26日 イイね!

ミッションマウントのセンターブッシュ

ミッションマウントのセンターブッシュ圧入だね。














一部、寸法を間違えて納期が延びてしまったのは内緒ですw

外注さんで作ってもらっていたミッションマウントのセンターブッシュが完成しました。


一番右側が純正のブッシュ。

多分、一度ブラケットから抜いてあるんだと思います。

で、真ん中が作ったブッシュ。

一番左が、ワッシャー用のゴムワッシャー。



純正は割カラーに接着されているので、最小限のゴムですしすぐりも入っていますが、今回はすぐりを入れていないので、肉厚に作ってます。

特に、センターのブッシュは上からミッションが乗っかってきますので、純正のようにセンターカラーが上から飛び出ていると、その分下がってしまいます。

接着すれば?と思いますが、結構強度を持たせて長期間接着しておくのは難しいと思いますので、ここは簡易にブッシュのフランジを厚くしてそこで受けるようにしています。


同じく、ゴムワッシャー側もねじ締め込みとともに1㎜位潰れるようにしていますので、ミッションが下がることは無いようにしています。


でも、この構造だと外側カラー(純正でいうところの割カラー)いらねんじゃね?って思われる方もいることでしょう。


昔どこかから出ていたウレタンブッシュはフランジ付きのウレタンブッシュで上下から挟み込むようにしており、外側カラー無しのものでした。

確かに圧入を考えると、その方が簡易…ではあるのですが、その場合ウレタンブッシュを硬くしないとまずいんだと思います。


なぜならば、ブラケット側は構造上、下側から上側に打ち抜いた鉄板になっていますので、ミッションの重さが掛かる部分が鉄板の厚み分しかありません。

そのため、硬度が例えば90とか98であればそれでも良いかもしれませんが、それだとブッシュというかほぼほぼリジッド(^^;


比較的柔らかめのブッシュの場合は、重みで食い込んでくるような気がしますので、外側カラーにフランジを付けて受け止めておく必要があるんじゃないかしら?

純正も画像のように割カラーにはフランジついていますし。



ちなみにゴムの硬さの違いで2種類作りました。


一つは硬度が70のウレタンブッシュ。

もう一つは、ゴムの高度45のブッシュです。


純正のようにすぐりがはいっていないので、振動吸収からいうと硬度45の方が良いような気がします。

ちなみに画像は硬度45の方ね。

ウレタンもあるのですが、寸法がカツカツすぎてカラーに入れてしまうと取り外しが難しくなって圧入の邪魔になるので入れてませんw

シリコンスプレーでもふいておけば大丈夫だと思いますが、この時間には面倒臭いw


外側カラーはもう0.5㎜ほど径が小さくても良かったかも。




さて。

問題が一つw


FCの前期型のミッションは後期型のミッションとマウントの構造が違うんですね。

ブッシュ自体は一緒ですが、ブラケットの形も微妙に違いますし、ミッション取付側のステーも留め方が異なります。


後期型はミッションに斜めからねじ留めですが、前期型はミッションに下側からねじ留めのようでして…。


新品のステーが手に入らなさげ…。

マウントも手に入らなさげ…。

どっちもまだ部品屋さんに聞いていないですけれどねw


中古のマウント一式を探しているのですが、出ているのは後期型ばかり…。

圧入して売るんだったら良いのですが、セブン君や白セブン君に使うとなると、そうはいきません。

採寸に使ったのも後期型のマウントです。


まあ、今ついているものを外して…とも考えますが、できればウレタン黒で塗装して綺麗にしてから取り付けたいですよねw

そうなると外している期間が長くなってしまうので、時間の都合上、不動期間が長くなるのは避けたいのです(^^;


前に中古のミッションが出ていた時に落札しておけば良かったですね。





もう一度、外側カラーの検討とマウント探しをしてみたいと思いますw
Posted at 2024/01/26 04:07:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2024年01月08日 イイね!

長続きしない…(^^;

長続きしない…(^^;ミッションマウントのセンターのブッシュね。












新年あけて、グダグダと?過ごしておりますが、寒さが一番の動きを妨げる要因ですね(^^;



やりたいことを始めると、だんだんと時間が夜時間にシフトしてきて、そのまま朝時間も後ろ倒しになってしまいます。


私の一番の欠点は、長続きしないこと(^^;

一つ問題にぶつかると、どうしようか悩みつつ、別のできることにシフトしてしまいがちで、そのうちもともとの問題を半分忘れているというね…。

あれ?そういえば、これ何でここで止めてたんだっけ?
ん?図面、ここで止めてたのは…なんでだっけ?

と、そのうちもともとあった問題に気が付くのです。


もちろん、どうしようか解決策が見つからず、どうしようかなぁ~って悩んでいることもあります。




一番の停滞原因はお金が無いことに尽きます(^^;

管理者からは"ウォッチ登録されるだけで、全然売れてないよw"とのことです…。







さて。

明日は不具合のあった3Dプリンターをもう一度ばらして直す予定です。

本当は昨日か今日かにやる予定だったのですが、色々と予定が狂いました。




で、直すには時間が足りないけれど、他にできることは…と考えたところ、管理者が持ってきたのがこれ。



私は止めていた他の図面を再開したかったんですが…。



持ってきたのは、ミッションマウント。

これのセンターのブッシュを何とかならないかと。



てか、なんで後期のマウント?

前期を探していたようですが、手に入らなかったみたい。




どうも、比較的簡単に作れるようなので、実物をもとに採寸して画像のようにしてみました。

外側のカラーと内側のカラー。

センターのウレタンブッシュと下側のゴムワッシャー。




普通は、二液のウレタンゴムを使って隙間に流し込んで固めるんでしょうけれど、管理者曰く大量にあっても困るのと、ウレタンの種類によっては加水分解してしまうので、材料指定して作る方が良いと。



あれ?加水分解するかどうかわからないけれど、ウレタンで良ければ3Dプリンターで作れるような…。

今回、管理者にはそれは提案はしなかったですけれどねw



画像のものは管理者が外注さんに頼んでみるようです。


硬度は70にするようです。
純正とは違って埋めちゃうので、もうちょっと柔らかくても良いような…。

外注さんでの取り扱いがないのかもしれませんが。




ていうか、前期のマウントにも使えるのかなぁ…。


いや、その前に売れてないのに作っていいのか?
新年早々、資金不足なのに(^^;
Posted at 2024/01/08 01:35:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2024年01月01日 イイね!

旋盤の生爪制作

旋盤の生爪制作画像は3Dプリンタで作った生爪のモックアップ。















2024年がやってきましたね。

あけましておめでとうございます。



昨晩3D_CADやっていて遅くまで起きていて、年を越えてから寝ましたので起きたのは10:30くらいかなw


特段、年末年始だから何をするというわけでもなく、いつも通りの平常運転でした。


で、大晦日から年越しの間に作っていたのが、画像の生爪です。


ミニ旋盤のスクロールチャックには標準の硬爪がついてきますが、この標準の爪で把握できないようなものを削るために使うのが生爪です。

この場合はスクロールチャックなので、把握したいものに合わせて旋盤で削って所望の爪を作ります。


このcompact7には、オプション品でアルミの生爪が売っているのですが、加工毎に治具感覚で用意するのはちょっと高め。

また、爪の長さや高さも旋盤の許す範囲でいろいろと用意したいとなると、別途考えないといけません。


汎用の大型旋盤だと、スクロールに掛かる部分と爪とがボルト固定で分かれているため、任意の爪を用意しやすいのですが、残念ながらこのcompact7は1種類のアルミ生爪だけになります。(昔は真鍮も売ってた。)


というわけで、年末年始は3D_CADを駆使しながら生爪のデータを作ってました(^^;


ちなみに画像は80㎜のスクロールチャック(compact7標準のチャック)に取り付けた一体型のモックアップです。

スクロールの歯も、いろいろと考えながらなんとか作っています。


これはPLAで充填率50%で作った爪ですが、もちろん負荷がかかっていなければスクロールさせて動作確認できますw



これは一体型の生爪ですが、最終的には分割型の爪にするつもりです。

画像にはありませんが、100㎜のチャックはすでに分割タイプのモックを使って確認をしています。


年明けに時間をみて外注さんに頼んで作ってみたいと思います。



多分ですが、メーカーオプションのアルミ生爪を使うと、ショートボスは把握できそうですが、ACVのバルブは長さがあるのでちょっと難しそうです。



さて、上手く生爪として機能することができるでしょうか。
Posted at 2024/01/01 11:55:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2023年12月10日 イイね!

後期のセンターパネルで確認

後期のセンターパネルで確認一応、後期のセンターパネルでも取り付けられそう。












休みにもかかわらず、あまり喉の調子が良くない私、「立石かんな」でございます(^^;

せっかく天気が良いのに、喉の調子が悪いと二日間が無駄になります…。




そういえば、どこぞのサイバートラックが販売になったとか…。

特段、欲しい車ではないのですが、気になった点が…。

ステンレスの加工の難しさからか、ボディがかなり直線的になっていますが、例えばパネルの合わせ目のところの突起(例えば、ボンネットの角とか)とか。後端のスパっと切り落とされたピラーとバックパネルの交点とか…。

あれって、保安基準に適合してるんでしょうか?w

随分とシャープな印象がありますけれど、半径2.5㎜以上がクリア条件でしたっけ?

詳しい基準までは覚えていませんが、ちょっと面倒くさそうなボディですねw


ステンレスは錆びない(わけでもない)のは良いのですが、ブレーキダストを貰った汚れやらが面倒くさそうです(^^;


ちなみに鉄道のボディもステンレス車体のものもありますが、大体は加工の難しさから先頭部(運転席ブロックや全面)はデザイン性から鋼製やFRP枠なんかが多いですね。

衝突事故等でクシャると直すのが大変ですし。




さて。

以前作ったボトルケージを固定する多目的パネルw

セブン君も白セブン君も前期なものですから、後期のセンターパネルでの確認はしていませんでした。

たまたま別件で後期のセンターパネルを手に入れたものですから、試しにはめ込んでみたのが最初の画像です。


パネルの取り付け誤差なのか、若干の位置合わせは必要そうですが、加工無しで取り付けできそうです。


ただ…、オーディオの化粧枠が後期パネルだとうまくつきません(ーー;

前期だときれいに爪掛かりするんですが、後期だと若干厚みが異なるのか爪掛かりする場合としない場合とがあります。


後期のセンターパネルは下側のみ隙間埋めする化粧パネルの場合が多いのですが、もしかしたら後期になってカナックが変えたのかもしれませんね。

下側の化粧パネルのみの場合は、オーディオ取付位置を上側にずらす必要があります。
オーディオ取付パネルの左右の穴位置をオーディオが一番上の状態になるように固定してあげればよいのですが、前期だと大体は写真のような枠型の化粧パネルかな。


この多目的パネルを今後どうするか管理者と相談してみたいと思います。
Posted at 2023/12/10 17:44:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2023年12月02日 イイね!

オイルだれがつかないように

オイルだれがつかないようにキャップ作ってみました。














先週の作業を終えて、一通りチェックし乗り出したのですが、若干ダッシュポット調整があっていないようでしたので、再度調整することに。


再度調整を終えたのですが、ECUを交換していないことを思い出し、ECUを交換してついでにオイル交換まで済ませることに。


で、使ったのがペール缶で購入したミカド商事のT-BLEND_10W-40です。

一応、ミカド商事だけれど、たぶん作っているのは別のところ。(ミカド製油があったところは別の会社になってる。)

まあ、ブレンドの指示はミカド商事さんでしょうから、だから何?って話でもあるのですが…。


ちなみに4ストのバイク用のオイルね。
SJ規格だから、おそらく1996年くらいの規格かな。


選んだ理由?
簡単に手に入ったからw



トヨタキヤッスル10W-30を引き続き使ってもよかったのですが、規格が進むごとに若干柔い感じがしたので、試しに他のオイルにしてみようかと。

バイク用を選んだのは、↑のたまたま簡単に手に入ったからなんですが、もう1つミッションでせん断されること前提のオイルなので粘度低下が少ないかなと。

よく知らんけどw

まあ、GRPを入れたかったというのもありますが…。
(余らせておくのももったいないし。)



入れていたトヨタキヤッスル10W-30とアッドザウルスですが、特に大きな違いは感じませんでしたし、別に抜いたオイルも普通でした。

当たり前だけれど。


有機モリブデンが…とかって言いますが、なんなら表記に入っていないだけで、実際はオイル内にしれっと入っていたりしますし。



まあ、エンジンが壊れるときは壊れるでしょw

粘度指数向上剤にしても、何を使うかによって変わるでしょうし、カーボンが…とか言いますが、それが実際に何に起因するかによっても変わってくるでしょう。

だってさw
Mobil1とかBPとか、15W-50だの10W-50だの一時期よく使ってたのに、10W-40でダメになるとは思えないし。

ペール缶なので20Lということは後約4回分あるわけで、この結果は後でのお楽しみですねw

個人的には何も変わらないと思いますwww


なんでそう思うか?

SDSを見ると、同じオイルとグレードでも、その時の規格によっていろんなものを入れたり抜いたりしてるし、いちいち気にするほどの影響が出たことはないので。
(一時期出てきた、どこでブレンドされたかわからないのや、出自がわからないものを除く。)


そのカーボンはどこから出たんでしょうね?
本当にオイルでしょうか?
燃料ではないといえるのでしょうか?

ロータリーほどオイルを燃やしていないレシプロは、カーボンはつかないのでしょうかね?
レシプロがデポジット云々が言われるのはなぜなんでしょう?


適切な燃焼、適切な燃料、そして量であることが一番重要ではないのでしょうかね?




悪い見本ということで、お楽しみいただければと思いますw



オイル交換後は(ミヤサカの)コックにオイルだれがついたり、そのままにしておくと汚れが付着したりしますよね。


そこで、FDMプリンタでウレタンを用いてキャップを作ってみました。
これならば、コック内に埃だとか入る心配がなくなります。

コックは便利なのですが、缶に穴をあけないといけないのが面倒なところ。
(実際私は開けてないですが。)

FDMの欠点は、画像のように積層痕が出ることですね。


どこかのスイッチが反応していないようで冷間時のBAC制御がおかしく、まだまだ白セブン君は調整が必要(温まってしまえば問題ない)ですが、寒さが厳しくなってきてしまいましたので、最低限でとりあえずは済ませたいと思いますw
Posted at 2023/12/02 11:19:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記

プロフィール

「今度は、お金かけないとアイデアのパクリはできないでしょ。」
何シテル?   07/17 03:35
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     1 2
3456789
101112 13141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
数年たった後、お給料をつぎ込んで?fc3s.jpで個人的に買いました。 サーキット用に ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
複数のオーナーを経て私のところに来ました。 免許を取って最初の車。 前期型なので、黒 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
ちょっとした縁で遠いところから嫁いでくることになったFC3S前期型。(といっても、私のと ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
共通した作業場
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation