
年季の入ったドアノブw
というわけで、やっとドアキー修理してみました。
大変だった、大変だった。
土曜日の夜から、日曜日の朝にかけて実家に戻ったのですが…。
親に、今後の自分たちのことを話されました。
もう、60歳や70歳にもなると、数年先かもしれない死のことを考えることになり、終活なんて格好良いこと言ったって、結局はどこか死に直面し怯えながら短い時間を生活しなければならないことを考えると、儚いものだなぁと思います。
儚く思うと同時に、今まで普通と感じていたことが普通ではなくなるということ。
まだ、居なくなったわけでもないのに、40年弱の中でのいろいろなことを思い出してしまいますね。
今まで受けてきた優しさに対して、なんて親不孝なんだろうと。
あと、20年、30年すれば私も同じ状況になる。
いや、もっと早いかもしれない。
長く長く続けばよいのにと。
まるで、君が代のように。
ちょっと話がずれましたが、そんなことを知る由もない土曜日。
振動の原因を排除すべく、いろいろと見て回ります。
まずは、コイルとイグナイタを6万㌔走行のFC前期型中古品に交換です。
合わせて、ノックセンサを新品にと思いましたが、どうやっても簡単には手が入りません。
これは…、スロットルからサージから、ソレノイドまですべて外さないとちょっときついかも。
そんなことをインタークーラーを外して考えていました。
そして、元へ。
プラグコードをプラグ側もいったん外し、取り回しを確認します。
どうも、T1側のコードが中途半端な長さで、直接は厳しいけれど、輪を描くときつい。
実は、この点はちょっと前に気になってはいたのですが、以前しっくりと収まっていたので頭の中に「?」が浮かびます。
一通り戻して、夜中に実家へ。
道中は、あまりエンジンの振動を感じません。
中途半端に温まっても大丈夫。
それに、いつになくアクセル手前でも走っていく。
ただ、おっかなびっくり帰ってきましたが(^^;
次の日に、整備士さんのところへ。
行くときも冷えてきても問題ないし、温まっても問題ない。
一通り説明し、ノックセンサの位置を話すために、インタークーラーを外します。
その後、プラグコード周辺から、ノックセンサのあたりをゴソゴソと。
結局、スロットルから先も外さなければならず、ホース類の劣化も考えると、ちょっと簡単にはできそうにない。
で、サージを外すのならできればインジェクターも新品にしたいので、ゴールデンウィークくらいまで先送りすることに。
で、一度すべてを戻して、ドアキー修理に取り掛かります。
助手席をまずは直すのですが、セブン君は一回誰かが直したのか、中のロッド固定のプラスチックが割れていました。
まあ、ドアを開けるのには苦労しないので、そのままにしましたが(^^;
ドアノブをやっとのことで分解してステンレスキーシリンダーシャッターを取り付け。
で、今度は運転席側ということで、セブン君の向きを変えようとすると…。
まさかのエンジン振動発生。
顕著なのが、2,800rpmの時。
クラッチを切って回転を上げているだけですが、変な唸り音がしますorz
原因は不明。
ただ、中途半端な温度でエンジンを掛けたのは事実。
とりあえず、原因不明なので運転席側のドアキー修理(ロッド固定のプラスチックをウィンドウの上げ下げでロックを破壊しました。)をして、帰ろうとエンジンを掛けると振動が再度発生。
いつも通り走行するも、全域で振動がorz
温まっても振動が出っぱなし。
実家に帰宅して、インタークーラーを外して確認。
プラグコードも確認。
そして、さっきエンジンを掛けて帰ってきたわけですが、冷間では振動でず。
途中から振動発生。
ただし、2,800rpmなどの特定回転域のみ。
高速を2,200rpmで走る分には普通にスムーズ。
ただし、その時々でアクセル開度が低くてもスーッと走ることもあれば、加速で若干もたつくことも。
前回、車検時にお願いしたのは、プラグ交換とベルト調整。
そして、クラッチフルード交換。
ここ最近で手を入れたところといえば、プラグ交換とインタークーラー取り外し。
気になるのは、プラグコードとインタークーラー脱着の際にどこからかエアーを吸ったかです。
プラグコードはT1側の無理な向きが非常に気になっています。
セルの圧縮音には異常は感じられず、強いて言うならば、アクセルの開度が少ない時はスムーズ。
ある程度踏むと振動が出る時があり、少し強めに踏むと通り過ぎてしまうからかあまり感じない。
アクセルのつきが悪いことも考えると、プラグコードかなぁ…。
古いのは古いんですよねー。
少なくとも、5年は経っているはず。
で、今まで無理な向きでは付けてなかった。
新品のコードは頼んだので、後は取り付けてみてからですね。
キーシリンダーシャッターの使い心地はといえば、作って試しておいて言うのもなんですが…。
一点、失敗してしまいましたね。
申し訳ないm(_ _)m
多分、アルミの時は問題なく、またステンレスでもドアキーのシャッター部分のスプリングが弱いものは大丈夫だと思うのですが、ステンレスという耐久性を重視した素材なので角落としを丁寧にしなかったのが失敗したかなと。
鍵によっても変わりますし、スプリングの強さによっても変わりますが、ドア鍵を挿すのは良いのですが、抜く際にキーシリンダーシャッターの角が鍵に引っかかる場合があります。
作った当時、中古のキーシリンダーで試してみて問題なく、最近入手したキーシリンダーも問題なかったのですが、セブン君の助手席側はスプリングが強かったのか、鍵に角がガリガリと引っかかる感じがありました。
機械加工でスパッと切ってあるので、少しやすりを掛ければ良かったと後悔していますorz
鍵は通常、真鍮なのかな?
ちょっとサイドが削れてしまうかもしれません。
セブン君は何度か抜き差ししていたら、少しスムーズになりましたが、微妙なところです。
今まで出荷しちゃった分で御使用の方はごめんなさい。
まさかあそこまで食い込むとは思っていませんでした。
運転席側は食い込むことなくスムーズなんですけれどねー。
次回出荷分からは、少々角落とししようと思います。
さて、無事にセブン君は20万㌔をクリアできるのでしょうか…。