
簡単にはいかんね、これは。
ガタガタのガスケット切り出し(笑)
お天気も良い一日でした。
風が少し強かったのですが、午前中に物置のマット貼りを終えてからセブン君のACV交換を実施。
いやぁ、外し方が下手糞なのか、かなり難儀しました。
ホース類もACV自体も製廃で手に入らないため、汎用ホース以外は切らないように注意しないといけません。
ACVからのリリーフホースはホース自体は柔らかいものの、差し込み部分がカチカチ。
その割には、ホースクランプはゆるゆるでしたorz
でも、これがカチカチのため簡単に外れず。
これ割っちゃうと、取り返しつかなくなってしまうからねー。
これ以外にも、なぜかACVのソレノイドのコネクタがハーネス側で溶けていたり…(^^;
長めにしたO2センサーの配線が、作業中に再度ハーネス側で切れたり。
(これは、横着して長いからとカプラで外さなかったせいですが…。)
外したら外したで、これはこれでまた大変。
ポートエアとスプリットエア(スピリットエアってなんじゃwww、そんなんないぞ。)の切り替えバルブは案の定ダイヤフラムが盛大にひび割れてカチカチに。
3つ分解して思ったのは、スプリットエア側のワンウェイバルブがダメになることで、排気が戻ってダイヤフラムが硬化してしまうんじゃないかなぁと。
ポートエアのワンウェイバルブは特に反りもないないのと、その割にはカーボンで真っ黒の部分に偏りもあるので。
前回の白セブン君は、スプリットエアへのポートが黒かったのですが、今回のセブン君はスプリットエアのポートは黒く、かつダイヤフラム側に吸われてダイアフラム側もひびに沿って真っ黒でした。
おそらくダメになってからの距離が異なるために、こうなったと思われます。
で、今回もダイヤフラムの大丈夫そうな古いACVから切り替えバルブを摘出し、今までのACVに装着。
共食いだから、いつかはアダプタを作らないといけないんだけれど(^^;
マツダさん、ホースとともに作ってくれませんかねー?w
単なるオープンクローズであれば良いのですが、ポート切り替えとなると単なるアダプタではうまくいかないので、あのホースと合わせて作ってもらえると嬉しいですね。
分解して組み替えたものの、動作試験(シリコーンホースで吸ってみるw)でNGでした。
吸ったらバルブは開くものの、止めるとゆっくりと戻っていきます。
どこかで漏れている音が…。
色々とみていくと、切り替えバルブとACV本体との間のガスケットがダメになっていました。
このガスケット薄いし硬くなってしまっており、ねじを締めつけても再利用はできず。
本来は0.5㎜のガスケットがあればよかったんだけれど、1㎜しか手持ちがなかったのでバルブのあたりをみて問題ないと判断し、切り出したのが画像のガスケットです。
後期と違って面倒くさいのよ(><;
再度組み直して動作試験はOK。
後はエンジン本体へ戻していくわけですが、合わせてスプリットエア側のバルブも交換しないといけません。
明日はエンジン側のガスケットをはがさないといけませんが、意外と面倒臭そう。
あれは、スタッドボルト抜けるのかしら…。
Posted at 2018/05/05 00:53:55 | |
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セブン君 | 日記