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立石かんなのブログ一覧

2024年02月23日 イイね!

リレーの移設ステー再々検討

リレーの移設ステー再々検討1日の投稿が増えてしまってすみません(^^;

もう一回、リレーの移設ステーを検討することに。











ひとつ前のブログでは、ボディ右側のR形状を逃げるために、左側にオフセットしたものでした。


この後、2回ほど作り直しました。


ボディ側にR形状があるからと、左側にオフセットさせずに回り止めの高さを変えたんですね。

左側の回り止めに対して、右側の回り止めを短く(つまり高く)してRが立ち上がっても良い様にして作ったんです。


ところが…。

試しに作ってみたものを回してみると…、意外と回る(^^;



ふと、もしかしてボディ側にRが付いているけれど、そこまで高さが異なることは無いんじゃないかと思ったんです。


で、一番最初に板金で作った状態から、単純に高さだけ下げてもう少し回転止めのの機能を生かそうとしたのが画像の状態です。


左上が、締め方向(時計方向)に回した状態、右下が緩め方向(反時計方向)に回した状態です。

完全に合わせてしまうと、誤差の関係で付かなくなってしまうと困るので、多分1㎜弱くらいの隙間は空いていますから、左右に振ると若干回ります。


ただ、もちろんそこまで大きくは回りません。

完全水平かと言われれば…、この辺で妥協するのが良いのかなと。

そこまで斜めってるようには見えないのですけれどね(^^;


後0.5㎜くらいつめても良いのかもしれませんが、ちょっと不安になります。




オフセットしたものは回ってしまいますから、今回の画像のものを最終として外注さんに出したいと思います。


それにしても、連休中の天候が悪くて寒いのはやめて欲しいですね(><;
Posted at 2024/02/23 17:29:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月23日 イイね!

リレーの移設ステー再検討

リレーの移設ステー再検討凄いピンぼけなのは御愛嬌で(^^;

天候が悪いので、フラッシュを焚かないとわかりづらいし、フラッシュ焚くと奥が写ってピンぼけになるし…。















さて。

悪夢で目が覚めた私、「立石かんな」です。


中学生だった頃に虐められていた経験を、そのまま延長したような感じの夢でした。

当時と違うのは、今の私でブチ切れていることw


当時は親の関係上、そんなに切れるって出来なかったので、イライラとか精神的にストレスを抱えながらも、なるべく相手にしない(1年ちょっと我慢すれば、卒業だったし。)ようにしてました。

なんせ、担任までも一緒になってやってましたからね。

半笑いしながらも、こいつって思ってました。



もちろん、今歯止めがきかないなんてことないですけれど、下手すると箍が外れて何するかわかんないってくらい暴走する可能性は無きにしも非ず…(^^;

あぁ、もういいやって思うと、おそらく気が済んで、やった後に震えが来るくらいまでやり切ってしまうところまで行く…ってことは、なんとなく自分でもわかります。


実際には、自分の環境、リスク、その他諸々を考えて、やらないでおくってことになるわけですが、多分そうとう自分の中で許せなくなると暴走すると思います(><;



色々凄惨な事件があったりします。

もちろん、そういうことをすること自体絶対に許されることではありませんが…。

ただ、双方の話や心情、状況を聞くと…、やったことに同意はできないけれど、そうなってしまった状況は理解できる時もあります。

自分の立場になって考えてみた時に、本当に違う判断が出来たかと言われれば、多分私でも同じことをしていたかもと思う事はありますし、おそらく一歩手前で理解できる誰かがいれば、そこまでいっていなかったってこともあったのかなと。


特に、歳をとればとるほど、色々な経験をして同じような状況を感じ取れるのではないかなと。
若い時ほど、自分の目の前にある信じたところ(盲信も含む。)を進みやすいのかなと思いますし、なかなか自分の信じるところと違うことを言うものを信じないのかなと思います。

同じような状況を経験した旨や、どう切り抜けたか、どういう結果をもたらしたかを説明すると理解されやすいんだけれどね。
(現象の話ではなく、心情の話ね。現象の話はロジカルでしかないので。)




さて。

話しが逸れましたし、画像はピンボケですが(^^;

リレーの移設ステーを再検討です。


従来は、純正のステーをそのまま上方向に逃がすようにステーを検討しましたが、今回は微妙に修正を行いました。

まずは、左方向に若干移動し、回り止めをボディに引っ掛けるようにしました。

ただし、左方向に移動した関係で、締める方向での回り止めは効かなくなりました(^^;

ボディには2か所で当たっているので水平にはなると思うのですが、回転軸(固定ボルト)に対して左側にオフセットしたので、手で押さえてボルトを締めれば良いのですが、ボルトだけだと回ります。

まあ、もともと純正もボディに接触していたわけではなく、回り止めは板金の裏側に出たぽっちでしかなかったから、ステーが斜めにつくという状態ではありましたが…。



ていうか、奥の合わせ目錆びてますねぇ…。
白セブン君はリア回りの状況が良くないので、ゆくゆくは板金修理したいんですけれどね…。



左方向の位置関係は、移設ステーの回り止め(板金の折り曲げ)が水平な位置に来るように修正しています。

なので、回り止めを当てながら手で押さえてボルト留めすれば、比較的水平が出しやすいのかなと思います。

後は軽微な修正ですが、板厚分若干上に伸ばしてあります。

本当は純正のステーの曲げを当ててこちらも水平を出そうと思ったのですが、純正のステーは曲げ位置がリレー毎に異なることと、曲げのところに強度追加のために縦に折り目が入っているんですね。

ギリギリまで延長すると折り目に当たってしまうというのもあって、板厚分だけ延長して干渉しないところまでにしています。



もちろんの事ながら、以前作ったものも使えないわけではないですw



目検討で修正しましたが、意外とうまくいきましたので、この寸法で再度外注さんに作ってもらいたいと思っています。
Posted at 2024/02/23 10:19:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2024年02月21日 イイね!

ん!? これって…。

なんか普段生活していても、バイトしていても、なんだかなぁ~ってことありますよね(^^;


もともと職業病みたいなものですから、何かを得るにあたって、"あっ、そういう感じ?…なるほどね。"って、察してそれ以上は期待しない終わり方を選択することもあります。


基本的には、理屈に合わないことや、期待する結果に合わないと思われるようなことはしません。

だって、メリット無いもん。



期待した結果が得られそうなことや、結果はわからないけれど、上手くいってもいかなくても、どちらの結果を得たとしてもプラスになる場合であればやります。

自分の知らない結果を知りたいという欲求があるからw




さて。

前回のブログにおいて、フロントハブやテーパーローラーベアリングについて書きましたが…。


ちょっと気になることがありまして…。


まあ、通常使用においてはメーカーの整備書に記載された内容に従えば問題ないと思います。


で、逆に問題が起きる場合…、というか問題が起きることを想定した場合、どういったことが考えられるのか?


というのが、気になるわけです。



普通であれば、長期間使用におけるベアリングのコロやレースの摩耗、それによる間隙や傷、異音等といった問題が起きるんだと思います。



もし、イレギュラーなことを想定したとすると…。


例えば、社外のブレーキキットを組んだ場合、ハブとスピンドルの関係に対してブレーキローターとその掴む位置が純正からずれることになると思います。

FCの場合は、大概軸方向外側にオフセットされるのかしら。

そうすると、スピンドルに対するハブにはどのような力が加わるのか?



どうなんでしょうか?

スピンドルに対してテーパーローラーベアリングを介してハブがあって、そのハブに対しての位置関係がスピンドルの軸方向にずれるとどうなるのか?

ハブに対する力の影響は変わるのか?



思考実験において、頭の中で考え得る条件をできるだけ出して、それについて考えてみるわけです。



で、結果としては、私の考えがおそらく間違っている、矛盾している…つまり、ハブに対するローターの軸方向の位置関係が変わっても、ハブとローターが剛結されていると考えれば、スピンドルに対してハブに掛かる力は軸のどこでローターを摘まんでも一緒ということになるわけです。


結果、考えや疑問が誤っていたということになるのですが…。






これは、スピンドルに対するハブと、ブレーキローターの単なる位置関係の問題でした。


でも、よくよく考えてみれば、タイヤの関係を含んでない状態ですね。



タイヤは…。


ローターを摘まんだ時に、制動力が掛かるのは地面をタイヤが捉えているからですね。


まあ、FCなんかだと極端には外側には出せませんけれど、もし路面を捉えているタイヤの接地面が純正よりも外側にオフセットしているとすると…。



極端な場合だと、以前タイヤ脱落なんてのがありましたジムニーのワイドトレッドスペーサー。


あんなのが付いていたりした場合、制動時にハブに対して掛かるタイヤからの力は、想定よりも軸方向外側で力が掛かるようなことになりません?


ホイールとハブも剛結でしょ?と思うのですが、もしホイールが外側にオフセットしていたら…、想定よりも外側に力が後ろ方向に掛かるとしたら、スピンドルに対してハブを振られる力は純正想定よりも大きな力が掛かりそうな気もします。


スピンドルに対して二つのベアリングでハブが接していますので、それぞれが負担するかたちで負荷が掛かりますが、その力の位置が外側にオフセットするとタイヤが置いていかれようとする位置がスピンドルに対するハブを想定よりも振ることになるのではないか、各ベアリングの負担率が変わるのではないかと。


まあ、オーバーフェンダーを付けてもそれが誤差の範囲ではあるかもしれませんが、先程の極端な例であるとするならば、ありえなくもないですよね。

変な話、スピンドルを折り取ろうとするような後ろ向きの力が加わることになるようなイメージです。



例えば、ある程度誤差の範囲であったとして、ハンドルを切ってコーナーリング中に制動を掛けたら…。

荷重のかかった側の外側にもし力が掛かったとすると、おなじ制動力でも余計な力が掛かったりするのでしょうか?





あくまで、頭の中の思考実験なので、間違っているかもしれませんよ?


ただ、スピンドルに対するハブの位置は変わらず、その位置に対して力のかかる位置が離れたとして制動によってドカン!と後ろ向きの力が加わったとしたら、同じ力でも距離が離れる毎に、てこの原理で力が掛かりそうです。


FCの場合は、純正フェンダーでも出して+5㎜スペーサーくらいでしょうか。


今まで、内側に引っ込むから嫌だとか、ドレスアップ?なのかな?わかんないけれど、結構厚めのワイドトレッドスペーサーを履くとか、意外と見た目とかを重視と言いますか優先されてきて、そこまで気にしていないようなことが多かったですが…。


よくよく考えてみて、そういえば純正状態でのタイヤから掛かる力の位置が、純正と異なっていた場合、スピンドルに対してハブがどのように力が加わるのかを想像すると。


極端に位置関係が変わったり、力の大きさが変わったりするようなことはしないか、もしくはメンテナンスの頻度を上げるかした方が良いのかもしれません。



念のためですが、もちろんこういった私のポンコツな頭で考えた思考実験が間違っているかもしれませんよ?(^^;


しかし、皆さんのお車に合わせて、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれません。
Posted at 2024/02/21 23:57:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2024年02月19日 イイね!

難しい…。

難しい…。先日、中古ハブのメンテナンスで締めすぎが多いと書いたのですが、同じくして
ばくおんさんハブの調整について書かれてました。



ばくおんさんはハブの調整については、色々とされているので実績があるのは間違いないのですが…。


どうも私が理解できていないのが、ハブベアリングのセンター出しにタイヤが付いていないと出来ないとおっしゃられていることです。



まず、フロントハブに使用されてるのは、テーパーローラーベアリングです。

冒頭の画像はJTEKTの画像の拝借です。


テーパーローラーベアリングについての説明はこちら。



JTEKTは昔のKOYOですね。



で、説明通りテーパーローラーベアリングはアウターレースのテーパーとインナーレースのテーパーに対して、滑らかに動くようにテーパーローラーが入っていて、内輪・外輪の軌道面と、ころの円すい面の頂点が軸受の中心線上の一点で交わるように、設計されています。


で、FCのフロントハブの場合は、大小のテーパーローラーベアリングはそれぞれ向かい合わせ(締め付けるとテーパーで食い込んでいく方)に入っていますね。




さて。

回転物に対するシャフトは究極的には接触してない方が抵抗は無ないので良いのですが、そんな理想的なことは出来ないのでなるべく回転抵抗を無くすのがベアリングの目的です。


じゃあ、フロントハブを取り付けて調整したり、元々ついていたものを調整するのにタイヤの有り無しで変わるのか…。

ばくおんさんの説明では、タイヤがないとベアリングのセンターつまりハブのセンターが出ないとのことでした。


これがわからないんです。

言ってる意味が。


テーパーローラーベアリングは、先程の説明通りであればアウターレースにコロが、そしてコロに対してインナーレースが入り込む(テーパーに食い込む)ことで、コロが内輪・外輪の軌道面(アウターレースとインナーレース)に線で接触して抵抗なく転がる状態で初めてセンターが出ます。


タイヤの荷重をかけるとの事ですが、タイヤの荷重つまり重力方向(下方向)の力をかけた状態であっても、最終的には締め付けることでアウターレースとインナーレース、コロがそれぞれテーパーで収束していきますから、タイヤがない状態でもタイヤがある状態でも変わらないと思うのです。


なぜならば、タイヤの荷重を掛けないとセンターが出ないようなテーパーローラーベアリングというのは、そもそもテーパーローラーベアリングの機能をなしていない、つまりベアリングになってないということだからです。


さらに言うと、タイヤによって重力方向の力が余計にかかるわけですから、テーパーに入れ込む際の力がタイヤ無しの状態よりも力が必要になりますね。



ベアリングを適切に接触し、適切な回転抵抗(整備書でいうところの起動トルク)を与えるという最終結果にフォーカスすれば、タイヤがあろうがなかろうが関係ないということだと思うのです。


もちろん、適切な接触で適切な回転抵抗を得るためには、まずテーパーローラーベアリングをスピンドルに適切に嵌め込むことが必要です。

そのために、まずはスピンドルのナット(ハブナット)をしっかり適切に締めこんで、ハブを回転させてなじませてから緩ませをひたすら繰り返すわけです。


でも、それって構造上入っていくところまで(物理的にベアリングが許すまで。)しかハブナットは入っていかないわけで、タイヤが存在するかどうかは別でしょ?



ベアリングの目的は、回転抵抗を極力無くす…ですね。

そのため、テーパーにしっかり当たっているからと言って、締めすぎてもいけないわけです。


だから、ベアリングに隙間をあけるわけにはいかないけれど、締めすぎないというところが必要ですよね。





タイヤのあるなしで変わる点と言えば、ハブを手で回した時の手が使う力と、タイヤを手で回した時につかう手の力の違いです。


同じような回り方(手で回した時の回転抵抗の感覚)を求めた場合、タイヤが付いている時の方が明らかに回転抵抗が高くなります。
なぜなら、スピンドルからの距離による、てこの原理で回しやすくなるからです。


そう考えると、これくらいかな?と回した時の感覚が同じならば、ハブを手で回して調整した場合とタイヤを付けて調整した場合で締め付け具合(ハブナットの進み具合)は変わり、確かにタイヤを付けた方が締めこむことになります。

もどって、ベアリングに隙間をあけるわけにはいかないけれど、締めすぎないというところを狙うのがハブの調整であり、ベアリングの調整ですね。


ハブ単品で調整した際には、タイヤ付きで調整したときに比べて締め付けが弱くなることになりますので、もしこの時に適切にコロがレースのテーパーに当たっていなかった場合には、タイヤを付けると下向き荷重が掛かってテーパーにより軸方向外側にベアリングが逃げる(移動する)ことになり遊ぶことになります。


そう考えれば、ハブ単品で調整して失敗するよりは、多少回転抵抗がついてもタイヤを付けて締め付けて調整した方が良いというのはわかります。




ただね。

最初にも書いたように、タイヤが付いていようが、ハブ単品だろうが、テーパーローラーベアリングの構造上、しっかりと初期の締め付けと回転させてのなじませがしっかりとできていれば、正直どちらでも良いような気がするんです。

もし、センターがずれるんであれば、タイヤを付けて締めるとタイヤを重力に逆らってテーパーでずるずると持ち上げるために締め付け力を上げることになるわけで。



タイヤを付けて調整することの意味合いがセンター出しではなく、多少回転抵抗を持たせても遊ばせる要因が出てしまいそうな状況を排除するという目的であれば、良く分かるんです。



ばくおんさんには、やってみればわかりますよとは言われましたが、申し訳ないのですが個人的には多分やらないと思います(^^;

理由としては、適切に当たっているのであれば、わざわざてこの原理で回しやすくしてまでする必要は無い(つまり単品で調整が取れている状態で、わざわざ回転抵抗を増やす必要は無い。)と考えます。

もちろん、ばくおんさんがサーキット走行して問題が無いのはわかっていますけれど、遊びがない調整がハブ単品で出来ているのであれば、回転抵抗を上げて温度を上げてしまったり、ベアリングを摩耗させてしまったりをするのはちょっと。


もっともハブ単品で調整できていないのであれば、それは調整してないというのと一緒なので、タイヤの有無の以前の問題になってしまいますし(^^;

やるとしても、タイヤが付いた状態で遊びがないかどうかの確認くらいだと思います。


もちろん大前提として、しっかりハブ(ベアリング)をスピンドルに入れ込むことと、コロをしっかりとレースに当てること、ハブの回転抵抗(整備書でいうところの起動トルクね。)調整が取れていることがあってのことです。


こう考えると色々とめんどいので、読んでめんどいなと思った方は、どこかの信頼できる整備工場なりでやってもらってくださいw
Posted at 2024/02/19 02:34:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2024年02月18日 イイね!

ミラーカバー試作だけど…。

ミラーカバー試作だけど…。普通に新品売ってるけれどね(^^;










さて。


バイトしてても、こうやって物を作っていても、何にしてもいつも思う事があるんです。

何か物事を行う時って、何に対して一番フォーカスすべきなのかと。

何が最終目的であるのかということを、きちんと考えないといけないということですね。



そうねー、バイトしていて思うのは、言われたルートでしか方法を考えてないことかしら。

例えば、正規ルートで購入できる出所のきちんとしたものを購入したいと言ったときに、最近の傾向としては今までやり取りした一番取引量が多いところでしか聞かないってことかしら。


地震だったり台風だったり、戦争だったりして正規品の入手が困難となった場合に、いつも一番使うルートでしか入手性を確認しないで、手に入らないと騒ぎだすという…。

で、事あれば正規品じゃなくて入手しやすい市場品でってことに安易に走りやすいですね。


でも、取引先のルートを変えれば、入手できることもあります。

だいたい騒いだ時に、別のルートを探すと在庫を持ってたりする。


ちゃんと確認した?って。

もちろん、確認なんかしてないから騒ぐわけで。


こういった場合、元々の「きちんとした正規品を入手する。」という本来の目的にフォーカスせず、目について入手のしやすそうな「出所はわからないけれど、入手できる。」ということに目標や行動がずれるわけです。


逆に、何かを作りたい、何かを完成させたい場合に、ルートにこだわり過ぎて「求めていたものを完成させる。」ということにフォーカスするべきであるのに、なぜかそれが「通ってきたルートや手法、過程にこだわる。」という目標ずれを起こすことがあります。


どこを通っても、結果は同じじゃね?ってことなんですが、なぜかそこを通りたがる。
通ることが目標になってフォーカスされてしまうということですね。



きちんと手順を踏めば、ある程度自由があって、どこを通っても同じものが出来上がるはずなんですが…。


意外と無駄にこだわったりします。



何が最終目標で、何が優先されるべき事項、押さえておくべき事項であるか?という要点さえ覚えておけば良いわけです。


物造りでいえば、材質なのか、それとも構造なのか、それともデザイン・意匠なのか、それとも機能なのか。

それぞれを複合的・総合的に考えて設定した最終目標があるわけで。


あくまでもフォーカスするべきはその最終目標で、通るルートや方法は常に複数を探し出し、用意すべきことです。

決して、通るルートや方法をどれかに決めることが目標でもなければ、ゴールでも無いわけです。



なんか最近、何にフォーカスすべきなのかをわかってない人が多い気がしますね。









んで、それに絡めていうと、今回作るのはミラー裏のカバーです。

純正がまだ手に入るのですが、これが外す時に経年で割れやすいのよね。

古くなってスッカスカになってひび割れてきたりとか。



そこで、まずはとにかく強度という観点にフォーカスして、ステンレスやアルミ素材がセール中とのことで、試しにアルミで作ってみようと思ったミラーカバーです。

3D造形のアルミは材質的には鋳造のアルミに近いようです。

固定方法は純正のパネルの爪を流用します。

古い外したパネルから爪だけ取り外して付け替えね。



海外製は、パネルの爪ではなく、そこに穴が開いていてねじ留めかな?

ミラー裏にナッターを売ってねじ留め…が簡単かもしれませんが、今回はとりあえずは純正に似た形状で、取り付けも純正の爪を使用という感じです。



過去、光造形で作って白セブン君で試したのですが、長いこと忘れてました。

今回、セールだからと飛びついたのですが…、厳密にいうと若干修正が必要だったようです(^^;

まあまあ良い金額なので、きちんと飛びつく前に確認しておけばよかったのですが、取り付けできたことに喜んでしまったことと、セールでない場合だとあまり現実的ではない金額になってしまうので、放置して忘れてました。


若干、窓枠に合わせるアールが異なる程度とそこまで大きな影響があるものではないのですが…。
純正より計測して画像のものを描いていますが、多少は測定ずれはありますね。



問題は、どこまで強度を持たせられるかですね。

純正の爪が引っかかっている状態でパネルを取り外した時に、それでも割れてしまうのか、それとも何の問題もなく外せるのか。


楽しみではありますが、賭けでもあります。
果たしてどんな感じで出来上がってくるのか…。
Posted at 2024/02/18 23:41:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記

プロフィール

「今度は、お金かけないとアイデアのパクリはできないでしょ。」
何シテル?   07/17 03:35
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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