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立石かんなの愛車 [マツダ RX-7]

整備手帳

作業日:2024年10月13日

チャコールキャニスター交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
まず、用意するもの。

①代替品のチャコールキャニスター
②取付ステー(3D造形品)
③4φ⇔6φの変換コネクタ
④8φのエルボ(要らないかも)
⑤6φ⇔8φの変換コネクタ2個(画像にはない。)
⑥ステンレスバンド2本

まあ要らなくても良いもの
⑦8φのエルボ
⑧ブリーザーホースフィルタ
2
ステンレスバンド2本を使って、取付ステーを取り付けます。

位置的には、代替品のキャニスターのステーを6時方向とすると、3時方向になるように取り付けます。

ちょっと、画像ではわかりづらいですが、上側のバンドがもともとのステーの下側、もう一本がもともとのステーのふくらみの下側を通るようにします。
3
ちょっと線が細いけれど、オレンジ色の線が引かれた部分がステンレスバンドの上端になるように、ステンレスバンドを通します。
4
ほいで、ステンレスバンドを締め付けますが、キャニスターの筐体強度は高くないので、締めすぎると変形します(^^;

なので、ステンレスバンドを引っ張っておいて、レバーを1ノッチ程度締め付ければ良い感じかな。

ほんの若干凹むかな?程度で十分です。
5
もし、万が一締め込み過ぎそうになったら、オレンジの丸で囲む部分にノッチがあって、それが噛みこむことでラチェット機構になっているので、それを細いマイナスドライバーで画像のように浮かせて戻しましょう。

ちなみに、反対側の軸にもついています。
6
錆びるのが嫌で、洗浄していない汚いエンジンルーム(^^;

新車とか錆とかない状態なら丸洗いするのですが、錆が出てくると錆に水が沁み込むので逆効果になりかねないので、躊躇してます。

ので、ここから先、汚いエンジンルームを見たくない場合は、そっと閉じましょうw

さぁ、新車時から交換していないであろうキャニスターです。
ちょっとEDFCの配線が乗っかってますけれど。

これを撤去します。
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こちらは、キャニスターからパージバルブに向かうホース(オレンジ色の丸のホースね。)ですね。

こちらもクランプを外してホース撤去します。
8
こちらが燃料タンクからのホースですね。
オレンジ色の丸のところに刺さってます。
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ドレインホース(新気取り入れ口のホース)のクリップがうまく外れれば良いのですが、おそらく車体からクリップが抜けないので、ホースごと引っこ抜きます。

で、摘出したキャニスターです。

4φのホースは無理に抜くとキャニスターの取り出し口を壊すので、一旦途中でカットしてからの方が良いです。

キャニスターを捨てちゃうなら無理に抜いても良いけれどw
10
結構差込口が長いので、マツダ純正のホースを使うのであれば、ラバープロテクタントやシリコンスプレーなどで入れやすくした方が良いです。

私はマツダ純正のホース(4φバキュームホースと一緒)を使いましたが、トヨタ純正の柔らかいホースを使えばよかったかなと後悔(^^;
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こっちも引っこ抜きますね。
こちらは8φのホースが接続されます。
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これがキャニスターのブラケットです。

テーパーとダヴテイル形状で差し込んで固定されるものですね。

ここに3D造形されたステーを差し込みます。
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んで、差し込んでみた感じ。

高さ的にも、下側のクリアランス的にも問題なさそう。
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こんな感じで、ステーが刺さります。
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こちらは反対側。
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ほんで、ここからホースを設置していきますが、代替品のキャニスターの取り出し口の適合ホース径は下記になります。

①白丸(パージバルブへ)…6φ
②無印(ドレイン(新気取り入れ口))…8φ
③青丸(燃料タンクから)…6φ

もともとのFC純正は下記です。

④パージバルブへ…8φ
⑤ドレイン(新気取り入れ口)…6φ
⑥燃料タンクから…4φ

それぞれ取り出し口径が違うので変換が必要になります。
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まずは燃料タンクからのホースを変換します。

写っているのは、6φのホースに4φ変換のアダプターを刺したところ。
ちなみにキノクニ製ね。
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で、4φのホースと接続して燃料タンクからの配管と接続します。
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変換部はこんな感じ。

4φは純正指定の純正バキュームホース。
そして、6φも純正のバキュームホースです。
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そしたら、今度はパージバルブへのホースを接続します。

ちなみに使用しているのは6φの純正バキュームホース。
もともとのFC純正のパージバルブへのホースも簡単には手に入らなかった(製廃?)ので、燃料タンクからのホースがバキュームホースなので、それならばバキュームホースで構わないでしょう。

ここから先も基本的にはバキュームホースですし、通気があるから圧力がかかるところでもないので。
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ほんで、反対側。

ちなみに、今回ここが8φというのを認識していなかったので、無理やり6φのホースを突っ込んであります。

こんなに硬いかなぁ?なんて思いながら突っ込みましたが(^^;

本来であれば、6φ⇔8φ変換を使ってあげましょう。

購入したホースバンドが入れられなかったので、あれ?と思って確認したら8φの接続口に6φ突っ込んでました。
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で、最後にドレイン(新気取り入れ口)ホースです。

画像ではエルボを使ってますが、要らなかったかな(^^;

こちらも純正と同様に配置するのであれば、6φ⇔8φの変換を使って、キャニスター側8φで解放側6φにしてクリップ留めするのが良いと思います。

今回は、8φのホースで引っ張って元々のクリップにタイラップ留めしてあります。

理由としては、6φ⇔8φ変換を購入してなかったこと(こちらも作業中に気が付いた。)と、ブリーザーホースフィルターを使いたかったので。

キノクニの8φエルボをキャニスター側に用いて、その先にキジマの8φエルボとブリーザーホースフィルタを取り付けてます。

キノクニとキジマが混ざってるけれど、キノクニはあらかじめ買ってあったけれど、キジマは途中で短期間に手に入れる必要があったので。

ちなみにホースは8φの純正バキュームホースです。
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ほいで、ステンレスバンドの留め具を避けるように8φエルボを使って接続しました。

てか、やっぱり8φエルボ要らなかったわ(^^;
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ブリーザーホースフィルタがもともとの位置になるように配置。

ちなみに、ブリーザーホースフィルターを付けたのは、新気を取り入れる際に、こちらでまず埃などを取りたかったから。

キャニスター内にもフィルターはあるけれど、そっちが詰まると丸々交換になってしまうので、試しにつけてみた感じです。
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取付完了後。

思ってたよりは高さ的に問題はなかったのですが、例えばNAやNBロードスターのキャニスターを流用しようとすると、ボンネットに向かって垂直にホース接続口が向くので、そこにさらにエルボを入れようとすると、ちょっと無理がありそうなので、今回はやめました。

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