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MAMOSUNのブログ一覧

2023年11月26日 イイね!

干し柿出来ました!

干し柿出来ました!
約2週間で渋柿が立派な干し柿になりました!
今月の初めに干し柿を作るために、軽井沢の道の駅「軽井沢発地市庭市場」で買ってきた、渋柿の皮をむいて煮沸消毒してから、軒下にほしていました。
毎日状態を観察してきましたが、2週間ほど経って大分干し柿らしくなってきました。 売っている干し柿よりも少々黒ずんできましたが、昔よく目にしていた懐かしい吊るし柿っぽい雰囲気ですね。
渋柿は大振りと小振りの物を購入しましたが、やはり小振りの方が乾燥が早いようで、かなり小さく凝縮していて、どれももう食べ頃のようです。 大粒の方は実質、小振りの柿の2倍以上の大きさのため、乾燥には時間が掛かるようです。 表面的には立派な干し柿に見えますが、 全体的にそれほど凝縮していないので、もうしばらく干して置こうと思います。
 取敢えず小振りの干し柿を一個収穫して、味見をしてみることにしました。 匂いは完全に干し柿そのもので、切ってみると中はねっとりとしており、甘くて上品な味でした。 大振りの方も早く食べ頃になるのが楽しみです。
Posted at 2023/11/26 19:43:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2023年11月17日 イイね!

紅葉狩りと渋柿を買いに、軽井沢の実家へ行きました。

紅葉狩りと渋柿を買いに、軽井沢の実家へ行きました。軽井沢の紅葉狩りと、干し柿用の渋柿を購入しに久々に実家へ行きました!
軽井沢の紅葉狩りがてら、ついでにウチの奥さんが嵌っている、干し柿作り用の渋柿を購入しに、半年ぶりに実家に行き行きました。 今年の夏の暑さの影響か、11月になっても温暖な日が続いていましたが、ようやく軽井沢の紅葉が見頃になったと、姉から先週連絡がありました。 また昨年軽井沢の道の駅「軽井沢発地市庭市場」で、渋柿を購入して作った干し柿が美味しかったので、今年も購入する予定であります。
さて、いつものように平日の午前中に柏を出発し、流山インターから常磐道へ入り、三郷ジャンクションを経由して外環道に進みます。 今回も関越道が空いてそうなので、練馬・大泉から関越道を目指すことにしました。
 当日はとても天気が良く、外環道もほとんど渋滞も無く空いており、大泉ジャンクションまであっという間に到着しました。 関越道に入っても空いていたので、流山インターから高坂サービスエリアまで、1時間ほどで着きましたので、ここで昼食の休憩をしました。
 高坂サービスエリアを出発し、藤岡ジャンクションまで進み、ここから上信越道に入りました。 いつものように碓氷軽井沢インターの手前にある、横川サービスエリアにトイレ休憩で寄りましたが、今回初めて施設内に、イングリッシュガーデンがあるのを知り見学しました。
 出発しようとバレーノ君の所へ戻ると、何とフロントガラスと車体前面に、虫がぶつかった白っぽい跡が無数に付いていました。 どうやら今年は北海道から長野県に掛けて、雪虫が大量発生しているらしいです。 これじゃ実家で洗車をしなきゃなりません。
碓氷軽井沢インターへ到着すると、いつものように「軽井沢の高岩」が出迎えてくれます。 インターを出たら信号を直進して、松井田・軽井沢線の峠道を通って軽井沢町に向かいます。
 松井田・軽井沢線から下仁田・軽井沢線の峠道を経由して、軽井沢市街の手前にある「72ゴルフ場」に出ますが、あまり紅葉はしてません。 南軽井沢の信号で碓氷バイパスを左折し、少し先を右折していつもの南が丘の裏道へ入ります。 この通りは個人的に軽井沢を感じる好きな並木道で、一部もみじ系の紅葉が見れました。
 さらに実家方面に向かって、南が丘の裏道を進んでいきますが、どうやら黄葉シーズンは過ぎていたようで、黄色系の黄葉はほとんど散っておりました。 それでも実家付近の小道では、所々でまだ紅葉を見ることが出来ました。
 実家に到着してバレーノ君を駐車場に置いて庭を見てみると、もみじを中心に紅葉が残っていました。 実家のもみじは数種類あり、赤、黄、緑が混ざった紅葉の木や、真っ赤に紅葉した木が目を引きます。 ただ残念ながら黄葉系の木は既に散っており、大量の落ち葉は数個の大きなゴミ袋に入れられて、庭の片隅に置いてありました。
 ついでに実家の周囲をちょこっと散歩してみましたが、もみじの紅葉は結構残っていました。 また浅間山と軽井沢の間にある、離山の紅葉は大分終わりが近づいているようです。 ちょうど三連休の後の平日だったためか、ほとんど観光客に出会うことはありませんでした。
 実家に上がって姉と世間話をしていると、今年で1歳半になる番犬のラブちゃんが、訓練所から帰ってきました。 半年前に比べると大人しくはなりましたが、その分大きくなった体で、室内に入って来るなりボディアタックと、甘噛み攻撃を仕掛けてきました。 20分ほど本気で相手をしてから、みんなでご飯を食べました。
翌日は上信越道走行中の雪虫攻撃で、フロントガラスや車体前面が真っ白く汚れてしまった、バレーノ君をフクピカで洗車しました。
 いつものフクピカ洗車ですが、こびり付いた虫痕を落とすため、水洗い、タオル洗車、シャンプー洗車の順に、かなり入念に洗ってからフクピカで仕上げたので、バレーノ君はピカピカになりました。
翌日はもう柏に帰るので、軽井沢のお土産を色々と買いに行きます。 先ずはいつもの軽井沢の道の駅「軽井沢発地市庭市場」へ向かいます。 毎年秋に来る時は各種ブドウなどを購入しますが、今年は夏の酷暑せいか、どうも値段の割に出来がイマイチなので、今回はウチの奥さんが自分で作る干し柿用に、渋柿をメインに購入します。
 発地市庭市場は高原野菜やりんごなどの、農産物をメインに取り扱っていますが、冬の軽井沢らしく入口にはストーブ用の薪が積んでありました。 ちなみに実家の様に軽井沢に定住している住民は、軽井沢町貯木場で薪を無償で入手できます。
また、市庭市場の駐車場からは、タイトル写真のように浅間山全体を見渡すことが出来ます。
 発地市庭市場を出たら軽井沢駅方面に戻り、やはりいつも姉が行きつけの「軽井沢 腸詰屋 1号店」に向かいます。 この日は観光客も少なく道路も空いていたので、ほとんど赤信号に掛からずに、旧軽井沢のロータリーを通って腸詰屋さんに着きました。 腸詰屋さんは冬の間休業になるので、いつも11月一杯はセール期間になっています。 今回はブラートヴルストプレーン、荒挽きポークウィンナーにベーコン等を購入しました。
 さていっぱいお土産も購入したので、実家で夕食を食べてから、帰りの道が空いてくる6時過ぎに出発して柏に戻ります。 碓氷軽井沢インターから上信越道に入り、高崎方面に進んで行くと藤岡ジャンクションの手前で、関越道の事故渋滞通過に45分の情報が出ていたので、こりゃだめだと高崎ジャンクションを経由して、北関東道回りで帰ることにしました。 迂回した北関東道は割と空いており、岩舟ジャンクションから入った東北道も、制限速度120㌔区間を高速走行でき、川口ジャンクションから外環道もガラガラだったので、結局関越道回りよりも早く柏に到着出来ました。
 さて、ここからは帰宅後に買ってきた渋柿で、ウチの奥さんが干し柿を作る手順を説明しましょう。
都内近郊や柏のスーパーなどでは、渋柿はほとんど売っていませんが、割と地方のスーパーや農産物販売所では見かけます。 たいていのお店では渋柿と明記してありますが、中には渋柿なのか甘柿なのか分かりにくい場合があります。 不明な時は柿の蔕を見て、吊るすための枝が残してあれば渋柿です。 購入した渋柿は先ずはよく洗ってから、丁寧に皮をむきます。 次に吊るす場所の長さに合わせて切った凧糸を、蔕の枝に吊るしても落ちないように、三重巻にしてしっかり結びます。
 ウチの場合は一本の凧糸の両端に、渋柿の蔕を括りつけます。 次に大きめの鍋にお湯を沸かし、沸騰したら凧糸の中央を持って、渋柿を湯に漬けて表面を煮沸消毒します。 これは柿を干している時に、カビや虫が湧かないようにするためで、付ける時間は20秒程度ですね。
 渋柿の消毒が済んだら、それぞれの柿の表面に触ったり、物に触れないように注意してハンガーなどに吊るします。 今年は16個吊るせましたが、これを風通しの良い軒下などに昼間は吊るし、夜間は夜露など付かないように室内に干すようにすれば、約10日から2週間ほどで、立派な干し柿になるはずです。
ちなみにウチの庭にも渋柿の木があるので、以前試しに干し柿を作ってみましたが、果実内に虫がいたり、カビたりして半分も干し柿になりませんでした。 それ以来売っている渋柿を使っています。 手作りの干し柿は結構美味しいので、興味のある方は挑戦してみてください。
Posted at 2023/11/17 10:45:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2023年10月01日 イイね!

趣味の話 Ⅷ

趣味の話 Ⅷ世紀末にカスタムしたレーザー内蔵 GLOCK17 ガスガンを20年振りにレストアしました! 
始めてレーザー内蔵ガスガンを作ったのは、30年ほど前に発売された、MGCのグロック17を改造した物でした。
トリガーセフティが目新しくて、これにスイッチを内蔵したら、レーザー照射が出来るんじゃないか思い付きました。
そこで、まだ世の中に出てきたばかりの、レーザーポインターを入手して分解し、レーザーユニットをフレーム前部に無理やり押込み、トリガーセフティに連動したスイッチで、レーザー照射が出来るようにしました。
ただMGCのグロックはアウタシュート式ブローバックだったので、レーザードットを標的にしっかり照射してBB弾を発射しても、滅多に命中しないと言うシロモノでした。
やはり理想的なレーザーサイト内蔵ガンを作りたいなと思っていた矢先、1999年にKSCからプレシュート式の理想的な「グロック17」が発売されました。 発売直後に入手して、さっそく理想的に改造して作ったのが今回のグロック17です。 ただ製作してから20年以上経過したため、各部に色々不具合も出てきたので、全体的に改良とレストアを行ないました。
alt alt alt
●1999年当時に購入したレーザーポインターを分解して、取出したレーザーユニットです。 基盤は幅5㎜ですが照準レンズの鏡筒の直径が7㎜と、大きいため取外して交換します。(写真左)
●鏡筒から照準レンズを取出し、直径を4㎜に削り自作した直径5㎜の金属鏡筒に取付けます。
レーザービームの焦点を合わせて、鏡筒をレーザーユニットの発光部に取付けます。(写真中央)
●基盤内にある照射スイッチ部をパスして、電源直結で発光できるように、電源コードをハンダ付した後、シュリンクチューブで絶縁します。(写真右)
alt alt alt●フレーム先端にレーザー照射用の3㎜穴を空けます。(写真左)
●フレーム先端の内側にレーザーユニット取付用マウント部を作り、光軸調整用の3㎜イモネジを3ヶ所取付けます。 赤矢印のネジは左右調整用、黄矢印のネジは上下調整用です。(写真中央)
●フレーム先端のマウント部に、レーザーユニットを取付けた状態です。(写真右)
alt alt alt●トリガースイッチを構成する、トリガー、タクトスイッチ、トリガーセフティです。 タクトスイッチは3×3×6㍉の超小型サイズです。(写真左)
●トリガーセフティを押込んだ時だけ「ON」になるように、トリガーセフティを整形してから、トリガー本体上部の内側にタクトスイッチを取付けます。(写真中央)
●組立てたトリガーをアッセンブリーにセットし、ハンマーユニットと仮組した状態です。(写真右)
alt alt alt●フレーム先端にレーザーユニットを内蔵するスペースを作るため、インナーフレーム先端を切断します。(写真左)
●トリガーアッセンブリーとハンマーユニットを、インナーフレームに取付けます。(写真中央)
●組立てたインナーフレームをフレームに戻して各部の配線をします。 タクトスイッチのコードはトリガーバーの右前に通し、レーザーユニットの+側コード(赤矢印)の中間に配線します(白矢印は-コード)。 レーザーユニットへのコードは、フレームの左右に溝を掘って這わせます。(写真右)
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●レーザーユニット用の電池は、グロックのバックストラップ内側に、始めから空いているスペース(矢印)に、ホルダーを作って収納します。(写真左)
●電池ホルダーはSR‐44電池が、3個入る大きさにプラバンで作り、底部にはホルダー蓋が閉まるように加工します。(写真中央) 
●電池ホルダーをバックストラップ内側に挿入(矢印)します。(写真右)
alt alt altレーザーユニットから電池ホルダーへ繋がるコードは、マガジンハウジングの隅を這わせています。
●電池ホルダーをバックストラップに固定し、コードを引出して端子を配線する。 またバックストラップ底部をパテで成型します。(写真左)
●電池ホルダー底蓋の端子にコードを配線します。(写真中央)
●SR‐44電池3個をホルダーに入れ、ホルダー底蓋を閉めた状態です。(写真右)
alt alt alt●レーザーサイトを左に調整する場合は、フレーム左側のイモネジを締め込みます。(写真左)
レーザーサイトを右に調整する場合は、フレーム右側のイモネジを締め込みます。(写真中央)
●レーザーサイトを上に調整する場合は、下側のイモネジを半時計方向(赤矢印)へ緩めます。
下に調整する場合は、時計方向(青矢印)へ締めへ締め込みます。(写真右)
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●トリガーセフティを押込むと、レーザービームを照射します。(写真左)
●さらにトリガーを引くとBB弾を発射します。(写真中央)
●約5mの距離からレーザービームの照準だけで射撃しましたが、命中精度は良いかと思います。 実際の射撃の様子は下の動画をご覧ください。(写真右)
alt alt alt●完成後のグロックはノーマルの銃と同様に分解が可能です。 分解した状態でもレーザーサイトを、銃本体に内蔵しているようには見えませんね。(写真左)
●完成したレーザー内蔵GLOCK 17の左側面です。(写真中央)
●完成したレーザー内蔵GLOCK 17の右側面です。 木製グリップに弱い年代なもんで、グリップフレームを加工して、東急ハンズで見つけたローズウッド材で作った、オリジナルのグリップをスチール・パネルを介してフレームに填め込んでいます。(写真右)

さて今回のレーザー内蔵 GLOCK 17 カスタムは、外観からはレーザー内蔵には見えないように作ることができました。 昔作った最初のレーザー内蔵MGCグロックに比べれば、命中精度も予想以上になりました。 またトリガーセフティを解除すると、レーザービームが照射されるので、銃のサイトに頼らない感覚射撃トレーニングにも有効活用できます。
製作当時はタクトスイッチや、超小型レーザーユニットの入手が大変でしたが、今ではAmzonや秋月電子通商で、普通にタクトスイッチや非常に小型のレーザーユニットを入手することが可能です。
興味のある方は挑戦してみてください。

             ・実際のレーザー照射や射撃は下の動画をご覧ください。

           

◎その他の「趣味の話」は下記をご覧下さい。
①「趣味の話」 コンバット・マグナム M19をレストアしました!
②「趣味の話Ⅱ」 Cz75 2nd デュアル・マキシVer.2」のカスタム&チューニング
③「趣味の話Ⅲ」 カート式 COT SAA ガスガンをワンオフ・カスタムしました!
④「趣味の話Ⅳ」 昔のMGCビンテージ・ガスガン達を、ちょこっとカスタムしました!
⑤「趣味の話Ⅴ」 Ruger 10/22 ガスライフルをチューニング&ドレスアップしました!
⑥「趣味の話Ⅵ」 MGC製「GLOCK 18」をデタッチャブル・マシンカービンにカスタムしました!
⑦「趣味の話 番外編」 Mattel Tommy-Burst をレストアしました!
⑧「趣味の話 Ⅶ」 マルシン製COLT S.A.A.をStore Keeper modelにカスタムしました!
⑨「趣味の話 Ⅸ」 好きなんですよね、MGCのGLOCKガスガン!
⑩「趣味の話 Ⅹ」 コルト・ガバメント用のガンベルトを拵えました!
Posted at 2023/10/01 09:12:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2023年08月29日 イイね!

ヘッドホンのイヤーパット交換です!  オーディオの話番外編

ヘッドホンのイヤーパット交換です!  オーディオの話番外編10年物の PIONEER 製ヘッドホン「SE-MJ522」のイヤーパットを交換しました。
私がオーディオを始めた昭和40年代は、完全に耳を覆う大型の密閉型のヘッドホンしかありませんでした。 しかも内蔵のスピーカーは、携帯ラジオ用と同じようなモノでしたから、それなりの音しか出ませんでしたね。
その後 PIONEER から本格的なオープンエアタイプのヘッドホンが発売され、再生音が気に入って長らく愛用していました。
10年ほど前にパソコンの視聴用に、昔のオープンエアのデザインに似ていた、PIONEER 製 SE-MJ522 を見つけて購入しましたが、これは中型の密閉式でした。
さて、先日のデジタルアンプの熱対策をしている時に、棚から暫くぶりに SE-MJ522 を取出してみたところ、なんとイヤーパットの合成皮革部分がボロボロになっているじゃありませんか。
  これはいわゆる加水分解という、自然に発生してしまうダメージで、補修することはできませんので交換することにしました。 とはいってもネット検索でも、10年前の PIONEER 純正交換部品は見つかりませんので、やはり信頼?の Amazon で、使えそうな汎用イヤーパットを探すことにしました。
Amazon には多くの汎用イヤーパットが出品されていますが、どれも中国製のようです。 Amazon が発送するの商品の中から、SE-MJ522 のスピーカー外径に合いそうな、「 jubel 75mmイヤーパット」送料込み899円也を注文しました。
  
交換の手順はとしては、まず古いイヤーパットをヘッドホンのスピーカーから剥ぎ取ります。 次に手間の掛かるかなりキツイ作業ですが、写真の黄色い矢印のように、スピーカー周囲の溝部分へ、新しいイヤーパット内側の、外周にあるヒダ部分を差し込みます。 反対側のスピーカーも、同じように作業すれば交換は完了です。
交換した新しいイヤーパットと、古いイヤーパットを比べてみると、新しい方はパットが太いので、付け心地はソフトな感じになりました。 ただしその分音が通る開口部の直径が細くなりましたが、耳の穴より遥かに大きいので、音が変化したのかは私には分かりませんね。
今回は「オーディオの話番外編」として、ヘッドホンの修理でしたが、今は変わったパーツでも、通販で直ぐに入手できるので便利になりました。
Posted at 2023/08/29 18:56:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2023年08月27日 イイね!

今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ! オーディオの話⑭

今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ! オーディオの話⑭今年の夏は本当に暑すぎる、冗談抜きでデジタルアンプが熱で不調の兆しが現れたので、急遽熱対策を実行であります!
連日続く猛暑のせいで、リタイヤした高齢者としては、昼間は本当になんの作業も出来ないので、エアコンの効いたオーディオルームで、CATVなんぞをを観て過ごしております。
ところが先日CATVを続けて数時間見ていたところ、デジタルアンプ接続のスピーカー音に僅かな歪が発生しました。
ヘッドホーンで聴いたり、LINE OUT接続のアナログアンプで、同じスピーカーを鳴らしても歪が発生しないことから、デジタルアンプのスピーカー出力時のみ発生しているようです。 一旦OFFにすると歪は消えますが、しばらくするとまた発生します。
オーディオルームは人に適温の、28℃にエアコンを設定していますが、各種オーディオを置いている出窓の棚は日が当たることもあり、特にデジタルアンプを置いている裏側付近は、カーテンを閉めていても結構な温度になる場合もあります。 夏前までは問題なく作動していましたが、やはり猛暑の影響が原因じゃないかと思い、取敢えず熱対策を施すことにしました。
  
とはいえ本当に熱のせいか確認するため、デジタルアンプ背面の通気口スリットの大きさに合いそうな、60mm×60mmサイズのUSB電源DC 5V 冷却ファンを、Amazonで購入してテストすることにしました。 しかしコードとコネクターが安っぽかったので、手持ちのUSBコードに交換しました。
一旦KENWOOD R-K731-Bアンプをリセットし、冷却ファンがアンプ内部から吸い出す送風方向で、背面通気口スリットに両面テープで仮止めします。 冷却ファンを作動させながら、実際に3時間以上連続視聴した結果、音の歪は全く発生しませんでした。 冷却ファンの効果を確信できたので、取付位置や方法を考えます。 また、デジタルアンプを置いている棚は、以前のSONY CDデッキに合わせて作ったので、周囲のスペース狭すぎるので、この辺も一緒に対策をしていきます。 
  
R-K731-Bデジタルアンプは天板と背面板に、冷却用の通気口のスリットがあります。 天板カバーを外して内部を見てみると、トランスと背面板の間に15mmほどの隙間があり、ここに冷却ファンを内蔵することも出来そうです。(黄色矢印) ただアンプ内部に駆動部品を入れるのは、別の意味で故障誘発の可能性があり、あまりよろしく無さそうなので、今回は背面板スリットの外側に取付けることにしました。 ただ仮止めテストの時は、スリットに直接両面テープで貼り付けたため、スリットとファンが近すぎて結構な風切り音が発生しました。 そこで、スリットとファンの間に深さ10mmのエアチャンバー部を設けた、冷却ファン用取付マウントを1.2mm厚のアルミ板で作ることにしました。
  
アルミ板を30mm×250mmの細長サイズに切り出します。 中央の幅10mmをエアチャンバーの部分とし、その両側にマウント取付け部と、冷却ファン取付け部をそれぞれ設定して、アクリルカッターや小型金ノコなどでカットしていきます。 カットしたら棒ヤスリやサンドペーパーで切り口を均し、両サイドの取付け部を、それぞれ逆向きに直角に折り曲げ、最後にエアチャンバー部のプレートを四角く折り曲げます。 組立て用の穴と冷却ファン取付用の穴も空けます。 四角く折り曲げたマウントの両端をネジ止めし、マウント部に冷却ファンを取付ければ、ユニットが完成します。 冷却ファンの下側の10mmのスペースが、冷却効率を向上させ、風切り音を低減させるエアチャンバー部となります。
  
冷却ファンの作動をデジタルアンプと連動させたかったので、当初は背面にあるPC接続用B型USBコネクターを利用しようと思いましたが、残念ながら5V電源が供給されていません。 そこでフロントパネルのUSBコネクターを、USBハブで分岐して使用することにします。 左写真はマウントに取付けた冷却ファンと、分岐用の横向きUSB延長コードとUSBハブの配線状態です。
冷却ファンのマウントは4か所の取付け部を、両面テープでR-K731-Bの背面スリットの周囲に取付けます。 取付けたマウントに冷却ファンをネジ4本で取付けます。 フロントUSBに接続した横向きUSB延長コードは、アンプ側面でUSBハブのコードに接続します。 
  
USBハブは天板上部前面に両面テープで取付けます。(最初はバッファロー製のUSBハブを使いましたが、接続したUSBを認識しなかったので、エレコム製に変えて認識させましたが、パソコン以外のUSB機器ではたまにありますね。) アンプ背面に取付けた冷却ファンのUSBコードは、天板上部を這わせてUSBハブに接続し、動作を確認したら冷却ファンの取付作業は完了です。
次にデジタルアンプの収納棚を改良します。 この棚は元々SONY製のCDデッキに合わせた高さで作りましたが、R-K731-Bには高さのゆとりがありません。 そこで今回アンプ上部に空間を設けるため、棚の側板を25mmの角材で嵩上げして、下駄を履かせることにします。
  
角材は木工接着剤で棚の側板の下へ貼付け、接着剤が乾燥したら表面をサンドペーパーで均し、ストーン調艶消しブラックカラースプレーで塗装しました。 改良した棚はデジタルアンプの上部に25mmの空間ができたので、かなり通気性は向上すると思います。
また、アナログアンプのPAIONEER SA-6700も、熱対策のための配置レイアウトを変えることにしました。 アナログ時代は長年アンプの上に、チューナーを載せるのが定番でしたが、やはりアンプの放熱を向上させるため、通気口のある天板の上には、何も載せないように配置し直しました。
各熱対策を行った結果、現時点では何の問題も無くオーディオを楽しめています。 また最初気になっていた冷却ファンの風切り音も、エアチャンバーの効果でエアコンの音で聞こえないほど静かになりました。
よくネットなどで、アンプなどのオーディオ機器は熱対策を考慮した設計なので、冷却ファンの設置などは無用という意見などを拝見しますが、熱対策を十分施しているカーオーディオと違い、家庭用オーディオのような家電的機械物は使用環境により、ケースバイケースで条件が変化しますから、それぞれに合った対策はした方が良い気がしますね。
さらにデジタルアンプの容積は、出力が同程度のアナログアンプの容積の半分程度が普通ですから、空間的なゆとりは少なくなるため、放熱などの熱対策はより難しいでしょう。
車で考えてみれば、ボンネット内部でエンジンの周囲にスペースが少ない車と、バレーノ君のように、ボンネットのエンジン周囲に十分なスペースがある車では、加速力やエアコンの効きなど様々な面で、違いを体感できますからね。

●2024年11月追記
2024年の夏は昨年の2023年より、さらに猛暑となってしまいました。 そのためかどうか分かりませんが、冷却ファン取付け用の両面テープが剥がれる等の、不具合が発生しました。 そこで冷却ファンの効率を上げるため一部改良しました。
  冷却ファンのチャンバー部の容積を、プラバンで改造して3倍にして風量を増やし、冷却効率を高めました。 また、簡単に脱落しないように、冷却ファンユニットの上部を、アンプケースの間に挟み込んで組立てネジで固定し、下部は新たに作成したアルミ製のステーと、アンプケースの間に挟さんで組立てネジで止めました。 簡単な改造ですが、かなりしっかりと固定することができました。 またアンプ背面から距離も離れたので、風切り音もさらに小さくなり、冷却効率も良くなった気がしますね。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
Posted at 2023/08/27 10:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

プロフィール

「オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/775922/car/2624646/7449986/note.aspx
何シテル?   08/29 22:31
車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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