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Blueflexのブログ一覧

2020年06月12日 イイね!

Dallara Stradale 試乗

Dallara Stradale 試乗先日、YouTubeRの"アルムおんじ"(笑)こと大井貴之さんの紹介にて、Dallara Stradaleに試乗する機会がありました。

袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、初めてフルカーボンボディの車体を拝見しました。







ダラーラは、一般にはあまり知られていませんが、フェラーリやランボルギーニ、マセラティなどの設計の仕事をしながら独立し、F2やF3、F3000などのフォーミュラなどのレース車両を開発、設計、製造してきた伝統あるメーカーです。

ですから、モータースポーツやレース関係者には琴線の触れる"知る人ぞ知る"メーカーです。

その創業者ジャンパオロ・ダラーラ氏は、ランボルギーニ・ミウラの設計したことは有名ですが、当時、カウンタックやミウラなどの中で、ちゃんと走り、シートポジションや走りもスーパーカーで最適だったのはミウラだけでした。ミウラだけでなく、彼が設計に携わったのは、ランボルギーニ350GT、エスパーダ、フェラーリ333SP、250GTエクスペリメンタル、デ・トマソ・パンテーラ、ランチャ・ストラトス、ランチャ・ラリー037、BMW M1やFIAT X1/9など、名車ばかりです。

彼の80歳を記念して作られた世界限定600台の"ストラダーレ"(ストリートモデル)ですから、黙っていられません。5年間で作り上げるようです。









ベースモデルの姿は2座のレーシング・マシンのように低い"バルケッタ"で、軽量化と高い剛性を獲得するためにドアはありません。その"バルケッタ"から"ロードスター""タルガ""クーペ"へと希望のスタイルに変化させることができます。

そのデザインは「未来のミウラ」を作りたいというジャンパオロの言葉をデザイナーが具現化させたものだという。

シャシーとボディはレーシング・マシンで実績のあるカーボンファイバーと複合素材を広範囲に使用して、たった855kgという乾燥重量を実現し、高剛性をも備えています。

パワートレインはフォード・フォーカスRSに積まれる4気筒2.3ℓエコブースト・ユニットを横置きで搭載し、ダラーラで手を加えて400psを発揮。組み合わせられる後輪を駆動するギアボックスは6段MTと、パドルシフト(SMGみたいな)の6段ATも用意される。もちろん現在のクルマだけに、ユーロ6D規定に対応し、安全基準にも適合しています。

基本コンセプトを実現した855kgという軽い車重と、ロードカーで最高値となる最高速度時で820kgというダウンフォースを獲得したことから、2.3ℓという排気量ながら最高速度は280km/h、0-100km/h加速は3.25秒、最大横Gは2.0を満たすそうです。

ディーラー担当者によると、日本では、10台余りの受注を受けているようです。

袖ヶ浦フォレストレースウェイは、ミニサーキットながら、車の基本性能が分かるいいコースです。







まず、ドアが無いため、ポリカーボネイト製のハッチドアを開け、ボディサイドを跨ぎながら、シートの"STEP HERE"部分に足を置きながらクルマに乗り込みます。

シートは固定され、まさにレーシングカーです。着座位置調整は、ステアリングのチルト、前後調節機能とペダル自体が前後に動く調節機能により合わせます。MP1やGT3車両みたいです。

エアコンもオプションですが装備され、効きも良く快適です。

エンジンをスタートさせ、パドルにて1速に入れ、スタート。
最初は、クルマの基本性能を確認しながら慣熟走行します。

フォーミュラまではいかないですが、車重が軽いため、ハンドリングが楽しいです。なんと言ってもハイダウンフォースパッケージの高ダウンフォースが、高速時やコーナー時に感じられ、安定感があります。

何周かさせて頂きましたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。











フォーミュラと同様に奥が深いため、このクルマを理解するには時間が必要なようです。
走りながら、ドライビングスキルを向上できそうです。

軽量ですから、車体やタイヤ、ブレーキへの負担も低そうです。

但し、プライスが高すぎる〜。
基本のバルケッタが2250万。そこからクーペボディ、リアウイング、エアコンなど追加すると7〜800万はかかりそうです、、、

この価格帯だと、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなどスポーツカーと肩を並べますから、装備は質素ですが、レーシングコンストラクターが制作したこの車両の歴史や価値、レーシングカーのストリートモデルとの付き合い方を分かる方がどれだけいるか?は不明です。

しかし、サーキットを月に何回か走行するドライバーには、最高のモデルでは無いでしょうか!



●ダラーラ・ストラダーレ
・全長:4185mm
・全幅:1875mm
・全高:1041mm
・ホイールベース:2475mm
・車両重量:855kg(バルケッタ)
・エンジン形式:直列4気筒DOHCターボチャージャー
・排気量:2300cc
・エンジン配置:リアミッド横置き
・駆動方式:後輪駆動
・変速機:6MT/6RMT
・最高出力:400馬力/6200rpm
・最大トルク:500Nm/3000-5000rpm
・0-100km/h:3.25秒
・最高速度:280km/h
・サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン式、(後)ダブルウィッシュボーン式
・タイヤサイズ:前205/45ZR17 後255/35ZR18
Posted at 2020/06/12 01:53:29 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年03月20日 イイね!

AMG GT-Sが楽しい

AMG GT-Sが楽しい約3ヶ月ぶりのブログアップです。

昨年、AMG GT-Sにハコ替えしました。ボディーカラーは、セレナイトグレーマグナ、所謂マッドグレーです。

レースの世界では、AMG GT3は、参戦から華々しい戦歴を残しています。
昨年から登場したAMG GT4もジェントルマンドライバーには乗りやすく速いみたいです。

















このクルマは、発売された当初から気になっていましたが、軽量アルミボディーにパワフルなV8 ツインターボエンジン、レイアウト、トレッド&ホイールベースなど素晴らしい設計で作られています。

GTは、AMGが外部の専門設計集団に開発、製作されたアウトソーシング車両です。GT、GT-S、GT-C、GT-R、GT-R PRO、GT4、GT3と展開しています。







今では、アストンマーティン、ヴァンテージもボディだけ変わった同一車両です。

先回、鈴鹿サーキットをナラシで走ってきましたが、安定して速い。



















ドイツ、ニュルブルクリンクのAMGチューナー、RENNtechのパーツ、ロールバー、フルバケシート、Fr.カーボンスポイラー、Rr.カーボンウイング、ブレーキパッド etc.を組み込みます。









街中を走らせても、サーキットを走らせても快適に速い。良いクルマです。

日本国内にはこのクルマをチューニングするファクトリーやショップは無いですが、これから、このクルマで楽しんでいきたいと思います。



Posted at 2020/03/20 22:37:32 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年03月22日 イイね!

クワトロレンタルとユーロ規制

クワトロレンタルとユーロ規制今日は、Audi JapanのクワトロレンタルでQ7 3.0 TFSI Quattro S-line packageを丸一日借りて、ドライブをしてきました。









やはり、クルマは乗ってみないとわ分からないので、この様なサービスは助かります。

自分のカイエンと比べると、500mm位は長く、大きく感じます。
室内も広くて、快適。
3列シートで7人も乗れちゃいます。

ボディラインも、実車を見ると陰影が出る時があり、スッキリとしながら上品です。

装備もフルオプション!
マトリクスLED パノラマサンルーフやMMIシステムが発達して、ナビやオーディオ、自動操縦装置や電話との連携が進んできています。



E/Gは、ダウンサイジングの流れを汲み、3.0L直列E/Gスーパーチャージャーで高出力、低燃費と両立しています。



街中〜高速の600kmを走りましたが、最初エアサスや自動操縦装置に慣れるのに時間がかかりましたが、帰り道にはすっかり慣れて、快適でした。

流石、AudiのフラッグシップSUVです。
良いクルマでした。

Q7を乗ったあと、自分のカイエンを乗ったら、時代の差を感じ、古さにイヤになっちゃいました。笑

今後は、48V電気システムが導入され、マイルドハイブリッド化、EV化(E-tron)も見えてきました。



2021年と2030年に欧州CO2(二酸化炭素)排出規制(2021年EURO7/2030年EURO8)が厳格化されます。罰則規定があり、遵守しないと多大な罰金があるので、
Mercedes-BenzやBMW、Audi、Porsche、Volvoなど各メーカーは、ディーゼル車は勿論、ガソリン車も徐々に姿を消していきます。

https://www.autocar.jp/news/2018/01/28/262140/

大手メーカーは、EURO7の罰金制裁が大変🥵

PAコンサルティング・グループの予測によると、主要11自動車メーカーのうち、個別のCO2排出量基準を達成できるのはボルボ、ジャガー・ランドローバー、トヨタとルノー-日産の4グループだと予測しています。

フォルクスワーゲン、フィアット・クライスラー、PSAグループ、フォード、BMW、ヒュンダイ-キアとダイムラーは目標値を達成できないと予想。

すなわち、目標未達成で科される巨額の罰金(95ユーロ/排出量超過g-台)の額は、フォルクスワーゲンの13億6000万ユーロから、フォードの3億700万ユーロ、ダイムラーに対する1億2600万ユーロに渡ると見込まれます。












ハイブリッド車や自動操縦装置、マルチメディア、電気自動車への流れは、この3〜4年で一気に加速するでしょう。

Posted at 2019/03/22 19:26:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年03月15日 イイね!

Cayenneから箱換え

Cayenneから箱換え約5年半乗っていたCayenne(958)からMB GL550 AMG Exclusive Package(X166)に乗り換えました。

Cayenne(958)と同様、大排気量の左ハンドルのSUVを探していましたが、現代は低排気量(ガソリン車)の右ハンドル車ばかりでなかなかありません。

欧州ではもう不人気で、AdBlueの補充など手間がかかる直噴ディーゼルターボも除外します。
調べたらGL550(GLS550)、GL63(GLS63)が候補に上がってきました。

今まで、VW TouaregやBMW X3、X5、Porsche Cayenneなど乗り継いできたので、
新型Cayenneは代わり映えしないし、目新しいBMWのX7も発売はまだ先。
Audi Q7はデザインが地味、Lamborghini Urus、その兄弟車のQ8は夏過ぎに発表、Touaregは日本未発売…。






Audi Q8




Audi Q7




Porsche Cayenne




VW Touareg (日本未発売)




Lamborghini Urus




BMW X7

大型SUV車に色々と試乗したり、営業マンと話していた矢先、かなり程度の良いGL550が出てきましたので、キメました。





以前の5.4Lターボエンジンと比べると、4.7Lダウンサイジングターボですが、4.7L ツインターボで435ps/71.4kgmとパワフル!



ボディサイズも、SクラスSUV
長さ5145×幅1980×高さ1850mm

3列シートは使わないと思うけど、キャビンも広々、ゆったりできます。







2.6トンの重さを感じさせないトルクフルなE/Gで余裕の走りです。

また、当分の間、マイナーなSUVを楽しみます。


Posted at 2019/03/15 22:17:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年01月20日 イイね!

最近思うこと

最近思うことクルマの運転や趣味を通じて、色々な方と知り合いますが、最近つくづく思う事があります。

「人間性がやはり大事!」

長くやられているファクトリーやプロドライバー、ショップの方々は、長くやられているだけの豊富な経験や確かな技術だけでなく、人を見る目や考え方もしっかりされています。

そんな方々とお付き合いをしているとたくさん勉強できますし、正しい助言も頂けます。

一方、いくらサーキットをどれだけのタイムで走った!と早く走る事ばかりを気にしても、親の金で買った高価なクルマを自慢しても、背伸びばかりしてウンチクだけで経験が伴わない方々もお見受けしますが、残念ながら、息が短いようです。

地に足がつかず、楽しんで走っていないので、当然といえば当然ですが、身の丈に合った遊び方や影の努力が欠落しているので、事故や続かない課題が必ず出てきて、続かなくなります。

やはり、良き師と良き友を通じて、マイペースでも長く続けれるようなクルマ遊びをしていきたいものです。

ドライビング技術も、どんな師と友かにより、良し悪しに影響してきます。
詳しくは書きませんが、何年やってもタイムアタックばかり気にしている方は絶対に上手にはなれません。

コロコロとクルマを買い換えたりしても、金ばかり散財して、決して運転は上手にはならないのです。本人自身は気づきにくいのでしょうが、周りも表ヅラは同調しても、本人に苦言を伝えて改善のアドバイスをすることも無いようです。

逆に良かれと思いアドバイスをされても、なかなか直さない方もいます。良いきっかけやチャンスを自ら潰している方もいます。
そんな方は、何年たっても変わりません。

まあ、人生は様々で自己責任ですから、良いのでしょうが、

賢い方は、徐々に気づきがあり、謙虚になり、周りの話を素直に聞くように変わってきます。本当の楽しみや楽しみ方が分かってきます。

プロを目指す若手ドライバーも、良き師のもとでアドバイスを得ながら、練習を重ねて、どんどん成長した人をみてきました。
伸びる人は必ずこの条件に当てはまります。

ですから、パッとそのドライバーとファクトリーやチームを見れば、将来が予想がつきます。

まあ、それも面白いんですが、
似た考えの方は集まりますから、前向きな成長思考の方々とお付き合いをすると楽しく過ごせると思います。

Posted at 2019/01/20 02:10:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   03/23 22:03
Everyone calls me "blueflex". 色々なフィールド、色々な車種でドライビングを自ら経験し、長年経験を重ねた上質な専門家、仲間たちと...
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