オートリトラクタブルミラー換装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2020年5月に装着した中華製リトラクタブルミラー。
約2年半使用して、最近調子が悪い。
ロックしてもドアミラーが格納しないのはまだ我慢できるとして、アンロックでミラーオープンしないのは質が悪い。
すれ違いざまに、あいつドアミラーが開いてないのに運転してる…ミラー確認しないで運転してる…
なんて、散々なことを言われてそう…。
中華製は2,000円で約2年使用。方や純正品は1万5千円ほどですから、1年1,000円と考えると、純正品は15年使えます。15年も乗れば代替えでしょうから。妥当な金額なのでしょう。純正品は。
さすが純正クオリティーなのでしょう。
2
んで、途方に暮れて久々にオークションを物色すると、これまた運のいいことに130系前期に使用されていた、純正のオートリトラクタブルミラーを安値出品で発見。すかさず入札&落札。
他のトヨタ車や、今装着している中華製を参考にすれば、ドアミラースイッチにコネクタ割り込ませ、あとはロック、アンロック信号接続に電源程度と高をくくっていたところ、何やらコネクタはドアミラースイッチとコネクタと形が違うし、接続する線も多い模様…。
3
面倒なので、行きつけのディーラー様より取り付け説明書を入手。頼りになります。
クラウンに試乗したのは、まさにこの時です。
4
ふむふむ、なになに?
うわーめんどくさい!!
なぜかメーター取り外して裏のコネクタに接続&ダッシュボード下側のパネル全部取り外しかいっ!!
5
愚痴を言っても進まないので、作業開始。
先ずは、中華製を撤去していきます。
スカッフプレート取り外し。
6
写真の界隈のパネルを取り外します。
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ダッシュボード内右端に固定していた、中華製オートリトラクタブルミラーのユニットを取り外し。
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足元のパネルを取り外し、ロック、アンロック信号、ACC電源を取り外します。
9
ドアミラースイッチと、車体ハーネスに割り込ませていたコネクターを取り外し。
これで、中華製の撤去は完了。
こんなに簡単だったのに、純正ときたら…
10
引き続き純正品の取付。
メーターパネルを取り外し、赤矢印のビス4つを緩めメータユニットを取り外します。
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ターゲットは、赤矢印のコネクタ。
このコネクタ、行き止まりになっておりこのコネクタにオートリトラクタブルミラーのコネクタを接続します。このハーネスにも分岐がありこの行き止まりのコネクタに接続します。
何の装置の為のコネクタなのか不明。
赤矢印の右側のコネクタも行き止まりになっており、何かが接続される模様。
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足元のパネルも外していきます。
ETCや後付けの多大なオプション品の配線でぎっしり。
いつか整理しないと…
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先ずは配線取り回し。ハーネスをメーター裏から足元に配線後、矢印色同士でコネクタを接続します。
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取り敢えず足元にハーネスを引っ張り出しておきます。
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メータ側のコネクタには異音防止のために、隙間テープを貼り付けてからコネクタ接続。
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画像のようにコネクタを接続します。
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一方、足元の配線。
なぜ、中華製はコネクタでポン付けなのに、純正は配線接続なのか。
オプション品を接続するときに、このコネクタに接続を指示しているものが多く、コネクタが集中して取り付けにくい。
ドアミラーコネクタの11番グレーACC配線にオレンジ配線を接続。(取り付け説明書にはこの配線もグレーとなっているのに…嘘つき)
隣の12番コネクタGND白-黒配線に白-黒配線を接続。
(基本的にオートリトラクタブルミラーの配線と車体側のハーネスは同色の指定)オレンジを除いて。
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運転席下側のジャンクションブロックからは、常時電源、ロック、アンロックを接続。
足元のほうが楽なのに…
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配線が多すぎてコネクタが見えません。
赤丸がコネクタ。
黄色矢印のロックを引っ張るとコネクタが外れます。
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黄矢印1番黒配線(ロック)に配線黒を接続。
赤矢印10番薄緑(アンロック)に配線薄緑を接続。
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赤矢印7番(B+)に配線赤を接続してコネクタを戻します。
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コネクタをスイッチに接続して復旧。
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ユニットの両面テープを交換して…
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今配線していたジャンクションボックスの貼り付けて終了。
動作確認異常なしです。
機構上、そんな訳はないのだろうけど、格納時のスピードが速くなりました。
本当に面倒でした。
25
中華ユニット様、約2年半ご苦労様でした。
<(_ _)>
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