ウォッシャーホースバルブ再換装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近、助手席側のウォッシャー液の出が弱いです。(昔の写真使いまわし💦今回も同じ状況)
これ、身に覚えがあります。
6年前に全く同じ症状で、交換した部品があります。
その時も、新車購入時から7年が経過していたので、おそらくこの部品の寿命なのでしょう。
冬になる前に修理をしないと、厄介です。
2
早速、部品を調達。
「ウインドシールドウォッシャーホースバルブ」翌日には届きました。
それと、写真左のボンネットインシュレーター用のクリップ90467-09050(今回はネットで同等品を注文)。今回はクリップの破損が無かったので、デットストック品に…。
それと、写真右側のタイプのクリップリムーバー。
3
早速、ボンネットインシュレーターの取り外し。
赤丸の8つのクリップを取り外し、黄色丸のフックからインシュレーターを引き抜きます。
とは、言いますが何故ペンチ状のクリップリムーバーを準備したかというと…
4
長年の熱で、インシュレーターが劣化していて、通常の板状の内装はがしで抉る様に使用すると、インシュレーターがサクサクのボロボロ状態で穴が大きくなり、クリップで留めることができなくなります。
クリップを挟んで引く抜くしかありません。
5
インシュレーターを外すと、バルブが現れます。
ただのT字の分岐ではなく、弁のような構造になっています。
6
新しいいバルブを準備。
接続の向きがあるので間違わないようにします。
バルブの底に矢印が付いており、矢印の細い方向が運転席側になります。
7
赤矢印側が、ウォッシャータンク側からのチューブ、青矢印に助手席側、黄色矢印に運転席側のチューブを接続します。
8
ボンネットの白いクリップから、結束バンドを外し(本来はテープにて固定)バルブを交換します。
先ずはウォッシャータンク側から。
9
次に助手席側を取り付け。
10
最後に運転席側のチューブを接続して、白いクリップに結束バンドで固定して終了。
因みに、取り外したバルブの赤矢印側から息を吹きかけると、空気が運転席側のパイプに抜けていきます。
新品は、詰まった状態で空気が抜けていきません。
前回と同じ症状です。
運転席側に弁が偏って固着しているのでしょう。
11
最後にインシュレーターを取り付けて完了。
12
動作確認。
助手席側にもウォッシャー液が噴射できました。
助手席側が詰まっていたため、強めだった運転席側の噴射も弱くなり、バランスよく噴射しています。
撥水性のウォッシャー液を使っているのが原因なのか不明ですが、6年から7年で寿命を迎えるこの部品、地味に運転に支障が出る為、もう1個ぐらい買っておくか…。
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