定期オイル交換DIY（37,381km）

前回から4,500km程の走行。
今回は夏場の使用も鑑みて
5w40とチョイと硬めをチョイス。
もちろんA3/B4規格
BMW LL-01認定のオイルです。

作業工程を楽にするのに
前回DIY作成したスロープ。
塩梅はいいのですが、
頂点まで乗って止まるのが
結構難しい。爆

下パネルの開いて作業できるサービスホールがあるのですが、なかなか必要最小限な大きさで、やり易いかは微妙。
オイルパンドレンボルトとオイルフィルターキャップを外して廃油します。

フィルター部は特殊なT55の大きめな星形ビットで開けてあげ廃油します。
その後、大きな32mmの六角ソケットで
カバーを脱着。

AZのFCR062の洗浄添加剤を計5回程投入していたので、エンジン洗浄効果のせいもあってオイルも思ったより黒々と汚れておりました。
それもあって今回もフィルター含めた交換。

BMWのフィルターセットは
ご丁寧にフィルター本体の他
オイルパンドレンボルトの油留めワッシャーや、フィルターのT55栓やゴムパッキンも付属されていて、新しいものに交換出来ます。ゴムパッキンは漏れが出ない様にオイルを馴染ませてから組み付け。

フィルターカバーに
新しいフィルター本体とT55キャップ栓を組み付け。
締め付けトルク:T55フィルタードレンキャップ : 5-7 Nm / 5 ft.lb

サービスホールから覗けるフィルターカバー上部。
コチラに新しいセットしたフィルターカバーを組み付けます。
締め付けトルク:32mmソケット
フィルターハウジング : 25 Nm / 19 ft.lb

オイルパンのドレンボルトも新しいワッシャーを噛ませて締め付け。
17mm六角ソケット:
オイルパン : 25 Nm / 19 ft.lb

おおよそ4.5L程新しいオイルを入れて様子見。
オイル漏れがないのを確認、サービスホールもフタをし、車を平地に戻してあげて、オイル量を確認します。

センターモニターから
エンジンオイルレベルを呼び出して計測。
機械的なレベルゲージがないこのエンジン。慣れませんが、このモニターシステムを信じるしかありません。

何度かオイルも足し足し計測。
結局、今回は購入した5Lを全部飲み込んで
良いレベルになりました。

オイル量が確認出来た所で、今度は次回交換時期にとインターバルリセット。

軽く試走して、問題ないのを確認。
無事オイル交換完了です。

やっぱり変えたては、滑らか静かです。

※追伸
数日、走ってみた感想
コールドスタート時は、リキモリ5W30の方が軽やかに回った印象。これは粘度の差でもあるかな。
で、一旦オイルが温まると、今回の方がトルクが付いてくる感じがして走り易いのが良い印象です。
これから暑い夏だと思うと、なかなか当たりな交換でしたかね。