窓落ちする前にメンテナンス

先日から愛車の窓の上がりが悪い…。

定番の「窓落ち」予兆か！！
急に蒸し暑くなったので旧車には酷な季節。

取り敢えず、内張りを開けて、出来うる予防メンテナンスをしてみました。

先ずはレギュレーターモーターのチェック。
ドアギアから外して通電した所、ちゃんと動く。特に問題無さそうです。

窓枠のストリップも、古くなだてだいぶモケットが剥がれて、滑りが悪くなってます。

ガラスは重く抵抗を感じると、手が挟まっていたりするのと勘違いして、上がらなくなったり下がってしまう機構が働いちゃうのも一因。

ガラスの滑りが良くなる様に、枠ゴムにシリコンスプレーを吹いてあげます。

いずれにせよ、重くなっているのは確かなので、レギュレーターと歯車ギアにもグリスを散布。

幸いにもワイヤー留めしている歯車ギアには、まだクラックは無いようです。
でも樹脂の色はだいぶ劣化して黄ばんでますね。

写真に撮りはぐりましたが、ガラスが上下するガイドレールもガビガビでした。
綺麗にして、グリスアップ。
上下には滑車が付いていますが、全てにグリスアップ、ワイヤーにもシリコンスプレーしてあげました。
（上側の滑車は、ガラスを下に下げて、窓下の内側のゴムストリップを外して上げると、ガラスと内板の間で滑車が覗けるのでグリスアップ、アクセスしやすいです。）

前ドア左右メンテナンスしました。
内張り剥がしもすっかり慣れて、1.5時間程で作業終了。動作確認するとだいぶスムーズに上下するようになったみたい。
延命処置完了です！