
構想10年? 赤脚(ZC-PRO)を入れてから、ず〜っと気にしていたリアのアッパーマウント。
どんなにキャンバー付けても、起きてしまうフロントアッパーマウントのゴム。
リアだって似たような状況になっているだろうなあと…。
しかし、スイフトに限らずコンパクトカーやファミリーユーザーもターゲットにした車両は、荷室や居住性を最大限にする為に、バネとアブソーバーを別々にするサスペンション構造になってますよね。
コストもあるだろけど、これによりリアショックのアッパーマウント部はコンパクト化され、しかもめいいっぱい外に出て、尚且つスペースがカッツカツなんですよね。
憧れのコイルオーバーサスペンション。
今回、色々と計測しながら加工しましたが、もしかするとID60ならなんとかコイルオーバーサスペンション化が可能かも知れない事はわかりました。
がしかし、ID60のリアサスペンションを見つけるのも一苦労だし、ヤフオクでも中々出てきません。
そして、コイルオーバー化した際のボディの強度が心配になりました。
アッパーマウントは良しとして、周辺の鉄板が柔い気がします。
クルマをキチッと支えているのはスプリング部、ショックは補助的なモノと思います。
ので、ホワイトボディから作るならありカモ知れませんが、それだけの熱意とお金が…アレですね。
で、何年も気にはしていましたが数年前にでびるやさんがピロアッパー化に成功している記事を見つけました。
しかし、あんな狭い場所をどうやって作ったのかと思いつつも、それ以外に走りの改造はもっといっぱいあって、やればできるんだなあ〜位にしか思っていませんでした。
しかし、サーキットのタイムが上がれば上がるほど、タイヤの外側が減りどんどんキャンバー増し増しに…
リアもTMの大盛りキャンバーシムまで行って、そろそろネタが尽きてきた感があり、サーキット特化の為、ハイレートバネと軽量化でスタビレス化までやっちまって…
フロントスタビレス化は、コーナー後半でリア外側に今までにない荷重?を感じ、どうもバランスが良く無いと言うか、今まで以上に後半の食いつきが良いキャンバーがするんだけど、ズバ〜っとケツが行きそうな気がします。
逆にこの踏ん張り具合がわかりやすくなれば、コントロールがしやすいんではないかと、、、。
で、思い切ってメッセージを送ってみたら直ぐに返事を頂き、更にバージョンアップされていると言う内容でした。
で、整備手帳にアップされたのを見て、これなら出来そーー!!!!!と、そこからヤフオクピロアッパーを漁る日々w
小ぶりなピロがないかなと…。
もう一か八かですが、
実は3種類揃えました。根性です笑
結局は最初にゲットしたものを使う事に。
なるべく純正に戻せるレベルで、今使っているサスペンションを利用してコストを抑える事に。
車高調のピロには大体2種類ある事がわかりました。
内径が14か17.5㎜?
これにシャフトに合わせたカラーを各社オリジナルで作ってる感じかな?
内径17㎜だと大きくてピロ固定マウント寸法的にスイフトのアッパーマウントのゴム受け皿に収まらないので、全体的にカップを切り飛ばすか、フラット化させる為の台座が必要になります。
スイフトのチューリップの様なカップの幅は60㎜。
そして、チューリップの内径は50㎜。
ついでに穴は24㎜。
この条件をクリアさせる事が最大のポイントでもあり、難易度を上げるのです。。
詳細は整備手帳へ書こうと思います。
最初にチャレンジした台座はボツに。
穴あけ失敗。用意したピロアッパーとやたらとズレてしまい左右やり直すなら、1から作り直したのが速いと考え、新たにステンレスで作る事に。
いい具合に出来ました。
ヘッドボルトが仮ボルトなのと、
時間切れで試走しかしていませんので、また後でしっかりと増締めしたらレビューしたいと思います。
空想しなが想像しながら、とても楽しい工作でしたが、機材が少なくて代用代用では精度が悪くて尤度が大く。。
6ミリボルトが中々通らず仕方なく6.5㎜のバカ穴にして、やっと出来ました。
link ecuのタブレットPCも調子良く動いてます。
フェンダー、ライトをリニューアルしたんボルトも新しくしてみました。
材質的に本当ならセレスボルトが良いんだろけど…
ワッシャー挟んでないと切れちゃいますね。
でも、やっと見つけたボルト。
中々見つからず、見つけたらえらく高くて、アリエク、テムーを漁っていたら見つけちゃったね。
ま、自己満足ですが。
しっかしスペース的に穴あけや加工が大変でした。
ま、エンジン組むよりは遥かに楽ですがw
まさにワンオフですね。
アガガガ
Posted at 2024/06/28 21:14:40 | |
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車弄り