NDロードスターで納車後3ヶ月になろうとしてます。

年末の買い出しで、貸し切り状態になったイオン駐車場でのキミ号ロド

たまたま目が覚めたら早朝だったんで、朝走り。走ってから決めた、「そうだ天空いこう」の、秩父高原牧場そばの天空ポピー(シーズンはこの高原がポピーで埋め尽くされるそれはもう素晴らしい場所)
こんな状態になるらしい↓(一番の見頃には まだ行けてない、、)
走行距離は、納車当時は月2000キロの勢いで伸びまくってましたが、最近落ち着いて来て普通の伸び方になってきましたね。3ヶ月の現時点で3800キロくらいなんで、そのうち月1000キロペースに均されるんじゃないでしょうか。10月納車当時はしばらくクルマの無い生活が続いた後で、道路を走ることに猛烈に飢えていたこと。
NDロードスターは、峠や首都高まで行ってガチで攻めずともそのへんの下道の普通のドライブが愉しくてしょうがない。知らない裏道、普段通らなかった路地を探索したりと、エイトのときとは通らないようなコースもガンガン走った。でも、そういうのも、だいぶ慣れてすっかり日常化したら、無駄に乗ることもなくなり、今は専らサンデードライバー。オンとオフのケジメをつけるっていうか。乗るときはしっかり乗って、そうじゃないときは しっかり休んで他の事をちゃんとこなしてと。
さてさて、ロドに乗るとどうも、首が凝る。酷い時には、肩と首全体がやられ、先日のナカトシさんとの朝ツーから帰宅した日は、もう首肩がダルくて行動する意欲が削がれ。せっかく午前中に帰宅してもその後半日寝込んでしまった。ただの凝りじゃなく、もう背中の筋が傷ついたような鞭打ちのようで立ってるのも辛いほど。結局翌日も痛く、ほぼ一週間残りました。いまおもうと、あれは鞭打ちでしたね。
いまなら、分析できますが、要は背中がシートから浮いた状態で運転していたから、重い首を自身の筋肉だけで支えるような座り方になっていたのだとおもいます。なので、Gの少ない街乗りならまだ良いが、峠で割と激しい?縦、横Gがかかるような乗り方をするとモロに背中や首を支える筋肉に負担がかかっていたのだとおもいます。浮いた首を固定するために首の付け根の筋肉を酷使 その上で ステアリング、シフト操作。そりゃ傷むわな。ただでさえ、クイックに動くロードスターなんだし。
NDはヘッドレストが前にでている。いままでの感覚だとヘッドレストは頭に触れないのが普通だったから、そうなるようにと ややシートを寝かせて座ってました。シートを寝かすけど、位置を前にすることによってハンドルは遠すぎなければ良いと思っていた。あと、ロドはシートをあまり起こすと、フロントウインドウが目前に迫り、サンバイザーが目の前にくる感じで、視界が狭くなるのが嫌で。。せっかくオープンにしても、空が視界に入らない感じと言うか。今のクルマはむち打ち防止のため、わざとヘッドレストが前傾になるデザインが主流らしく。むしろ後頭部がつねにヘッドレストに触れるほうが正常らしいですね。今のクルマはヘッドレストが気に入らないという書き込みが多かったです。悩んでいる人は多いみたい。
マツダドライビングアカデミーだか、人馬一体アカデミーだかの動画にドラポジ指導があるのを、いろいろ検索してたら見つけました。TAREさんからも紹介していただけました。これは、かなり、システム的に理論的にドライビングポジションを設定する方法なので、とってもためになりました。いままでのドラテク関連で、ここまで具体的に説明していたものはなかったので目からうろこです。
これをやったら、首と肩の凝りが激減しました。 先日 朝の天空走りと称してつぶやきましたが。
ハードに山を走りましたが、帰って来てもほとんど首肩にダメージは無かったし。ホールドも向上されてシートに身体を預ける事ができるので、操作が正確に出来てもっと楽に速く走れました。
なるほど、正しく座ると、NDのシート、悪くないです。レカロシートのようにカチっとしてるほうが好みですが、NDのハンモック的なシートも、これなら悪くない。ちゃんと背中にしっかりつけて座るとホールド力もあって、クルマが横転すんじゃないかってくらいの激しいロールをともなうコーナーリングをしても支えられてます。ただし、、
コーナーの突っ込みで、ハードに減速するとシートの布地が滑る感じでお尻がどんどん前に逃げます。そのたびに、フットレストに脚をふんばって お尻が密着するように奥にカラダを押し込みました。でもまあ、ノーマルシートでこれくらい使えれば、僕には充分です。 →どうも、シート前端の高さを下げすぎてしまったせいらしい。ここを邪魔にならない程度に高くすることで前後方向のホールド性上げることができそうだ。シートの前端にたいしてのお尻の高さの相対性が前後方向へのホールドに寄与するようなのだ(スピリットオブロードスター を読んで判った)
この動画、とてもタメになるんで、ぜひ試してみてください。
自分にとってのポイントは、ステアリングとの距離でしたね。腕をまっすぐ伸ばした時、ハンドルの0時ポイントに、両手の手首がとどくくらいの近さ。
いままでのポジションだと、手のひらでした。 拳一個分遠かったみたいです。
手首がハンドルに乗るくらいに、ここまで近いとどんな操作をしてもどんな状態でも、背中はシートから浮かない。
あとは、ヒール&トーがしやすい位置。
オルガン式ペダルは、足裏の置き方で、極端にやりやすくなったりやりにくくなったりします。
いいところに足をおき、それにあった煽り方をすれば、オルガン式ペダルは消してヒール&トーしにくくないとおもいます。これは前にも書きましたね。
クラッチのストッパーはロドのクラッチ、ストロークの余りが多めにある気がするので。
たまに欲しくなります。
でも近すぎないシート位置だと、ちょうど楽なあたりでクラッチが切れるポイントが来るので、ストッパーがなくてもストッパーあたりの必要最小限の踏み込みは慣れれば出来るようになります。ので、できるだけ付けないで済ませたい。ストッパーがあると、万が一少しエア噛んでクラッチが奥じゃないと切れなくなった時、困る筈だから、無くて済むなら、無い方がいいという考えです、まあ エア噛みしたら その場で外しちゃえばいいんですがねw でも、あったら楽だろうな つけたくなるな。。ここは微妙。
パーツには、かならず 副作用がありまして。その副作用が許容できることならもちろん良いのですが、副作用を把握しないで目先のメリットにつられてなんとなくあれこれ装着すると、把握していない 目に見えない代償が積もり積もるわけです。それが、原因不明の不具合につながったり、無自覚なデメリットに漠然と悩んだりし始めます。 だから、無くても良いものは、極力つけないほうがいいんですよ。
僕の持論ですが
運転では、 迷ったら 辞めろ
パーツも 迷ったら、つけるな です。
ブレーキも、脚周りも、サーキットでガチガチに走ってる人でもないかぎり、ノーマルで充分足りますよ。
もちろん、社外スポーツパーツのほうが楽に走れるし、フィーリングが良かったりしますが、ノーマルでも こちらがそのぶんいろいろ頑張ればなんとかなりますw 社外パーツにすると、値段高かったり、寿命が短かったりとか、いろいろ副作用ありますが、それを天秤にかけて、それでも良ければ、着ければいいんで、べつに チューニングを否定してるわけじゃありません。安くて、デメリットも気にならなくて、良いフィーリングを得られるのなら、どんどん自分も替えますし。
ということで、今回 シート交換も 将来視野に入るほど悩んでましたが純正シートのままで済んで良かった良かった。やっぱ、純正デザイン好きだし、できたらあのまま使いたいんす。スピーカーもエアバックももったいないし。
年明けは他にも豊洲行ったりいろいろ。良い写真ゲットしたけど、投稿はまた今度〜?!
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ND5RC ロドスタ | クルマ
Posted at
2017/01/06 12:56:19