
土日に2回ほど見ました。
普段は、ゆっくりとTV番組を見ることが無い私ですが、この番組は気になってたもんで・・・
新たな発見もあったし、心に響くこともいっぱいあったので、見て良かったと思ってます。
1.原爆
広島で育った私にとって、原爆は小さな頃から、どんなことが起こったのかと教えられて来ました。
小学校の先生や、平和記念公園での被爆体験のおばあさんから聞いた言葉を今でも覚えてます。
ドラマの中では、必要最低限のシーンとなっており、どの位、惨いことが起きたのかを想像させる展開になっています。
原爆投下直後のきのこ雲のシーンを見ていると、平和記念資料館の展示とシンクロしてしまいました。
先日も平和記念公園に訪れた際に、慰霊碑の前で黙祷し、原爆の子の像の前で手を合せた時のことを思い出します。
一つ言えることは、「無差別殺人兵器」が使用されて、沢山の犠牲者が出たと言うこと。
そう考えると、前半の話では、涙が止まりませんでした(/_;)
2.広島
70年は草木も生えず、復興は無理であろう・・・
そう言われた広島と、不安に駆られる地元の方々。
私が育った昭和40年代から、今の広島の状況を考えると、よくもここまで立ち直ったと思うと、胸が熱くなるんですわ。
3.広島とマツダ
原爆投下時に、辛うじて被災を免れたマツダ。
マツダ本社で、山本開発主査とマツダ本社工場の写真を見ながら、ふと教えてもらったことを思い出します。
「比治山や黄金山があったから、原爆から被害を直接受けることが無かったんですよ」
戦後に、地元のために移動手段として三輪トラックを意欲的に生産し、地元のために必死に貢献する姿・・・
三輪トラックの新車を出荷する際に撮った、原爆ドームをバックにした写真・・・
コスモスポーツも原爆ドームの前に撮られていたこと・・・
車を通じて、広島に貢献しようとする高い志を感じて、感動してしまいました。
まさに社員一丸となって、前に突き進んだに違いありませんね。
「技術で奪われた故郷を技術で取り戻す」
ガツンと殴られた感覚になりました。
良い番組を見ることが出来て良かった・・・そう思います。
私が広島を離れて、38年が過ぎましたけど・・・
ドラマの中での広島弁を聞きながら、なんだか泣き笑いしてます(^^ゞ
「どしたんなら!」「なにしよんっ!」
ちょっとだけ遠くなってしまった広島を、今年も訪れて、近くに感じていたいな・・・そう思わせてくれた番組でした(^^)
最後に原爆で亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈り致します。
週明けの月曜日。今週もひとっ走りするか~、3月末まで、まだまだチャンスはあるぞ~って思いながら、今朝も元気に行って来ま~す(^O^)/
Posted at 2015/03/16 06:18:16 | |
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