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ご存じ、葛飾柴又の帝釈天は、東京23区の端で川向うは千葉県の松戸市です。東京タワーと同じで近くにあるので足が遠のいてしまう場所です。
毎年の初詣は帝釈天にお参り、達磨と破魔矢を買って「今年も良い年になります様に」と家族で願掛けをするのが恒例です。

昨日はお散歩がてら、休日の帝釈天をカメラ片手に1時間程歩いてきました。



最寄駅は京成電鉄金町線柴又駅です。わずか２駅の都会のローカル線で、昭和の雰囲気が残っている風情のある場所です。
駅前の広場には、「フーテンの寅さん」像があります。ふと振り返って「さくらぁ、行ってくらぁ」と言っている様に見えます。

 

駅前から参道に沿って歩いて行き、道路を渡ると「だんご屋」が見えてきます。ここは渥美清がよく通っていた「髙木屋」です。中は寅さんの写真が飾ってあり、今にも羽織を肩に羽織った寅さんが出てきそうな店です。ここの草だんごは添加物を使っていないのであまり日持ちはしないですが、旨いのは言うまでもありませんね。私は粒あんが好きなので、いつもここで立ち止まってしまいます(^^ゞ

 
参道の両脇に昭和と変わっていないお店が並んでいて、川魚料理の「川千家」を超えて進んでいくと帝釈天の入り口が見えてきます。

 

門をくぐると帝釈天が姿を現してくれます。
平日でも、はとバスツアー客が多く訪れますから結構な賑わいです。
拝観料が必要ですが、建物内の回廊を歩いて庭園を巡ると別世界を味わえます。

 
帝釈天から歩いて１０分も掛からないでしょうか、江戸川土手に「寅さん記念館」があります。開館間もない頃は大混雑でしたが、今はゆったりと「男はつらいよ」の世界にどっぷりと浸れます。

 

館内には団子屋のセットがあったり、映画の名場面や渥美清のインタビュー場面が流れていたり、名脇役達に出会えます。
 


昨日はすっかりと昭和の時間に逆戻りして来ました。
地元にある普段は訪れない場所を探してみてはいかがでしょうか。
案外、車に乗らない休日も新鮮ですね。

暗いニュースが多いなか、
「それを言っちゃ～、おしめぇよ～」と寅さんが囁いていたかも。

寅さんの名言集をご参考までに

日本アカデミー賞をこの作品が取ってもおかしくなかったと思っています。

タイトルの孤高とは、自らの信念により自分の決めた道を進む主人公を指します。最初は医療系サスペンスドラマなのかと思いましたが、良い意味で見事に期待を裏切ってくれました。

まず主役である堤真一の存在感が良い。無骨な骨太の役をやるとぴったりとはまるので、同性から見ても惚れてしまいます。それに加えて夏川結衣・余貴美子の存在が厚みを増す。

ストーリーは、地域医療に漠然と疑問を持つ看護師である夏川結衣が、堤演じる赴任してきた外科医と出会う。その外科医の患者に対する真摯な行動に共感し、自らも成長して行く。「手術とはセーターを編む様なものだ」と語り、オペ中にBGMを流す外科医（何の曲かは伏せますが）。

あるオペがきっかけで病院を去ることになった堤に対し、夏川結衣が最後に走り寄って言いたかったこと・・・。とても胸が熱くなりました。

この一週間は暗い気持ちで過ごしていました。被災現場で頑張っている大勢の方々に混じり、医療関係者の方々の苦労は想像を絶すると思います。私は医療現場がどの様なことになっているかはわかりませんが、この様な映画を思い出して陰ながら応援をしています。

日本の良さを知るには、邦画が分かりやすいと思っています。

最近の時代劇ブームで私の好きな藤沢周平の小説が数多く映画となり、目を楽しませてくれます。私が映画館に通うきっかけになったのは「たそがれ静兵衛」でした。時代劇でありながら、まるで恋愛映画の様な物語で、当時大阪に単身で暮らしてた時期と重なり大いに感銘を受け、映画好きになってしまった作品でした。

その中でも昨年3月に公開された「花のあと」も好きな作品です。派手さはありませんし、ヒロインも弱さを見せます。この作品で救われたのは、甲本雅裕演じる片桐才助というヒロインの「いいなずけ」です。スケベで下品で怠け者なんですが、何しろ、その「とっておきの笑顔」が良いんです。

最初は戸惑うヒロインも次第に心を開き、かたき討ちの準備に理由も聞かずに協力する才助には、世のおじさんは、「やるな～」と心奪われるはず。ラストシーンでは桜の下で、心を通わせた二人が一緒に歩いて行くのが印象的でした。

甲本雅裕という役者は脇役としてよく見かけますが、「笑顔」が同性からみても素敵なんですよ。自然というか、こちらまで笑顔になってしまう、そんな方です。

先週から、少し「笑顔」が少なくなっていませんか？

ちょっと気を緩めて一息ついて「とっておきの笑顔」になりましょう。

そうすれば、皆にやさしくなれる様な気がします。

もう5年前になるかな、ストーリーに興味を持ち少し前の実話ということもあり、こっそりと一人で観に行ったのが、いわき市を舞台とした「フラガール」でした。方言たっぷりに、いい味が出ていましたねぇ～。
それとジェイク・シマブクロの何ともハワイアンな音楽に魅せられ、あっという間に感涙でした・・・。

映画の内容は上手いレビューアさんにお任せして、私が興味を持ったのは、当時の炭鉱住宅や家族構成です。炭鉱という厳しい仕事によって家族の一員を失っている家があったり、仕事と生活が一体となっていること等当時の暮らしぶりに興味を魅かれたものです。今よりも質素で閉塞感があったでしょう、でも何とかしようという強い想いが伝わってきたのです。

今は決死の覚悟で原発に向かい合っている方がいらっしゃいます。
私は、心から応援をしています。

最善を尽くして原発復旧されて、また福島が元気になることを願っています！

始めてドライバーズシートに座ると、バックミラー・ドアミラー・シート位置を調整することが必要なりますね。私とお会いした方はご存じの通り、かなりの調整を行うことになります。(^_^;)

意外に大柄なドライバーも入ってしまうので、窮屈なことはありません。むしろオープンにしていると解放感が上ですので全然問題有りません。

体が収まった後に窓を開けようとして右手でパワーウィンドウスイッチを探しても・・・、無いんですね・・・。体が覚えているので、どうしても右手がピクッとなってしまいます。
ロドはセンターコンソールに集約されているので左手で操作することになります。何故、左側にあるのか疑問に思っていました。

ドアの軽量化のため？
車内配線の簡素化のため？
ミアータとの部品共通化のため？

なぁんて考えると楽しい時間が過ごせます。

素朴な目で愛車を見つめると楽しく過ごせそうです(^^)