
昔々、あるところにロードスター乗りがおりました。
日頃から、愛車を大切にして、いつも綺麗に洗車をしていました。
いつもの様に、ドライブに出掛け、湖の近くに停めて休憩をしていました。
ところが、サイドブレーキを掛け忘れてしまい、ロードスターが湖に沈んでしまいました・・・
突然のことでロードスター乗りは、途方に暮れて、ただただ湖を覗きこんで悲しんでいました。
すると、湖が光ったと思ったら、神様が目の前に現れて、こう言ったのです。
「この車は、アナタの車か?」
と言って、新型ロードスターを見せました。
「いいえ」と答えると・・・
「この車は、アナタの車か?」
と言って、CX-3を見せました。
「い、いいえ」と答えると・・・
「この車は、アナタの車か?」
と言って、見覚えあるロードスターを見せました。
「はい、私の車です」
そう答えると、神様はこう言いました。
「あんたは偉いっ!」
「全部、持って行けっ!」
と微笑みながら、愛車と新型ロードスターと、CX-3を渡しました。
「神様有難うございます」と丁寧にお礼を言って、ロードスター乗りは帰ろうと思いましたが・・・
ロードスター乗りは、またまた途方に暮れてしまいました・・・
何故でしょうか?
①これからの自動車税を考えると気が重くなってしまった
②本当に欲しいのはデミオだった
③車庫に全部入らないことに気が付いた
④水没したからエンジン掛からないことに気が付いた
⑤持って帰りたいけど、ドライバーが一人だけだった
一番近い正解は、ロードスター乗りなら⑤でしょうな。
運良く、助手席にナビが乗っていれば、もう1台は乗って帰れたのですが・・・(笑)
欲深いロードスター乗りは、湖の中の神様へお願いをしてみることにしました。
「自分の車だけしかいりません」
「助手席に尾根遺産をお願いします」
それまで、温厚だった神様の表情が変わりました。
「調子に乗るな」
と言って、目の前の車を湖の底に沈めてしまいました。
今日の教訓は・・・
①サイドブレーキをちゃんと引くこと
②車を貰うには諸費用と保管場所も考えること
③車と尾根遺産を一緒に望まないこと
そして、調子に乗って、オチの無い変なブログを書かないこと(^^ゞ
花の金曜日。7月も最終日で、あっちこっちを飛び回る1日になりそうだけど、暑さに負けないぞ~って思いながら、今朝も元気に行って来ま~す(^O^)/
Posted at 2015/07/31 06:13:36 | |
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