エルグランド　ハブリング取り付け

この冬もそろそろ終わり・・春がやってきます。
エルグランドのスタッドレスタイヤも、そろそろお役御免です。でも、もうしばらくは履かしておこうかな、四月にスキーに行く予定があるんで（笑）。

スキーに行くのにはどうしても高速を使うのですが、そこで気になるのが「ハンドルのブレ」。夏タイヤの１９インチでも感じていたハンドルのブレがどうしても気になります。そこで今回はハブリングなるモノを取り付けて、ハンドルのブレを一掃したいと思います。

ところでハブリングとは？とりあえず調べて理解した所は、市販のアルミホイールはハブ径が７３ｍｍでエルグランドはハブ径６６ｍｍ・・７ｍｍの差がある計算です。しかし、ホイールを取り付けるのにスタッドボルトに合わせ、テーパーのあるナットで固定するのでセンターは出るはずです。とは言えあれだけの大きく重いタイヤセットの芯が正確に出るとも限りませんよね。そこでハブリングで内径と外径の隙間を埋めてやろうという理屈らしいです。
実際にアルミホイールにハブリングを当てると、ピッタリの寸法に仕上がっています。以前からハブリングの事は知っていたのですが、買うのが億劫でなかなか試せませんでした（苦笑）　


イエローハットで買ってきたハブリング、１，２００円也。
フロントだけ交換しようと思ったのですが、安かったのでもうワンセット買ってしまいましたヨ


アルミ製でアルマイト処理？してあります。

ホイールを外しハブリングを取り付けようとすると、ハブが赤く錆びハブリングが嵌まりません！

フロントハブ・・錆びてます。

リアハブ・・こちらも負けずと錆びてます。

ハブリングを無理やり付けても外れなくなると困るし、何より精度が狂うのでさび落としをします。


ワイヤーブラシで錆びを落とし・・

CRCをかけワイヤーブラシで擦ればどうにかなりました。完全に錆びを落とすのはスタッドボルトが邪魔でやりずらいので今日はこの辺で勘弁してやります（笑）


シリコングリスを塗布

アルミと鉄は電蝕して固渋しやすいのでシリコングリスを薄く塗布しておきます。


ピッタリと装着完了。
取り付けたハブリングが輝いて綺麗です。

そんなこんなで４輪共に錆びを落としてからハブリングを取り付けました。高速道路で効果をたしかめたかったのですが、今日は日曜日・・とりあえず流れの早い国道を走ってみました。いつもは８０キロあたりでハンドルがブレ出すのですが、今日はブレません！良い感じです（笑）

四月のスキーでロングドライブをするので、ハブリングの効果を実感出来るかと思うと今から楽しみでなりませんね。