ホイール塗装 パテ盛り~研磨~本塗り(ブラック)
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前回サフェーサーまで塗りましたが、
本塗りに入る前にサフェーサーで消えなかった傷のを「アルミパテ」で埋めます。
パテを盛る前に1000番ペーパーでサフェーサーを剥がす&表面をならします。
そして脱脂→パテ盛り。
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こちらはリムの方。
どちらも余計なところにパテがつかないようにマスキングをしてから盛っています。
パテは硬化後痩せるので少し盛りぎみで、かといって盛りすぎると後で削るのが大変なのでちょうど良いくらいで(^_^;)
空気がなるべく入らないように盛っていきます。
3
1日乾燥したら研磨。
パテとそうでない所の境目が、目で見て曖昧になるくらいまで削ります。
↑ここは1回盛りで完了、リムの方はパテが思ったより痩せたので2日かけて2回盛りました。
4
その後、パテを盛るためにサフェーサーを剥がした部分だけもう一度サフェーサー塗装。(ここではエアブラシを使用しました)
乾燥後に全体を600番で軽く研磨。
ここではサフェーサーへ傷を付け足付けの意味と、表面を平坦にする目的です。
あまりやり過ぎるとせっかく塗ったサフェーサーが剥がれてしまうので注意です。
パテ盛りからここまでの作業は平日仕事が終わってから毎日行い5日かかりました(^_^;)
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そして休日、いよいよ本塗りです。
前日に出しておいた塗料を使います。
ちなみに今回の塗料はホルツのホイールカラー ブラック(4本分)です。
シンナーで薄めながら塗っていきます。
塗る順番は表面4本→裏面4本です。
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塗る順番は塗りにくいところから。
リムの外周→ホイールナットの穴→スポークの根元→リムの内側(底面)→リムの内側(側面)→スポークの内側(股の間)→スポークの上面→ナットの穴周辺の上面の順番で私は塗りました。
↑写真はリムの内側(側面)まで塗ったところです。
ガンの設定は塗り幅は一番狭く(ツマミを一番締めた状態)、エアーは弱め、塗料の噴出量はサフェーサーの時より少し多目で。
塗りにくいところを塗るときは少し塗料の噴出量を絞ってその分ガンをかなり近づけて塗りました。
付着する塗料の量を見ながら動かすスピードも調整していきます。
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4本目の表面を塗り始めたくらいでコンプレッサーから水が出始めました(^_^;)
そこで一時作業を中断。
エアーを一度抜きしばらく放置。
その間にガンの先が固まってしまうといけないので一度洗浄しようと塗料の棚を開けた時に悲劇が…!
塗料の缶が落ち中身が床にこぼれてしまいました(;゚∇゚)
焦って近くにあった物をどけようとエアーホースを引っ張ったら、その先にあったシンナーのボトルを引っ掛けシンナーも溢れ大惨事に(笑
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その後しばらくしてから作業再開。
なんとか水も出なくなってくれたのでその間にサッと裏面も塗りました。
裏面も塗ってみて思いましたがやっぱり裏面の方が深くなっている分塗りにくいです。
裏は見えないのでどうでも良いんですが、だからと言って少し適当にサフェーサーを磨いた部分は仕上がりが悪くなっています。
これは表面にも言えることで、
表面でもしっかりと磨いたところと、そうでないところで仕上がりに差が出ました。
私はサフェーサーを600番でサッと磨いただけでしたが、仕上がりを良くするなら更に800→1000番くらいまでしっかり磨いておいた方が良かったかもしれません。
特に600番の磨き傷がなかなか消えなかったので、そういった意味でも600番だけというのは失敗だったのかもしれませんね(^_^;)
途中で水を含んだこともあり、所々ムラになったり、ゆず肌触りになってしまったところがあるので乾燥後磨いてみようと思います。
また、水対策としてフィルターを買おうか検討します。
次回はクリアー塗装に入ります!
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