
約ひと月前に
道南のスタンプラリーを廻り残すは「青森だ!」と、行く機会を窺っていたら、案の定コロナ感染者数が増えてきた…。北海道も間もなく「まん延防止」期間に突入しそう…。週末に青森のスタンプ箇所をHPでチェックすると、週明けにも休館の嵐…。
ということで、行くならココしかねぇ!ってことで、日帰り敢行してきました!
まずは函館からライナーに乗り、新函館北斗7:38発「はやぶさ14号」に乗り継ぎます。


青森では3つエリアがありますが、週末HPチェックで、津軽エリアは1/21からすべて休館…。これでコンプリート出来ず!無念です!残り南部と青森エリアはこの土日はまだ開館してるので、こちら狙いで廻ります。
9:08(3分遅れ)八戸着。

八戸駅前から、八戸市埋蔵文化財センター「是川縄文館」行きのバスに乗ります。このバスは土日限定ですので注意を!それにちょいとレトロ…。久々に乗った未低床BUS。床が板張り…。昔はこうだったね…(;^_^A

10:00「是川縄文館」着。ここは出来てまだ10年なんですね。中には周辺の遺跡で発掘されたものがたくさん収蔵されていて、その一部が展示されています。



中でも「土偶」がいっぱいありまして、最近ブームになってるのか、ツアー客らしき団体も居て、土偶ばっかり撮っている人もいました。
しかし、ここの一番のものは国宝に指定された「合掌土偶」でしょう!


これだけ、別部屋で単独展示されています。
1時間程見学し、先ほどのレトロバスで八戸駅まで戻り、12:10八戸発「青い森鉄道」普通列車で青森へ。


発車間際に向かいのホームに派手なラッピング電車が…。「青い森鉄道」内乗り降り自由な「ホリデーパス(¥2,100)」などもあるので、三沢の航空博物館も行ってないので、またいずれ来たいですなぁ~。
13:43「青い森鉄道」青森着。青森駅変わりましたね~!あまりなじみのない人にはわからないかもしれませんが、自分はちょいちょい来てまして、だいぶあか抜けた感じになりました。周辺はまだ工事中ですが…。

青森駅前から市営バスで約20分、「山内丸山遺跡センター」です。
ここは遺跡の住居跡から、縄文時代の住居など再現した建物を見ることができます。表の展示館も地形をうまく利用した作りになってました。それにここも「土偶」がいっぱいあります。そういえばこんな立派な土偶、北海道じゃ見ない(見つかってない?)ですねぇ?




外の復元建物を最初見たとき、雪で埋まってるんで「失敗したぁ~夏に見たいなぁ~」と思いましたが、よく考えたら、縄文人もこの青森の大雪の環境で暮らしてたんだよなぁ…と考えると、少し興味が沸いてじっくり見れました。これが昔の人の暮らしに想いをはせるってことですかね?(と勝手に思う)
ここも1時間程見学し、帰路につきます。
三内丸山遺跡から新青森駅までは歩いて30分程度なので、新幹線高架脇を歩いていきます。青森も大雪の様で、ちょっと掛かりましたが…。
帰りは、16:45新青森発「はやぶさ25号」です。1時間余りで新函館北斗着。


ライナーに乗り継ぎ、無事帰函。
1つ廻れなかったのは残念ですが、これまであまり資料館とか立ち寄って来なかったのが、今回のスタンプラリーで改めて勉強になる(今更?)し、意外に面白いなぁと思いました。
また、「まん延防止」などで休館になったりしますが、明けたら他のところも行ってみたいですね~。
その際は、またこの場でお伝えできればと思います♪
Posted at 2022/01/23 09:50:48 | |
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