
トレーラーを牽引するためにディーゼルターボのデリカD5に乗り換えたんですが、思わぬ落とし穴がありました。
牽引をする時は、陸運支局で950登録、けん引可能なキャンピングトレーラ等の車両総重量の記載、という登録申請をするのですが、
登録してみると、最大値の1990kgに達していないではないか!!
はて?デリカほどの車格の車は間違いなく、1990kg取れるはず??
調べてみると、、
ネックになっているのは、駐車ブレーキの諸元数値ということが判明しました。
新型D5は、電動パーキングブレーキに変わっているため、踏む力が存在せず、三菱自動車が国土交通省へ届けている素の数値がそのまま計算式に代入され、結果として、牽引時の駐車ブレーキ能力が足りないとのこと。
旧型D5は踏む力が存在するため、同様の諸元数値でも、最大値の1990kgが取れているのに、新型は…😭
デリカD5は荷物は乗らないものの、ディーゼルターボ、4WDに加え、ボディ剛性が高く、レーダークルーズACC装備で、長距離多用の自分にとって、理想の車だったんですよね。
だけど、牽引能力が足りなければ、使えない…
買い替えた意味ないじゃん😭😭😭
そういえば、このデリカ、電動パーキングが2段階で作動する設定、
一回引くと、弱で効き、
もう一回引くと、強で効く。
ディーラーさんに色々質問しても、数ヶ月経っても回答がないので、東京オートサロンや大阪オートメッセで、三菱自動車の方に質問すると、お客様相談センターに電話してもらえたら詳しく回答します、と言っていただいたので、
電話してみました。
かくかくしかじかで、車買ったんですけど、数値が足りなくて困ってまして、、
駐車ブレーキの諸元値は、どの数値なんですか?と。
デリカの電動パーキングブレーキは、走行中に引くと、緊急ブレーキとして強く作動して、ブレーキランプも点灯するんですよね。
電子制御ならではの安全機能も備わっているのに、数値が足りないのはおかしなことだと思って質問してみました。
後日回答があって、諸元値の駐車ブレーキは、いわゆる、弱の数値を届けてる、とのこと。
これか、、
全ての原因は!!
そこで、強の能力数値を公開してもらえないかとリクエストし、その日は電話を切りました。
個人宛に出せなくても、ディーラーさんや国土交通省へ出してもらえれば、運輸局もそのデータを元に計算してくれるはず??
平行して、陸運支局の検査機構へ電話してみました。
かくかくしかじかで、駐車ブレーキの能力が、実能力の最大値ではない数値が届けてあるようで、、
どうすれば、牽引能力を上げられますか?
メーカーからの書面を提出すれば、可能ですか?と。
答えは、書面を出してもらっても、厳しいような返事。
では、現車を持ち込むので駐車ブレーキを実測出来ないですか??と聞いてみました。
というのが、平行輸入車などで、数値がわからない場合は、車両持ち込みで測定する場合があると、整備振興会の方に教えてもらったので、聞いてみました。
ちょっと待ってください、の後、
実車測定はやってません、
惨敗確定😱
八方塞がり!?
その後、再度、三菱自動車のお客様相談センターから回答の電話が入り、
電動駐車ブレーキの強モードについては、検証時のデータ測定はしているものの、諸元として提供出来る数値がないです、と、、
デリカD5、、
買って、数ヶ月でさよならしないといけないのか😭
他に、この装備の車ないんですよね。
なんとしてでも、新型デリカD5で牽引能力を1990kg取るまで頑張るぞ😤
お客様相談センターの三菱自動車さんへは、とにかくお願いですから、能力があるにも関わらず、国土交通省へ低い数値を届けてることによって、困ってる人がいるんです、と、お伝えし、
あとは、担当部署の方が頑張ってくれるか、
車を手放す羽目になるのか、、
眠れない日々は続きます。
ホント、悩みどころです。
どなたか、打開策知ってる人いないでしょうか?
みんな諦めますか??
ブライアンジェームスか、
FUTURAか、
新トレーラー買う気満々だったのに😭😭😭
以前、ハイエースを手に入れた時に、
腰が崩壊しそうだったのと、
乗りにくくて、
デリカD5見つけたのに💧
デリカD5を詳しくない人へ
デリカD5は、牽引用のヒッチメンバーのオプション設定があるんですよ。カタログにものっていて、それなのに能力最大値取れないのは、部署同士の連携が取れてないしか考えられないと思ってしまうのです、
イベントの時の三菱自動車本体の社員さんいわく、
過去の不正問題で、低めの数値を申請している可能性も??って話してましたが、
どうなんでしょう?
次は、お役所、国土交通省へ電話して聞いてみました。
カクカクシカジカで、困ってまして、、と。
片式認定の部門に聞いてもらったのですが、最大値で届けるのも、低く届けるのも、メーカーの自由だそうで、上下何%とかないんですかって聞いても、ないんですって。
ちょっと変な話だな、と思いつつも
さすが、お役所的な回答、
仕方ないので、
駐車ブレーキの能力測定が出来るところがないか、探してみました。
すると、
ありました!
平行輸入車のための能力検査をやっているところが!!
早速、そこのホームページをみると、国産車はやってない??
しかも、検査費用120万円からって😱
車買い替えた方が良いよね。
それか、120万円払って、デリカD5で困ってる人へ販売する??
一件一万円で120人もいるんかな??
持ち込みの交通費や、諸々考えたら、もっとかかりそうなので、現実的じゃないのか、、
どこかのディーラーさんやってくれるかな?
↑運輸支局の本局に問い合わせて確認すると、
国土交通省へ届け出ている諸元値が存在する車両の場合、諸元データに基づく規定があるため、実測値は採用されない、とのことでした。
もう少し打開策を探してみるのですが、八方塞がりの時は、車いらんって、押し返しますか?😮💨
まぁ、その時は誰に買ってもらいます。
車は抜群に良いのに、思わぬ落とし穴。
アルファード手放すんじゃなかったと後悔??
この窮地を救ってくれる人、
神様募集中です😅
まだまだ調べていきます。
同じような問題で、困ってる人いないのでしょうかね??
記載の重量気にせず、牽引している方が多い??
三菱さんホントお願いしますよ🤲
↑測定方法の規定を決めているのが国土交通省で、
作動を段階性にしているのが三菱自動車で、
それを想定していない??
そんな困ったお話でした。
続、、
色々調べてるんですが、
三菱自動車のお客様相談センターに、電動パーキングに段階がある理由を質問してみました。
弱と強モードか存在することを、役所関係は初めて聞くって人ばかりで、なぜそういう設定されてるんですか?と質問が返って来ることがしばし、、
三菱が設定した理由を知りたくて電話したのですが、
説明書に書いてる通りですって。
質問の回答があやふやになりだしたのですが、
僕なりの解釈をすると、
国土交通省が定める試験方法で、計測した数値を届け出てるので、その試験以上の急坂で停車を保持できる強モードを備えている、のような意味。
それだけを聞くと、
デリカの能力高し!?
開発側の提供している性能の高さが、反映されてない、
あー困った困った😮💨
僕なりの推測ですが、
過去の三菱自動車の不正問題で、より真面目に、
規定通りの計測方法で得られたもの数値を通り届けてる、
要は、それ以上のモードがあるけれど、それは付加性能だから、低い値を届けている、
となっている気がしてきました。
そう考えると、デリカ益々良い車じゃないか、、
と思いたいけど、
その性能が使えなきゃ意味がない💧💧💧
まだまだ続きます!
追記
続、国土交通省から運輸支局の国の相談先を案内してもらい、事情を説明してきました。
国の窓口の方からは、電気式パーキングブレーキになってから、牽引可能な総重量が減ってしまうケースが増えている、と言われました。
今回の三菱自動車製のデリカの場合は、説明書に記載のより強い駐車ブレーキモードがある点、諸元値の駐車ブレーキの能力が弱の数値であることから、
総重量の再計算には、自動車メーカー発行の強モードの制動能力を公開、発行してもらうのが何よりです、と言われました。
↑前回、数値書類が出ても反映出来ないと言ったのは、独立行政法人の自動車検査機構で、今回は国、いわゆる国土交通省の直下の方の回答。
三菱自動車から国土交通省への提出か、
ディーラー等への公開か、
どのような形になるか分かりませんが、
私の場合、牽引可能な総重量が950MAXの1990kg取得出来ないと、買ったばかりの車を車を乗り換えないといけないので、
なんとか、懇願するしかなさそうです。
申請にはディーラーからメーカーへ申請の必要があるようなので、購入した兵庫三菱さんが頑張って動いてくれるかどうかですね。
購入から数ヶ月、回答を放置され、自分で動いて、情報を集めたので、今回は真剣にやってもらいます。
出なきゃ、車突き返すぞーっ!
もし、この記事を読んで、同じようなことで困っている方は、
困ってます、をメーカーのお客様相談センターへ寄せる、これが解決への糸口だと思います。
ヒッチメンバーつけて、1990kg MAXで牽引している車は、比較的一世代前の車を使ってる人が多いので、その人たちが数年後乗り換えた時に、この問題が解決しているか、同じ悩みに遭遇するか、
その頃に解決していたら、あの苦労はなんだったのかって、言ってやりたい😅
最善策は、
国土交通省が各自動車メーカーへ、電気式駐車ブレーキの能力値の最大値を届け出るように通達すれば、済むことだと思うのですが、
国側が動くか、メーカー側が動くか、
それまでは車を買ったユーザーが被害者であることは
間違いないような気がします。
まだまだ続きます。
続報お待ちください。