
以前のブログで書きましたが、ブレーキトラブルにより、入院となったデリカD5、
その後、ディーラーでは症状の確認が難しく、結果的に、ブレーキユニット総替えの予定となりました。
一番、大きな問題点は、ブレーキペダルを踏んでいる時に、踏む力を変えていないにも関わらず、ペダルがスーッと、ゆっくりと吸い込まれていきます。
そして、その現象が発生したときは、制動力がゆっくりと抜けていく感じになります。
それが、デリカ特有のものなのか、と、新車試乗車に乗らせてもらうと、抜群のブレーキフィール。これなら、今すぐ乗って帰りたい。
やはり、うちの車はおかしい、、
試乗車の走行距離が3000km、
うちのが10000km
ディーラーさんも頑張って?くれたか、どうかは、わかりませんがw
マスターバック、
マスターシリンダー、
ハイドロリックユニット、
一式交換してみます、
と連絡がありまして、
自分なりにも、構造、制御を調べてみました。
新しいデリカD5には、
様々なブレーキ制御システムが介入しており、その制御がASC ECUによって行われるようで、
各車輪へ独立した油圧コントロールがされる時代、
ABSの構造原理からすれば、人が踏んだ油圧を、抜く機構が存在するわけで、
今回、自分のデリカで起こった、
ペダルタッチがランダムに変化する、
ペダルタッチがスポンジーな時に、ペダルがゆっくりと吸い込まれる、
を、現象毎に分けると、
タッチ=反力 正常
これはブレーキペダル→マスターシリンダー→各車輪
正常な伝達
タッチ=反力 異常、スポンジー
ブレーキペダル→マスターシリンダー→どこかで油圧リーク→車輪への油圧減少
となっていれば、
ハイドロリックユニットの故障、
もしくは、
制御ユニットの不具合
これが一番に考えられるのかもしれませんね。
マスターシリンダーの液圧を、ASCがモニタリングしているようで、ヨーレートセンサーの情報によって、アシストなための油圧を上昇させたり、アンチロック機構により、油圧を減少させたりするらしく、
今回は、ゆっくりと減速している時に症状が出るので、様々な制御の介入する条件には当てはまりませんが、何かが起きているのは事実です。
以前、30プリウスのブレーキ問題の時も、雨の日に、急坂のマンホールでABS介入したら制動抜かれて、壁にぶつかりそうになって、
ディーラーさんに言ったら、担当営業さんが、自分のプリウスも時々そうなるんですって言われて、
結果、冬になって、ABS作動のシチュエーションが増えて、そんな声が増えたら、メディアが取り上げて大騒ぎになって、最初はトヨタさんは違和感としか言わなくて、
でも、ABS作動したら、追突されたくらい、前に一瞬飛び出すのを違和感!?って思った記憶があります。
あれは、回生ブレーキから油圧ブレーキに移行するときの問題だったと思うので、
今回のデリカは、、僕の車だけの問題なのか、、
謎です。
買って半年、絶好調と絶不調を繰り返すデリカD5、
そういえば、電気系統も時々おかしいんですよねー
修理中の代車もなく、困り果ててるので、保険の代車特約にも加入しました。
新車買ってトラブル続きなら、トヨタさんは代車出て当然なんですが、三菱さんは代車ないんですよ。販社によると思うんですが、
ちょっとマイナーなメーカーサービスは、ビッグメーカーに比べると、仕方ないのかもしれませんね。
トヨタさんデリカブランド買収してくれないですかね。独り言でしたww
これだけトラブルまみれでも、デリカ手放したくないくらい、良い所は最高なんですよ👍
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2023/07/12 00:48:40