
ワクチン接種の副反応で、節々が痛い今日この頃です💦
いつか、数年後に読んだら、そんな時代があったな、と思うのでしょう・・↑
さて、トーインゲージの使い方についてです。
始めてトーインゲージを手に入れた時も、使っている中でも、
説明書などなく、原理だけ理解して使ってきました。
ですが、これからトーインゲージを手にする人のため、
もしくは、使っているけど、注意点が分からなかった人のために、
使い方を書きます。
図解じゃないですが、お許しください。
文章って、読むの面倒ですよね。
いつか動画で解説するようにします。
ここでいうトーインゲージは、レースゲージ製のレーザートーインゲージを
ベースに説明します。
https://race-gauge.com
その昔は、ダンロップトーインゲージというものがありました。
最初はそれを使っていた人です。
使っている中で、目盛りには頂点があり、読む人によって、数値差があり、
それを出来る限り正しく読みたい、と思うようになれば、
レーザータイプを使用したくなります。
理由は簡単です。
例えば、トーをゼロ(目盛上のゼロ)にする場合、
ほぼゼロの位置でも、イン10分とアウト10分にレーザーを動かします。
そのオフセット値が左右同じならゼロ、
どちらかに偏ってたら、イン寄りのゼロとか、分かってきます。
今回、製作した目盛りには、三角マークがあり、2.5分くらいまでは
読み取ることが可能です。
三角の頂点が5分間隔なので、頂点にない場合は、間の範囲と分かるわけです。
トーインゲージの原理は、片側から出たレーザーが、鏡を反射し、
跳ね返ってきます。この時の角度を読み取っています。
トーは、車両を上空から見下ろしたときの、左右のタイヤの角度です。
世の中には、様々なトーインゲージがありますが、
測定を行う時に、
タイヤにストレスがかかっていたり、(解決方法は、車を前後に揺する等)
測定子がホイルリムに正しく接触していなかったり、
誤測定が多かったりします。
純正のホイルだと、リムがない車もあり、トーインゲージが使えない
形状が増えています。
誤測定は天敵で、下手な測定器を使うなら、メジャー計測の方が有能です。
メジャーは、前後差によるトー角を計算するのは難しいですが。
ですので、皆、それなりの費用を出して、測定器を手に入れるのですが、
多くのショップさんや車好きが、ゴミの測定器を買ってしまった・・
そんな経験もあるのではないでしょうか。
(僕もその一人です)
話は戻り、トーインゲージの具体的な使い方です。
トーインゲージの片側を、ホイルのリムに接触させます。
ホイルの幅に合わせて、測定子をスライドさせます。
もう1台のトーインゲージを、合わせたトーインゲージと向かい合わせ
測定子の位置を合わせます。
向かい合った測定子を接触させた状態が、ゼロ点です。
針のゼロ点と、レーザーのゼロ点が合っているか確認します。
合っていれば、車両を測定し、合っていなければ、目盛りプレートを動かし
ゼロ点を調整します。
測定時の環境設定の原則
車を出来る限り水平にし、前後に揺すり、タイヤのストレスを排除します。
同じくトーインゲージも水平にします。(水平か確認します)
調整には、整列、ステアリングセンターなど、より複雑な理解が必要になるため
微調整の範囲であれば、片側のタイロッドエンドを動かします。
左右の調整が必要であれば、整列から確認することになります。
以上ですが、こんな説明で良いでしょうか。
トーインゲージは、本格的な測定器でもありますが、
絶対値測定は難しい、
そういった基礎知識も必要となります。
4輪を調整するような作業では、トーインゲージだけでは、
時間がかかりすぎる、
手間がかかりすぎる、
諸問題があり、
そこまで正確に調整しないお店がほとんどですね。
時間がかかり過ぎれば、請求費用が増えるので、
致し方ないとも言えますが、
4輪テスターを保有しているところは、
アライメントを調整できるエンジニアがいなかったりするので、
信頼できる、腕のあるショップさんが、
信頼の数値を実現できるテスターを手に入れてもらったら
世のユーザーさんは、どれほどハッピーでしょうか、
そんなことが考えてしまいます。
昔、昔、こんな拘りの作業をホームページで公開していたら
お客さんが殺到してしまったので、作業の公開をやめた人です。
一ショップでは限界でも、世のショップさんの役に立つ道具を作り、
そんな作業を望んでるユーザーさんが
世の中の待ち望んでいた人がハッピーになれば、
ショップさんが潤い、
宣伝しなくても、お客さんの絶えないお店になりますよね。
また脱線した!?💦
はい、終わり!
インパルス☆レースゲージ倶楽部
https://race-gauge.com
今日も独り言オンパレード。
実は、測定器を作るのって、すんごいプレッシャーなんですよ!
みんなの基準になるのですから・・。
ここみたいに、アライメントテスターのネタを小出しにしていたら、
ずっと気になってたことを解決する道具だよね、と、
知り合いから話がくるんですね。
道具がないから出来なかったけど、
やりたかったショップさんが
実は結構多いと思います。
これを読んで、興味を抱いた人が、
ショップさんに、こんな道具でアライメントして欲しい、
と相談すれば・・
やる気のあるショップさんは、
買った道具の元がすぐに取れて、
収益アップして、お客さんもお店もハッピー。
買うならプレミアムですよ。
https://race-gauge.com
価格表はすでに配り出しているんですが、
原材料の値上げによる値上げで、いつ改訂するか分かりませんし
良い道具は早く持てば持つほど、企業の付加価値が上がる。
そう思って、
CATIA買っちゃいましたけど。
別ブログ参照💦
ではでは・・